山上の畑は標高900mを越えています。
先週、やっとジャガイモを植えて、今シーズンの畑仕事が始まりました。
うちは毎年スロースタートで、お隣や向かいの畑からは、
すでに青々としたジャガイモの葉っぱが出ていて、ちらっと横目で羨ましい気持ち。
でも、昨年は遅く植えたうちのジャガイモは通常どおりの実りでしたが、
早くに植えた方々は、あまりよく収穫できなかった、なんてこともありますので、
今年も希望を持って見守ることにしましょう。
今年植えた品種は、うちの土と私に相性がよい馴染みのものばかりになりました。
オオジロ、デストロイヤー、だんしゃく、ホッカイコガネ、アンデスレッド、
チェルシー、ムサマル、ベニアカリ。
お客様にあまりお出しする機会のないことが、少し残念ですが、
どの品種も特徴のある味で美味しく、自給できているのはありがたいことです。
火野正平さんが松本市内田の畑に自転車でいらっしゃる放送がありました。
信州まつもと空港から夕暮れ時の北アルプスを望む内田の畑が目的地。
正平さんは、ちょっぴりお疲れでいらしたような。
西山に沈む夕日を追いかけて、もう少し登ってくださったら、なんて欲張りですね。
夕日が沈んだ後には、空が焼けて、松本平に街の明かりが灯りだし、
暗くなるころの夜景もおすすめです。
それにしても、崖の湯の崖が何度も映っていて、
見覚えのある身近な風景をテレビで見るというのは、不思議な感覚でした。
この写真は、番組中に話題となった「東山」です。
塩尻市片丘から東に向かって撮りました。なだらかに連なる鉢伏山と高ボッチ。
東山は、この続きで北上して、美ヶ原や聖高原も含まれます。
例年は、大型連休までに冬季閉鎖が解かれるのですが、
今年は道路の傷みがひどかったせいなのか、
塩尻側からの道路しか解除になりませんでした。
崖の湯からの道路の閉鎖が続いていることで、
楽しみにお越しくださったお客様には、大変申し訳なく
こちらで情報をお伝えすることができずに
ご迷惑をおかけいたしました。
先日ようやく解除見込みの日が表示されるようになり、
6月1日(土)には通行できる予定です。
牛の放牧はもう始まっているかもしれません。
のどかな高原の春をお楽しみくださいませ。
今年も松本市では、工芸の5月と称して、
美術館や博物館などで、クラフトや民芸に関連した展示や催しが開催されます。
あがたの森で開催されるクラフトフェアは、5月25日(土)と26日(日)ですが、
他にも興味深い展示や体験イベントがございますので、
松本にお越しの際は、チェックしてみてください。
詳しいオフィシャルガイドブック(500円)は、こちらでもお求めいただけます。
5月に入って花が次々と咲いてきました。
武藤さんの花器が大活躍の楽しい季節です。