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2023
06.23

鉢伏山のレンゲツツジは見頃です

6月14日に久しぶりに高ボッチに上がりました

梅雨の間は、大展望が見込めませんので
来訪される方もごく僅か
とても静かでした。

レンゲツツジは、雨と雨の間の霧の出やすいこんな時に
とても鮮やかに目に飛び込んできます

今年は、花の着きも良いので、見ごたえアリです

大駐車場にある建物は、
以前あった、ボランティアセンターが
「でいだらボッチ館」と名前を改め、
新しくできたオートキャンプサイトやバーベキューサイトなどの
案内や管理をしてくれています。

開館時間は、毎日午前10時~午後4時まで

高ボッチのオリジナルブレンドコーヒー豆、
高ボッチのロゴのついたお土産や
冷凍のおやき、ピザ(館内にある電子レンジで温めることができる)、
アイスキャンディーなど、ちょっとした食料も置いてありました。
Wi-Fi完備で、ワーケーションスペースも

植物の開花情報なども掲示板で見ることができますし、
案内してくださるスタッフがいることで、安心感がまったく違います

植生の保護を目的に柵で囲われたエリアには、ニッコウキスゲの蕾もあり、
小さな面積とはいえ、希望も持てます

でいだらボッチ館のお問合せ先は、塩尻市観光協会tokimeguri.jpです

レンゲツツジ

写真は、高ボッチ方面から鉢伏山を望むレンゲツツジです
6月末の週は、鉢伏山のレンゲツツジが満開になりそうです。
高ボッチ山よりも標高が300mほど高いので、6月中旬から7月初旬では
きっとどこかで見頃のレンゲツツジに出会えるはずです。

悪天候の際には、決して無理をなさいませんように
なだらかな山は、霧にまかれると方角を見失います。


2022
11.14

高ボッチスカイラインの冬季閉鎖

高ボッチや鉢伏山の山頂付近の落葉がすっかり終わると
崖の湯あたりは、カラマツの黄葉で美しく色づいてきます
そろそろ紅葉シーズンも最終形となりつつあり
もうそこに冬がいらっしゃるように感じます

崖の湯~高ボッチ~鉢伏山の道路の冬季閉鎖が近づいてきました
今年は、12月5日から来年4月下旬となっています

自動車やオートバイのお客様には、早朝など凍結していることもございます
どうぞお気をつけくださいませ

もみじ狩り
イロハモミジの落葉は、昨日の風雨によるものです

錦の絨毯は、道も沢も石がゴロゴロしているところも
枝が横たわっているところにも、ふんわり積もっています
山道では、滑ったり、つまづいたり、ぬかるみで濡れてしまったり、
道を間違えたりしますから、ご注意を。

落ち葉は、数日もすると色を失ってしまいます


2022
04.22

鉢伏山

4月21日から冬季閉鎖が解除になりました。
連日たくさんのお車が上がっているようです

22日午後、鉢伏山まで下見に行ってもらったところ、
この冬多かった残雪は、道路にはまったくないとのことでした。

高ボッチは大勢で賑わっている反面、
鉢伏山は、とても静かな様子

それでも美ヶ原ロングトレイルのコースになって、
三峰山~二ツ山~鉢伏山~牛伏寺or牛伏寺川のフランス式砂防ダムへの
登山道がよく整備されているので、登山者は増えているようです。

鉢伏山荘は、冬季以外の宿泊と登山道の管理を担ってくださっていて、
有料のバイオトイレや入山料と駐車料金を管理費に充てています
皆様のご協力をよろしくお願いします。

夜は、諏訪湖や松本平の夜景や満点の星空

早朝は、鉢伏山頂から松本平に伸びる山影
雲海越しに朝日を浴びる北アルプス、
朝日に染まるカラマツ林の霧氷

行くたびに、新しい発見のある山があることは、ありがたいばかり。
鉢伏山荘への宿泊は、きっとすばらしいのだろうな
お問合せは、鉢伏山荘までどうぞ

崖の湯~横峰(鉢伏山と高ボッチの間の尾根沿いの地点)までの登山道は、
雨氷による倒木と林業作業道や鉄塔敷管理道との混同など、
特に下りは現在大変わかりにくくなっております。

鉢伏山~崖の湯へは、牛伏寺川のフランス式砂防ダムへ下りて、
松本カントリー沿いの林道に入り、あらた池まで抜けて、
そこから車道で崖の湯に至るルートをおすすめしています。

