毎年紅葉の最盛期は、10月の下旬なのですが、今年は遅れています。
色づきはいまいちですが、それでも今週末が一番良さそうな気配です。
柿の葉の紅葉で、毎年柿の葉寿司を作るのが楽しみですが、
今年はあまり紅葉しないまま落葉していて、作る気持ちになりません。
ダンコウバイがいまだ黄色い葉っぱをつけているのは、
長く楽しめてよいのですが。
ハイライトは、西日が森に差し込み、
ケヤキ、エノキ、ダンコウバイ、コナラ、カラマツなど、
紅葉の森が輝きだす午後3時頃から日没まででしょうか。
青空と葉っぱの色のコントラストは、時間とともに移り変わります。
まさに「秋は夕暮れ」といった風情。
もう虫は鳴かないけれど、
冬鳥たちが夜に備えて食事中なのか、とても賑やかです。
11月3日を目安に毎年こたつを準備しています。
今年は少し遅れましたが、やっと設置いたしました。
昔ながらの真っ赤な網の電気こたつは、小さめのサイズながら、存在感は抜群です。
お客様に「じょんのび(のーんびり)」していただければ幸いです。
「じょんのび」とは、新潟のお国言葉だったでしょうか?
お客様からいただいきましたが、なんとありがたいお言葉でしょう!
初めて聞いた言葉でしたが、その響きからよく伝わってきました。
私にとって、一度入ると出られなくなる「こたつむり」症状は、毎年悩みの種ですが、
今年こそは自分との闘いに勝てますように。