今年は雪が少なかった昨年よりも、もっと少ないかもしれません。
気温は間違いなく高く、野沢菜漬けの樽が凍らないなんて、
この20年間で初めてのことです。
おかげで、漬物の漬かり具合が非常に早く、
まだ、1月中旬なのに、もはや3月の様相を呈しています。
この後がとても心配です。
凍り餅は、この時期一番適した最盛期ですが、
干し始めの初日に必要な⁻8℃以下になるのを待つことが、
もはや無理かと思えるのです。
今年の凍り餅作りは諦めざるを得ないですね。
雪は相変わらず少ないです。
地面がむき出しですと何だか落ち着かない気持ち。
1月に雨が降るなんて、考えられませんが、
長野県南部や中部のスキー場は特に厳しい状況のようです。
畑の土が凍っていないので、畑仕舞いの続きができました。
豆の棚を外したり、支柱を抜いたり、小松菜やほうれん草の収穫もできて、
はかどりましたのは、暖かくて良かったことの1つです。
畑に雪はなく、オオイヌノフグリが咲いていました。
ですが、しっかり気温が下がって、畑の虫にいなくなってもらわないと、
この先、本当に困ってしまうのです。
諏訪湖は、全面結氷すると御神渡り(おみわたり)といって、
氷が道のようにせり上がり、そこを諏訪の神様が渡ってくるという
ありがたい現象が起こります。
毎年、八剱神社(やつるぎじんじゃ)の宮司さんがその判定をして、
ニュース報道されるのですが、今年は、全面どころか
氷の張っているところすら見当たらない。
渡りの水鳥たちは、波にプカプカ揺れています。
1月の時点でこの様子では、到底御神渡りにはならないということで、
今年はなしという判断がありました。
諏訪地方名物の凍み豆腐や棒寒天づくりも、
きっとご苦労だろうと思います。
ちゃんと寒さが来ることって、大変ですが、とても大切なのですよね。
新年あけましておめでとうございます
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします
元旦から営業しております(年末はお休み)
山上の真冬は、
こたつむりになったり、温泉で身体を整える湯治をしたり
体感する氷点下と星空や夜景探訪、野鳥や動物の観察や
冬季閉鎖の高ボッチスカイラインの車道を歩く冬山ピクニックなど盛りだくさん
標高1000m 静かな静かな山の宿は
本年も皆様にお会いできますことを楽しみにいたしております!
牛伏寺(ごふくじ)縁日祭は、1月12日と13日です。
松本市内田地区・塩尻市片丘の南内田地区の御柱(おんべ)も飾られています。
馬場家住宅では、1月26日まで御柱の特別展も行われています。
1月4日にうっすら雪が積もりました