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2022
04.22

鉢伏山

4月21日から冬季閉鎖が解除になりました。
連日たくさんのお車が上がっているようです

22日午後、鉢伏山まで下見に行ってもらったところ、
この冬多かった残雪は、道路にはまったくないとのことでした。

高ボッチは大勢で賑わっている反面、
鉢伏山は、とても静かな様子

それでも美ヶ原ロングトレイルのコースになって、
三峰山~二ツ山~鉢伏山~牛伏寺or牛伏寺川のフランス式砂防ダムへの
登山道がよく整備されているので、登山者は増えているようです。

鉢伏山荘は、冬季以外の宿泊と登山道の管理を担ってくださっていて、
有料のバイオトイレや入山料と駐車料金を管理費に充てています
皆様のご協力をよろしくお願いします。

夜は、諏訪湖や松本平の夜景や満点の星空

早朝は、鉢伏山頂から松本平に伸びる山影
雲海越しに朝日を浴びる北アルプス、
朝日に染まるカラマツ林の霧氷

行くたびに、新しい発見のある山があることは、ありがたいばかり。
鉢伏山荘への宿泊は、きっとすばらしいのだろうな
お問合せは、鉢伏山荘までどうぞ

崖の湯~横峰(鉢伏山と高ボッチの間の尾根沿いの地点)までの登山道は、
雨氷による倒木と林業作業道や鉄塔敷管理道との混同など、
特に下りは現在大変わかりにくくなっております。

鉢伏山~崖の湯へは、牛伏寺川のフランス式砂防ダムへ下りて、
松本カントリー沿いの林道に入り、あらた池まで抜けて、
そこから車道で崖の湯に至るルートをおすすめしています。

牛伏寺とフランス式砂防ダムもおすすめです
鉢伏山遠景
松本市芳川の綿半あたりから、鉢伏山(真っ白の山)を望む
山塊の中腹の影は、夕暮れ時の北アルプスの影
日暮れが一番遅いのは、鉢伏山のてっぺんです




2022
04.18

山菜採りでキノコ発見

山菜の最盛期は、収穫と下ごしらえに慌ただしい日々です

特に今年は、冬が長かったせいか、ワサビの花とコゴミとタラの芽が
ほとんど同時に収穫期を迎えてしまい、
毎日、短時間勝負で収穫に勤しんでいます

もう少しゆっくり、一斉じゃなく出てほしいのですが、
お構いもなく、猛スピードで大きくなる生命の勢いに
まったくついていけません

収穫できた喜びってものを
少しかみしめたいところですが
どういう訳だか、この敗北感
でも、まあ、勝ってはいけないところではあります

お1人でも多くのお客様にお出しできますように

コゴミの収穫場所近くで、紅白のおめでたいキノコを見つけました

幼菌では、真っ白の毛皮をまとっていて、
成熟すると内側が真っ赤な盃になります
まだまだ草の生えていない落ち葉の枯野を彩っていました

自分的にはインスタ映え(インスタはしないけれど)なんじゃないかと

数日後、行ってみると幼菌が皆成熟して、全部が赤い盃に。
あんまり可愛らしい感じではなく、
鳥のヒナが餌を一斉に要求してくるようで、少し困惑
キノコ赤
調べてみたら、シロキツネノサカズキかシロキツネノサカズキモドキだと思われます
チャワンタケの仲間ですが、早春に成熟するキノコだそうです。
名前が覚えやすいのでちょっと嬉しい

来年の楽しみが増えました(来年になったらきっと忘れる、間違いなし)




2022
04.02

宿泊料金を改定いたしました

Category: 旅館のこと
30年以上、同じ宿泊料金(税別)を維持してまいりましたが、
令和4年(2022年)4月1日より改定することになりました。
大変心苦しいのですが、何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

(税別のご料金)
1泊2食付きのご料金が8,500円→9,000円
          9,500円→10,000円
          10,500円→11,000円
      *3泊以上の滞在料金7,500円は、なくなります。

1泊朝食のみ          5,500円→6,000円
素泊まり       5,000円→5,500円

お飲み物や寝具などの料金は、変更ございません。

私が一番間違えそうで、怖いです。
雪福寿
福寿草が咲いてから、もう3回も雪に埋もれています。
フキノトウは、凍みに弱く、黒くなってしまいがちですが、
こちらは、花びらの色も変わらず、傷もつかず何度も復活してきます。

もう、雪が積もることがないことを祈っておりますが、
今年の冬は長く感じます。
都心の春は早いですが、信州は朝晩まだまだ冷えます。
どうぞ気をつけていらしてくださいませ。



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