2015
04.27

そろそろ春爆発

崖の湯に強風が吹く日はとても少ないのですが、この2、3日は、よく吹いて、
ソメイヨシノの花を散らしています。
ソメイヨシノと入れ替わりにニリンソウとワサビが満開を迎え、
八重のサクラやジナシが咲き始めます。
この頃から、次々といろいろな花が咲き始め、
見つけるのもご紹介するのも追いつかなくなって、
一つ花が咲くごとに嬉しかった春探しから、
一人おいていかれるような少し寂しい気分になります。
賑々しく草も伸びてきて、これから半年あまり、草との戦いが始まるからかもしれません。

このところ暑いほどの陽気で森の新芽が日一日とどんどん開いて、
山の様子は、新芽から新緑へ一気に変わっていきます。
ヤマザクラも満開になって、山が本当に笑っているようです。



2015
04.25

高ボッチスカイライン冬季閉鎖解除

 4月24日の9時から高ボッチ高原に登る道路の冬季閉鎖が解除されました。

そうとは知らず、高ボッチに行きたかったお客様に8時30分ころ確認に行ったところ、
「4月末日まで閉鎖」という表示があったので、まだ解除になっていないのです、
とお伝えしてしまいました。本当に申し訳なかったです。
このところお天気もよくて、アルプスもよく見えたでしょうに。

高ボッチや鉢伏山からは、
富士山3776m、北岳3192m、奥穂高岳3190m、間ノ岳3189m、槍ヶ岳3180m
と日本の高い山第1位から5位まで、すべて見ることができます。

残雪の北アルプス、南アルプス、中央アルプス、乗鞍岳、御嶽山、八ヶ岳まで、
まだ花の時期には早いこの季節、
お天気の日は、眺望がおすすめです。
高ボッチの山頂近くの駐車場には山の展望盤もあります。

2015
04.22

山葵のお浸し

Category: 食べもの
わさびの花が一気に咲いてきました。
沢沿いの山葵を大事にしていますが、上流のほうは、
すっかりシカに食べられて、少なくなってしまいました。

花の咲く時期は、12日ほどでしょうか。
短い期間ですが、お浸しを楽しみます。
目の覚めるような鮮烈な辛みです。

山葵の花は、スーパーや直売所でも販売しています。
新鮮で、軟らかそうなものが手に入ったときに、作ってみてください。

<わさびのお浸し>
 材 料:山葵の花一掴み(一束)、砂糖大さじ2、塩小さじ1、日本酒少々、熱湯、
      だし汁、醤油、かつおぶし適宜
 作り方:①山葵の花を2、3cmに刻んでボールに入れる
      (茎の下のほうは硬いので入れない)
     ②①のボールに砂糖と塩と日本酒をかけ、
       全体を混ぜてなじませる
     ③②に熱湯を葉がかぶるくらいまでまわしかける
     ④すぐにラップを空気が入らないようにかけ、
       冷めるまで寝かせる(5時間くらい)
     ⑤食べる直前にお浸しだけ盛りつけ、
       だし汁と醤油とボールの汁を別の容器に混ぜて、
       かけ汁としてかけ、かつおぶしをかける
wasabi.jpg

   
2015
04.20

お花見団子

Category: おすすめ
お花見シーズン真っ盛り。
こんなときには、もってこいのお団子屋さんが村井駅の近くにあります。

地元では「いろはの団子」で通っている、有名なお団子屋さんです。
おすすめは、「揚げ団子」。
外がわが少しザリッとして、甘じょっぱい醤油ダレがからんで後をひく美味しさです。
ほかにもみたらし、くるみ、黒ゴマダレ、よもぎ小豆、のり、イチゴなど、
たくさんのお団子やおはぎや大福やおいなりさんやお赤飯があります。

