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2019
09.20

ミツバアケビ(三葉木通)

崖の湯周辺では、アケビの実がちょうど食べ頃になっています。
お彼岸のこの時期に間違いなく合わせたようにアケビが食べ頃になるのは、
本当に不思議です。

子供の頃に食べたアケビの実の味は、衝撃的。
白いバナナのようだと口にほおばった途端、とにかく種だらけなので、
パニックになるのが一口目。
甘いけれど、口に入れたものをほとんど出す以外に方法が見つからない敗北感。
「種は出すんだよ」と最初に言ってほしかった親を恨み目に、
二口目になかなかいけずにいました。

甘い汁だけ吸って種だけ出すのは、
なかなかの高等技ではないかと今も思うのですが、
遊びに来た友人に勧めて、ひどく不評だったことも苦い思い出です。

アケビを食べたことのある人は、私の周辺には家族以外で今までほとんどいませんでした。
何しろ、無傷で食べ頃のアケビに出会える時期はとても短い上、
アケビの争奪戦は、あまりに他の生きものたちのライバルが多いのです。

お彼岸の中日に採ってきてくれた完璧なミツバアケビ。
毎年楽しみにしていた亡き父にもお供えしましょう。

何度も食べていれば食べ方にも慣れるものです。
ほんの少しほろ苦くて、まったり甘い郷愁。
お客様にも、是非一度お試しいただきたいです。


アケビ









2019
09.17

そばの花

Category: 畑のこと
秋そばの花が見頃となりました。
今年は花のつきが良さそうで、このまま実りまで順調に育ってもらいたいです。

私は畑に韃靼そば(ダッタン)を初めて蒔いてみました。
普通のそばは、8月の初めに蒔きます。最近は蒔く時期がほんの少し早まっている印象です。
そのそばよりも韃靼そばはもう一足早く蒔く必要があります。

韃靼そばは「苦そば」と言われ、麺に打つと苦くて食べられないので、
お茶にして利用したりするようですが、
長野県では、そばとして打っても美味しくなる土地柄もあるそうで、
地場産品として生産されている地域がいくつかあります。

うちの畑では、苦くなるのかどうか?
それを確かめたくて、蒔いてみた次第。
まずは、堆肥は入れずに、何もしない状況で育ててみることにしました。
育ってくると、思ったよりも育ちすぎた南側とやっぱり栄養が乏しかった北側、
畑の土の状況がよくわかります。

育ちすぎて背が高くなると、そばが実をつける時に風で倒伏しやすくなるので、
そばの栽培では、育ちすぎはにならぬよう気をつけることが肝要とのこと。
我が家の韃靼そばは、やっと花が咲き始めたところです。
お花は、普通のそばのように白くなくて、黄緑色に近いでしょうか。
決して華やかとはいえませんが、まずは咲いてくれてありがとう。

ちなみに写真は、近くの秋そば畑です。
そばの花

うちの韃靼そばは、その後、台風15号の風でやっぱり倒れてしまい、
その後の収穫が思いやられます。






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