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2017
06.30

梅漬け

Category: 食べもの
毎年行う梅仕事ですが、毎年違う仕事をしています。
一番大切にしているのは、お客様に朝お出しする梅漬けですが、
1年おきに漬けていて、今年は漬ける年です。

使う梅は、竜峡小梅(リュウキョウコウメ)です。
「天竜峡」にちなんだ南信地方の梅の品種ですが、
松本地域でもたくさん植えられていて、わりあいスタンダードな品種だと思います。
標高が900m以上ある崖の湯では4月中旬に白い花が咲き、
良い香りとともに春の訪れを知らせてくれます。

梅の木はおおよそ2年に1度豊作になりますので、
メインに使っている梅の木は、今年が豊作のはずです。
山上旅館の梅漬けは樹熟させ、黄色く色づいたものを塩漬けし、
赤紫蘇で色をつけるというもの。
しょっぱい昔ながらの梅漬けですが、
小梅という手ごろな感じが気に入っています。
収穫から仕込みまで梅の実のさわやかな香りに包まれての梅仕事は、
時間に余裕さえあれば、とても素敵な時間なのです。

竜峡小梅はお茶うけ用に青梅を甘いカリカリ漬けにすることが多いのですが、
収穫する時期の見極めがカリカリ漬けはとても難しいです。
私は何度か挑戦していますが、どうしてもカリカリにならず、残念な結果に、、、。
早すぎると実が貧弱ですし、少しでも黄色っぽくなったら、カリカリにはなりません。

県内から湯治でいらっしゃる滞在のお客様は、
たくさんのお茶うけをご持参されます。
その中のラインナップに梅漬けは必ずといっていいほどあります。
名人に作り方やコツをお聞きするのは参考になり、
とても嬉しいひと時です。

さて、今年の梅はうまく漬かるでしょうか?


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