9月の上旬に種蒔きした冬野菜たち
暖かい日がずーっと続いて、8月のような長雨もなく
台風も来ないとなると、その成長っぷりは最速です
メインの大根、野沢菜、小松菜、ホウレンソウ、春菊、
王滝かぶ、小カブ、聖護院カブ、白菜、芽キャベツ、サニーレタス、
20日大根、ディル、、、
成長が早すぎて、収穫適期と漬け物にするタイミングが合わないなんて
ことにならなければ良いのですが
それでも、週明けには寒さがいよいよ到来しそうです
夏に低調だったゴーヤやオクラやズッキーニなどの夏野菜も復活していましたが、
霜がおりたら、おしまいです
それまで、精一杯収穫させていただきましょう
こんなに遅い時期にアサギマダラがいるなんて
とっても残念なことに
こんな標高の高いところにまで、松くい虫の被害が出てしまいました
昔は標高600m以上は、来ないなんて言われていましたが、
カミキリムシの高所順応なんて、案外たやすいことだったのかもしれません
松本市では、北の方から激甚な被害となっており、
浅間温泉付近から並柳、中山と年々と南のこちら側に近づいてきていることを
本当に残念に思っています。
今回こちらのアカマツは、幹回りが直径80センチ近くもある大木
うちの前の坂道の途中にある木でした
夏前に気づいて、塩尻市役所が検査に来て、
やっぱり松くい虫の被害と確定され、ようやく昨日伐採されました
大木なので倒すのも大変
綺麗に山側に倒され、玉切り、枝葉の処理、棚積み、薬剤処理と
6人がかりで丸1日
無事に済んで何よりでした
切り口の青い縁取りは、被害木の証なんだとか
この青さびが木材として美しいと、都市部では人気もあるそうですが、
ひとたび被害木の認定を受けた木は、市場に出回らないんじゃないかな
この木がこれだけ太くて大きくても何も活用できないというのは、
不幸なことではあります
それにしても、山の斜面に3か所に分散して積まれた巨木は、
茶色のビニールに包まれて、もうその姿を見ることもかないません