牛伏寺とフランス式砂防ダムもおすすめです
鉢伏山遠景
松本市芳川の綿半あたりから、鉢伏山(真っ白の山)を望む
山塊の中腹の影は、夕暮れ時の北アルプスの影
日暮れが一番遅いのは、鉢伏山のてっぺんです




2021
09.16

市道高ボッチ線の復旧

9月13日に崖の湯側からのルートが復旧いたしました
東山側からのルートは、かなりの崩落があったようで(今も動いている)、
復旧の見通しが立っておらず、来年後半の予定だそうです。

崖の湯側からのルートは急峻で道も狭いので、
このルートに車が集中することで心配も多くなります

道路を通行される皆様には、どうかくれぐれもお気をつけてお通りくださいませ

こちらは8月後半の雨とその後の低温のおかげで、きのこのシーズンとなっております
そばの花と森2
そばの花には、沢山のチョウやミツバチがやってきます











2021
08.17

大雨で塩尻市道 高ボッチ線の通行止め

8月17日~27日まで、災害復旧工事のため、
崖の湯から高ボッチまでが通行止めになる予定があったようですが、
14日の大雨のため、塩尻峠側と崖の湯側からの両方とも通行止めになってしまいました。

今のところ、管理する塩尻市では、復旧の予定が示されていませんので、
高ボッチにいらっしゃる皆様には、塩尻市役所のホームページを参考にしてください

このところは、雲が低く、なかなか山の姿を見ることができませんが
山の上は、秋の花が咲き始めていることと思います

13日~14日の大雨で、
15日は付近の高速道路と国道、JRがすべて止まってしまいました
ご予約のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしましたが、
おかげさまで、崖の湯には今のところ
土砂災害など大きな被害はありませんでした
16日には、高速道路の中央道が復旧し、
17日には、JRの中央線も運行が始まるようです

お盆期間の大雨は、記憶にありません。
ご先祖様たち大丈夫だったでしょうか

夕空
青空が恋しいですね


2021
04.26

早朝の鉢伏山

高ボッチスカイラインは、下から高ボッチ高原までのルートを塩尻市が、
高ボッチから鉢伏山までを松本市が管理しています

冬季閉鎖は、同日解除というわけではないこともあり、
両市のホームページで確認する必要があります
鉢伏山や美ヶ原ロングトレイルに、お車でお越しになる際には、
少し注意が必要かもしれません

今年は、鉢伏山の解除が遅かったようです。
4月25日、久しぶりに朝の鉢伏山へ

風のない日で、鉢伏山の芽吹きは、まだ始まったばかり

ひっそりしているのかと思いきや、
意外にも何組かのハイカーがすでに歩き始めて、
爽やかな高原の空気を満喫されているようでした

朝日のありがたい暖かさが、春の予感を感じさせてくれる
今の静かな鉢伏山は、下りるのが惜しくてなりません

今日は、今シーズン最後のシカ追いでした
道のない山を歩きながら、大声を出して、シカの痕跡や姿を探します

歩いたことのない山の斜面が次々と目に飛び込んで、
咲いている花や見慣れない植物、鳥や小さな生きもの達に感激しながら、
他の仲間たちと歩調を合わせ、自分の位置に気を遣う刺激的な時間は、
代えがたいと思う一方、自分の体力の衰えにため息がでます。

最終地点では、仲間たちの名残惜しい雰囲気に後ろ髪をひかれますが、
身体鍛えておかないとなーと、思いを新たにしたのでした




鉢伏山の早春
2020
04.27

高ボッチスカイラインの冬季閉鎖解除

昨年は、冬季閉鎖の解除がとても遅れて、
連休に楽しみにしてこられたお客様には、
大変ガッカリされていたことを思い出しましたが、
今年は、4月20日(月)に解除されました。
待ちわびた方々が次々と車で上がっていく様子に、
この状況で、複雑な思いがしていましたが、

昨日、塩尻市の観光課の看板が駐車場に立てかけてありました。

長野県の「連休の観光はお休みです」という趣旨に沿ったものでしょうか、
感染防止のため、高ボッチ高原への立ち入りを極力避けてください、
との内容でした。
それなりに効果があったのか、
今日は冬季閉鎖の時のような静けさです。

夕暮れになると聞き馴染みのある、
嬉しい野鳥のさえずりが聴こえてきました。
毎年来てくれて、ありがとうって心から伝えたい。
これからの子育て頑張って!