開店直後は、行列ができるほどの賑わいで、商品がなくなり次第閉店となります。
休日は特に混み合いますので、早目のお時間にどうぞ。

場所は、村井駅から東にまっすぐ進んで、セブンイレブンの東隣です。

  yaesakura



2015
04.18

直売所の山菜

Category: おすすめ
山菜シーズンの到来です。
近くにある生産者直売所のアルプス市場には、
山菜や野草が豊富にそろっています。
今日は、フキノトウ、行者ニンニク、タラノメ、ワラビ、ナズナ、
ノビル、ヨモギ、カタクリ、ノカンゾウ、ワサビの花などがありました。
ノビルやヨモギなんて驚きですが、
今の世の中、道際に生えている雑草は、
排気ガスや農薬やペットの排泄物にさらされていないかどうか確認しないと、
気持ちよく食べることができません。
売っているものは、生産者の責任で出荷されているので、
一定の安心は得られるのではないでしょうか。

行くたびに珍しい山菜が並んでいます。
これからは、タラノメやコシアブラやコゴミの楽しみな時期です。
待ち遠しいアスパラガスも地物がそろそろ出始めます。

こちらの天ぷらの盛りも、この時期はちょっぴりサービスです。




2015
04.17

ソメイヨシノの桜咲く

薬師堂のシメイヨシノが開花しました。
例年よりも1週間くらい早い開花です。
年々弱ってきている老木ですが、なんとか花を咲かせてくれて、嬉しいかぎりです。

蕾がつくと毎年のようにウソ(野鳥)がやってきて、開花する前の蕾を食べていきます。
今年は、群れが小さかったせいか、蕾を少し残してくれました。

4年前、太い幹にアオゲラが大きな巣穴を開けたと思えば、翌年は他の鳥が巣をかけ、
巣立つ前にアオダイショウが穴から顔をだしていたり。

この太い枝にニホンミツバチが分蜂してきて、蜂玉になっていたので、
屋根に上って飼育箱に確保したり、
確保した飼育箱を狙って、テンやツキノワグマがやってきたこともありました。

老木のソメイヨシノには、たくさんの事件が起きてきました。
きっと、こちらが気がつかないことのほうが多いのでしょうけれど。

しばらくはお花見気分でまいりましょう。

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2015
04.16

カタクリ

  雨の止み間に蕾のまま我慢していたカタクリが一斉に咲き始めました。
やっぱり桜よりも早い開花です。

今年は、イノシシの被害にも会わず、霜にも会わず、順調な花数です。

数年前のイノシシ被害からだいぶ回復してきました。
イノシシは根っこまで掘って食べてしまうので、
地上部だけを食べるシカの被害よりも深刻です。

カタクリは、人も楽しみにしている山菜です。
花の咲く時期に、花と葉を近くの直売所で販売していることも増えてきました。
でも、こちらでは毒のない貴重な植物なので、もったいなくて食べることができません。

カタクリの群生地で、この近くのお奨めは、朝日村の古川寺(こせんじ)です。
こちらから自動車で20分くらいでしょうか。
厄除け観音のお寺として、地元では大変信仰の厚いお寺の一つです。

まだ若葉がない落葉広葉樹林の明るい斜面にカタクリの花が一面に咲いている様子は、
極楽浄土の世界のようです。

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2015
04.11

椎茸(しいたけ)

このところ、3日と空けず雨が降り、
新芽や新葉が日に日に大きくなっています。
先日の積雪でダンコウバイの花が散ってきてしまいましたが、
かわりにワサビやカタクリの蕾が目立ち始めています。
ひょっとしたら桜よりも早く咲き始めてしまいそうです。

そんな中、山に伏せている原木から小さな椎茸が出ていました。
椎茸は年に2回発生し、春と秋に収穫できます。

スーパーで売っているシイタケは、今ほとんどが菌床栽培です。
菌床というオガクズなどの培地にシイタケの菌糸を培養して、
屋内の温湿度調整で発生させたシイタケで、
コナラなどの原木に穴を開けてしいたけ菌を打ち込んで栽培する
原木シイタケとは栽培方法が違うので、区別されています。

