今年の柿は豊作です
うちには2本の柿があります。
どちらも品種としては甘柿ですが、
標高が高いせいで渋が残るゆえ、
干し柿などにして渋を抜かないと利用できません
今は少しずつ熟してくる実を狙って、鳥たちが入れ替わり立ち替わり
朝から夕方まで賑やかにやってきます。
なかなかじっくりどんな鳥が来ているのか観察することができないのですが、
ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、クロツグミ、ガビチョウ、ホオジロ、カシラダカ、
ウソ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、カケス、エナガなど
冬鳥の種類の多さに嬉しくなります。
柿を食べて丸々と太って、冬に備えるのでしょう
話題のツキノワグマは、いても不思議はないのですが、
最近その存在を感じたことはありません
ミツバチも柿も強い防御はしていませんが、
見回りなどの注意は怠らずにしようと思っています
毎年干し柿を作っていますが、
この木から人の手の届く範囲の柿の実は、わずか60個ほど。
上の方にある比較的大きな実には、まったく届かずちょっぴり残念
残りは、森の仲間たちへ
この柿の木、しばらくは野鳥のレストランになります。
「かっこう」のお部屋にお泊りのお客様には、
早朝、10時から12時頃、夕方の鳥たちの比較的集まる時間に
ご覧になってみてはいかがでしょうか
それにしても、背が高くなりすぎてしまいました。
少し手入れが必要のようです
来年庭師さんに相談することにいたしましょう。