今夜は、牛伏寺の厄除け縁日祭の宵祭でした。
出かけることができる年は、初詣を兼ねて厄除けのお参りをしています。
縁日祭では、貯水池のダム下に車を停めて、
極寒の参道を夜店で身体を温めながら30分くらいかけて歩いて登り、
途中の出店で松本だるまを購入し、抱えて一緒にお参りします。
帰りは往きに目星をつけておいた夜店で、お楽しみ!
手作りの甘酒や地酒の熱燗(運転手はダメですが)、ケバブなど
毎年来てくれる屋台の顔ぶれに嬉しくなります。
あまりに寒くてお釣りを受け取る頃には、すべてのものが冷めるという過酷さですが、
夜の寒さと坂道を歩いてお参りする風情と夜店の明かり、
参禅者による鐘つき堂の鐘の音など年の始まりにふさわしく、
心や身体にピリッと喝が入ります。
とはいえ、今日は雪が降ってしまいました。
除雪していない場所は車で近くに行くことさえ難しく、
残念ながら行くこと叶わずでした。
どんな様子だったのか、わかりませんが、
詰めていた方には、本当にご苦労様でした。
この機会に松本だるまを買えなかったので、購入する次のチャンスを狙います。
初庚申(はつこうしん)の縁日祭を行う、松本市梓川上野の真光寺では、
浅間温泉にも分祀があって、同日開催で縁日祭が2月1日の宵祭と2日の本祭が行われます。
真光寺の庚申堂では、松本だるまに檀家さんが
その場で願い事を筆書きしてくれるので、私はとても信頼しています。
ダルマの大きさにもよりますが、ある程度の大きさのダルマには願い事
(家内安全、商売繁盛など)を3つも書いてくださるのです。
よくばりですけど。
こちらも宵祭は、おすすめです。
勇壮な青面金剛像、参道を照らす行燈型の明かり、
参道の階段に続く屋台、松本平の夜景。
この機会に行けるとよいのですが。
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
今年は穏やか陽気の年明けとなりました。
雪は年末に積もったものが、融けずに残っている程度です。
松本市街地にはほとんど雪はありません。
牛伏寺厄除け縁日祭は、1月8日と9日。
松本あめ市は、1月7日と8日。
あめ市は、糸魚川街道を北上しながら大町まで日を変えて催されます。
松本のあめ市は、新年明けてすぐの週末なので、行きにくい方もあるかと思いますが、
そんな方には他で開催されるあめ市がおすすめです。
お天気が少し気になるところです。
予報では連休の週末は、南岸低気圧が来るらしいとのこと。
何事もありませんように。