原木シイタケは、香りが良くて、肉厚で、
干し椎茸にして、保存もできるので、とっても重宝。
天日干しの自家製干し椎茸は、美味しいものです。

近くの生産者直売所のアルプス市場では、
原木シイタケの生産が盛んな塩尻市のものを入荷しています。
春と秋の椎茸は、特に美味しい時期ですので、おすすめです。

ところで、我が家のほだ木は、5年以上経ってしまいました。
更新しないといけないのですが、
今年もコナラの木の伐採が間に合わず、
ほだ木を準備することができませんでした。
来年こそは、がんばらないと。



2015
04.08

春の雪

季節はずれの積雪は、毎年のことなので、珍しいことではありません。
ゴールデンウィークまでは、雪が降ったり霜が降りたりすることが、
たまにはあるものです。

今朝は、目覚めたら雪景色。
わかってはいても、一旦春の暖かさに身を置いてしまうと、
この寒さがしんどいものです。

今が盛りのフキノトウにも大きな雪帽子が乗っかって、
なんとも可愛らしい。

霜がおりると黒ずんで使えなくなってしまいますので、
雪が早く融けて暖かさがもどるよう、祈るばかりです。




2015
04.05

ソメイヨシノの開花宣言

Category: おすすめ
3月の中旬ころから暖かい日が続いていますので、
松本の市街地では例年よりも早く桜が咲き始めてしまったようです。

今朝の市民タイムス(地元紙)には、
松本城のお堀の桜がずいぶん咲いている写真を掲載していました。

いつのまに開花宣言があったのでしょうか。
知らないうちに5分咲きを過ぎています。
調べると昨日の4日が開花宣言で、7日には満開を迎えそうです。

並柳の弘法山は、7分咲きを超えている印象、内田のグランドは1分咲きでしょうか。

松本のお花見は、どうしても寒いので、
ゆっくりご覧になりたい方は、しっかり防寒対策してお越しください。
日中は、汗ばむ日もありますが、少し日が陰るだけで途端に寒くなるのです。

明日から気温が平年並に戻って、低くなるようですので、
昨年のように長く花持ちしてくれるといいですね。
少し雨が心配ですが。

ちなみに標高1000mの崖ノ湯のソメイヨシノ開花は、
青森の弘前城と同じ時期になります。
弘前の桜は必ず全国ニュースになるので、
よい目安になっています。




2015
04.02

壇香梅(ダンコウバイ)

壇香梅(ダンコウバイ)は、黄色に始まり、黄色に終わる大好きな木です。
このあたりでは、ヂシャと呼ばれ、山にも多く自生しています。

草木染でもよく染まり、昔から利用されてきました。
枝で染めると春は黄色から、秋にはオレンジまで、
季節によって染まる色が変わります。

雌雄異株なので、雄花と雌花の咲く木は違います。
どちらかというと雄花のほうが華やか。
花が咲き始めると遠目にもぼんやり山が黄色く見えます。
ちょうど洗面所の向かい側の斜面に何本かありますので、
ご覧いただけます。

一枝手折って挿しました。
高級楊枝に使われるクロモジと同じ仲間ですので、
花だけでなく、枝も良い香りがします。
桜が咲くまでは、なんといっても主役なのです。

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2015
04.01

福寿草

福寿草は、早春に眩しいくらい黄色い花を咲かせます。
ちょうど1ヶ月ほど前から、日向の斜面からポツリポツリと咲き始め、
現在は、薬師堂の正面あたりが見頃を迎えています。

タンポポよりも多いかもしれないくらい賑やかです。

このあたりは、シカの食害で山林にとどまらず、庭木や畑にも被害の多い地域ですので、
シカの大好きな植物は、ほとんど食べられてしまっています。
ここ6、7年は、特に被害が常態化しているので、
森林の植生自体がだいぶ変わってきてしまいました。

そんな中、福寿草はとても増えて盛況です。シカは有毒の植物を食べません。
シカの食べない植物だけが生きる権利を得ているようです。

福寿草は春を告げてくれる大切なメッセンジャー。
でも、良いことばかりでないのが複雑です。
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