山の営みは、いつもどおり
夕暮れの崖




2020
04.25

カラマツの新芽

新芽の季節は一番嬉しい季節です。
山の神様が笑いながら駆け上っていくと、
ヤマザクラが咲いて、広葉樹林は色合い豊かな新芽が吹き出し、
森がポコポコしてくるようです。

広葉樹の森は、もちろん素敵ですが、
高ボッチ高原は、カラマツの林も多いです。

カラマツの新芽は、浅黄色の新芽から鮮やかな黄緑色の新葉になるまでが
とてもかわいらしく、触り心地もやさしい
広葉樹よりも少し早く芽吹きますので、
春の訪れをいち早く知るのは、カラマツ林の色の変化の方かもしれません。

「山が黄色くなってきたな」というのは、亡父の春を告げる一言。
黄色っていえば黄色かな、
淡い黄色は、目の覚めるような黄緑色の新葉とは対照的な
ささやかな色の変化です。

写真に撮っても、目で見る色が出ないのは私の腕のなさ
カラマツの新芽



2020
04.16

早春の積雪

4月になってから、暖冬の反動なのでしょうか、寒いのです。

昨日は、崖の湯にはほとんど積もらなかったものの、
鉢伏山は、真っ白になりました。
こちらは塩尻市片丘から見た高ボッチと鉢伏山です。
中腹の真ん中にポチッと崖の湯の崖も写りました。
(あまりに小さいので、心の目で見てください)

長野県の桜の名所は、すべてイベントが中止となりましたが、
松本城の桜もこの寒さでなかなか満開になれないようです。

崖の湯でも、桜の開花はもう間近と見ています。
桜がぐずぐずしている間に、ニリンソウやアズマイチゲの方が
先に咲きはじめました。
ワサビの花もこの寒さでなかなか開花してきませんが、
今年は皆さんに召し上がっていただけるのかどうかも、
先が見えず、悩ましいことです。

ご近所の畑は始まっています。
そろそろ畑のことも始めたいのですが、
こう寒くては動けません。

ここはひとつ、畑仕事よりも庭(山)仕事を優先することにしましょう!
修理から戻ってきたエンジンチェーンソーと
新入りの小型のバッテリー式のチェーンソーで、
伐るという作業は、今までよりも、たぶん楽になるはず。


片丘から東山1

2019
05.18

高ボッチスカイライン

例年は、大型連休までに冬季閉鎖が解かれるのですが、
今年は道路の傷みがひどかったせいなのか、
塩尻側からの道路しか解除になりませんでした。
崖の湯からの道路の閉鎖が続いていることで、
楽しみにお越しくださったお客様には、大変申し訳なく
こちらで情報をお伝えすることができずに
ご迷惑をおかけいたしました。

先日ようやく解除見込みの日が表示されるようになり、
6月1日(土)には通行できる予定です。

牛の放牧はもう始まっているかもしれません。
のどかな高原の春をお楽しみくださいませ。

20190527231713b14.jpg



2018
10.18

鉢伏山の紅葉

近いのになかなか行くことがかなわない鉢伏山。
この数年やっと行くことができるタイミングは、
どういうわけか秋が多いような気がします。
久しぶりに紅葉のタイミングに行くことができました。

私が楽しみにしている鉢伏山の紅葉ポイントは、
西側斜面から横川の谷に落ちるあたり、白樺などの広葉樹林とカラマツ林のコントラスト、
駐車場から頂上に向かう道を北に進んだ美ヶ原を望む北側斜面のカラマツ林、
山頂付近や鉢伏山荘から西側の斜面に点々と残る片枝のカラマツ、
二ツ山山頂周辺の広葉樹林、
高ボッチから鉢伏へ向かう道沿いに群生するコナシの落葉後の鮮やかな実、
レンゲツツジの紅葉など、、、。

この季節は、黄昏時の静かな山もお勧めです。
西日を映して木々の葉っぱやススキの穂が輝きだすのです。

今年は空梅雨と夏の少雨と台風で、
山頂周辺のカラマツは黄葉せずにすでに落葉していました。
少し残念ではありますが、コナシの実は豊作。
この赤い実や黄色い実が、一時は鳥たちの食糧庫になってくれるはずです。

今回、鉢伏山の北側斜面では、見たこともないアトリの大群と遭遇しました。
カラマツの林間を途切れることなく群れが移動する様子は圧巻でしたが、
コナシの実は足りるのでしょうか?

