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2016
03.17

積雪と融雪

一昨日丸1日降った雪は20cmほど積もり、
この1週間で合計3回あった降雪では、いずれも重くてベタベタの雪かきに四苦八苦でした。

今朝は気温-4℃で冷え込んだものの、日中は12℃。
日差しは強く、屋根の雪はどんどん落ちて、融けていきます。

この雪で、シカなどの動物たちが標高の高いところから餌を求めて下りてきました。
数頭の群れが夜玄関に近い斜面で鳴いていたので、
早速「あっちゃいけー」と追い返したつもりの雄叫び。

雨氷の倒木で歩きにくいので、シカも来ないのではないかと思っていましたが、
あまり気にしていない様子でした。

融けた雪の隙間から福寿草が再び顔を出しはじめました。

2016
03.10

暑さ寒さも彼岸まで

昨日まで暑いくらいの陽気で、山仕事では汗をかくほどでしたのに、
今日はぐっと冷えて、午後から大粒の牡丹雪が降りました。

崖の湯山上旅館では12センチくらいの積雪です。

気温はこれから冷えてくるようで、
また氷点下に戻ってしまうようですが、
気温差20度以上は当たり前のこの季節、
お客様からのお問合せには、
非常に困ってしまう時節でもあります。

咲き始めた福寿草とスノードロップは雪の下。
フキノトウも雪の下。
昨日まで元気に飛び回っていたミツバチやチョウは
今は地面でじっとしているのでしょうか。

奇妙な暖かさは不気味ですが、氷点下で安心かというと
なんとも言えず、勝手を申しております。







2016
03.01

白鳥の北帰行

Category: おすすめ
長野道安曇野ICから安曇野スイス村方面に北上すると、
小さな白鳥の看板がこまめに立ててあります。
道案内のとおりに進むと、田園地帯を抜けて
白鳥を観察できる奈良井川の岸辺に到着します。
ここは、地元ではよく知られた水鳥の観察スポットです。

最近の地元新聞に、白鳥の北帰行が始まったとの記事が掲載されていましたので、
白鳥がシベリアに帰ってしまう前に、久しぶりに見に行くことにしました。

今シーズンは、12月の積雪が少なくて、新潟や東北に留まる白鳥が多く、
安曇野まで来てくれた白鳥はピーク時に240羽あまりと
例年に比べると少なかったようですが、
コハクチョウだけでなく、マガモ、カルガモ、コガモ、
オナガガモ、バン、キンクロハジロなどもたくさんいて、とても賑やかでした。
コハクチョウが数羽でまとまって飛来し、着水する様子は、優雅で迫力があって、
寒いけれどもやっぱり来てよかった。

写真を撮りに来ている人たちなど、平日なのにギャラリーが多いことに驚きます。
皆さん静かにシャッターチャンスを待っていました。

白鳥見るのは本当に久しぶり。
静かな中に甲高い白鳥の鳴き声が響いています。
毎年シベリアから飛んできて、日本がどのように見えているのか、聞いてみたいものです。

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