鉢伏紅葉1 

崖の湯の紅葉は、色付きの早い樹種から順に少しずつ始まっています。
10月末頃が見ごろになりそうです。



2018
04.06

まもなく冬季閉鎖解除です

高ボッチスカイラインの冬季閉鎖は、まもなく解除される予定です。
https://twitter.com/shiojirikensetu 塩尻市のホームページはこちら

今年の冬はとても寒かったのに、その後、暖かい日が続きすぎて、
松本の桜の開花や満開の知らせは、とても早かったです。
街の桜は散り始めてしまいましたが、
崖の湯は満開に近づいているという感じ。

ところで、先日、
春休みに高ボッチまで歩いていくという、高校生がやってきました。
東京から始発の列車に乗って、
塩尻駅から地域振興バスで百寿荘まで、
あとは徒歩で山に登って、日帰りの計画。
「冬季閉鎖中の方が人も少なそう」と色々考えていらした様子。
天候も眺望も良さそうな日で何よりでした。

元気に登って、無事に帰ってきてくれて、
若いって素晴らしいなー。
残雪の高ボッチはどのように彼の心に残るのだろう?

20180411232354b5a.jpg 
「今日は、ブルームーンなんですよ。」
前日に畑から撮った月は、スーパームーンかと思えるほど大きかったので、
尋ねたら、天文部の彼が答えてくれました。


2017
10.26

高ボッチスカイラインの一部通行止め

台風21号の影響により、塩尻市側から高ボッチに行く市道が通行止めになっています。
崖の湯から高ボッチに行く市道は通行可能ですので、
こちらをご利用くださいませ。

台風の強風の影響により、登山道や林道には、倒木や落枝で塞がれている場所も
ありますので、登山などのお客様には、十分にご注意いただきますよう、
お願いいたします。

塩尻市ホームページはこちらからどうぞ。https://www.city.shiojiri.lg.jp/kurashi/dorokotsu/shidou_tsukou.html


2017
07.26

「風まかせ」さん

山上旅館に格好いいオートバイがやってきました。

あまりお天気が良いとはいえないコンディションでしたが、
鉢伏山と高ボッチ高原を取材してくださり、
素敵な写真とともに等身大の山の様子や雰囲気を伝えてくれています。

湯治の宿としましては、観光とは一味違う企画に掲載いただき、
あらためて感謝申し上げます。

オートバイの雑誌「風まかせ」7月号に掲載のことは、
宿泊のお客様から情報いただきました。
どんどん読めて、すっと入ってくる文章と斬新な切り口で撮影された美しい写真。

いつも見慣れたものが、別の人が見るとこんな風に映っているのかもしれない
と思ったのでした。



2017
06.02

レンゲツツジ

お客様からの情報によりますと、
高ボッチ山や鉢伏山は、コナシの花が咲いているようです。
最近は晴天の日が多く、残雪の多い北アルプス連山がくっきりと見えて、
最高のロケーションとなっています。

この時期は、コナシに続いてレンゲツツジの花が
高ボッチから鉢伏山へ咲きのぼっていきます。

山の日差しはとても強く、日なたはジリッと暑いくらいなのに、
日陰は寒いくらいの冷気で、なんとも差が激しくて、服装にも困る季節。
お客様からのお問合せにどんな服装をすればよいか尋ねられても、
はっきりしたお答えが難しいものです。

高ボッチの牛たちも5月の下旬に上がっているはずですので、
牛たちが草を食むのどかな様子もみられることでしょう。
まさに春山のシーズン真っ只中です!


2015
12.03

高ボッチ線の冬季閉鎖

今年はエルニーニョ現象の影響で暖冬とのこと。
それが関係しているかどうかわかりませんが、

例年では高ボッチ公園線は、12月上旬の冬季閉鎖が、
12月3日付けの塩尻市役所のホームページには
今年は12月25日から閉鎖の予定と掲載されていました。

長い期間上れるとはいえ、舗装されていても山道ですし、11月27日には積雪しております。
これからは気温が低く、路面凍結は必至ですので、
冬用タイヤや防寒など装備を万全にして安全に通行いただきますよう、
いらっしゃるお客様には、どうかご注意くださいませ。

例年よりも長く上がれるというのは、
写真を撮る方のニーズが高いということも関係しているのでしょうか?

近景の樹々に霧氷がついて、遠景に雪山の富士山やアルプス連峰という
定番ですが大変人気のある写真を撮りに高ボッチに行こうとすると、
霧氷がつくくらい寒い朝から午前中でないと撮ることができません。

「いつだったら可能性が高いですか?」とお電話いただくことは年に何度かありますが、
私にそれがわかるのだったらどんなにいいでしょう?
実際の景色は写真を撮らなくても大変すばらしいものです。

朝御飯前に上って、寒さに我慢できなくなったら、旅館に戻って
温泉に浸かって、温まったところで朝御飯という方、

朝御飯食べてから上がって、寒さに我慢できなくなったら
旅館に戻って温泉に浸かってからお帰りになる方。

山上旅館にお泊りになるお客様は、だいたいこんなスケジュールでいらっしゃいます。

霧氷は朝日に輝いて、あけぼの色に染まります。
こんな景色にめぐりあえたら、どんなに素敵なことでしょう。
いつまでも見ていたいけれど、寒さに我慢できない自分にがっかりです。


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2015
08.02

高ボッチの草競馬はおすすめです

毎年8月の第1日曜日は、高ボッチ高原で草競馬が開かれます。
今年も良く晴れて、賑わった様子です。

日本一高い標高で行われる草競馬では、
ポニーからサラブレッドまでたくさんのいろんな馬が走ります。
ジョッキーも子供から大人までさまざま。
高山植物も夏の花の美しい時期で、文字どおり花をそえてくれています。

のどかなお祭りで、家族連れでバーベキューしながら見学したり、
競馬を見たついでにお花の写真を撮ったりと、
のんびり楽しめる雰囲気がとても心地よいようです。

この日だけは、塩尻駅からシャトルバスが何本も出ていますので、
時間帯によっては多少混みますが、うまく利用すると山行きにも便利です。

高ボッチスカイラインは、7時30分から15時30分まで塩尻側からは上りの、
高ボッチから崖の湯までは下り一方通行になります。


前日、崖の湯にご宿泊のお客様で、遠回りされたくない場合には
7時30分前に上っていただくようおすすめしています。

もともとは、地元の農耕馬を競わせていたとのこと。
現在はトラックで運ぶのですが、
早朝からたくさんの馬が運ばれていく様子を見ていると、
こちらまでウキウキしてきます。
カラマツ林と草原と競馬場と馬。
涼しい高原の風に吹かれて、下界の暑さを忘れさせてくれるのではないでしょうか。  
2015
06.20

道路の通行規制

7月6日(月)と7月13日(月)は、崖ノ湯から高ボッチに向かう道路が、
電気工事のため通行止となります。
高ボッチや鉢伏山にお越しの方は、塩尻側の道路が通行可能ですので、
そちらをご利用くださいませ。

先週は毎年開催されているツール・ド・美ヶ原高原という
サイクリング大会が美ヶ原高原で催されました。
こちらの道路でも近年は、自転車で高ボッチまで登る
プロフェッショナルな格好の方々をよく見かけます。

崖ノ湯から高ボッチまで6km。どちらからいらっしゃっているのか、
坂道を着実にグングン登っていきます。
ヘルメットとサングラスで、どんな表情なのかまったくわからないのですが、
自動車で背中を追い越していく時には、
心の中でちょっぴり応援しながら運転しています。

頂上では涼しい風に吹かれて、きっと清々しい気分なのでしょうね。
帰りは、くれぐれも事故のないようお気をつけて。

     sika



2015
04.25

高ボッチスカイライン冬季閉鎖解除

 4月24日の9時から高ボッチ高原に登る道路の冬季閉鎖が解除されました。

そうとは知らず、高ボッチに行きたかったお客様に8時30分ころ確認に行ったところ、
「4月末日まで閉鎖」という表示があったので、まだ解除になっていないのです、
とお伝えしてしまいました。本当に申し訳なかったです。
このところお天気もよくて、アルプスもよく見えたでしょうに。

高ボッチや鉢伏山からは、
富士山3776m、北岳3192m、奥穂高岳3190m、間ノ岳3189m、槍ヶ岳3180m
と日本の高い山第1位から5位まで、すべて見ることができます。

残雪の北アルプス、南アルプス、中央アルプス、乗鞍岳、御嶽山、八ヶ岳まで、
まだ花の時期には早いこの季節、
お天気の日は、眺望がおすすめです。
高ボッチの山頂近くの駐車場には山の展望盤もあります。

2015
02.22

高ボッチスカイライン

高ボッチ山や鉢伏山に続く「高ボッチスカイライン」は、ただいま冬季閉鎖中です。

早ければ4月上旬、遅くてもゴールデンウィークまでには、通れるようになります。
雪の少ないところなのに、開通が遅いような気がしますが、冬季閉鎖期間中に道路が痛み、
安全に通行できるまでに工事が必要になるのです。

あまり早く上っても、標高1600mを超える高ボッチや1900mを超える鉢伏山では、
春の訪れは遅く、ヤマザクラが咲き始めるのは、5月の中旬、
コナシ(ズミ)は6月の初旬になるでしょうか。

待ち遠しい季節です。

詳しく開通の日が知りたい方は、塩尻市役所のホームページをご覧くださいませ。

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