崖の湯では、戦時中、東京からの学童疎開を受け入れていました。
中野区の小学校の生徒たちです。
崖の湯の各旅館に分かれて滞在していたそうです。
高学年だった方は記憶に残されているようで、
訪ねてくださる方がいらっしゃいます。
こちらでは、おいでいただいた方のために
後に訪ねてくださった方の名簿を控えています。
ここから小学校まで歩いて通っていたとのこと。
登校の道すがら、桑畑の桑の実をこっそり食べて、
実の紫色に染まった口で農家にばれてしまい、
しかられた思い出など話してくださいます。
そのころの桑の木の名残でしょうか。
今も崖ノ湯口の交差点から崖の湯に上っていく道沿いには、
大きな桑の木が何本も残っています。
その樹には葛のつるが巻きついて、モンスターのようになっていますが、
その葛に紫色の花が咲きだしました。
濃い香りがあたりに漂っています。
花の時期が長く、8月下旬から9初旬くらいまででしょうか。
お盆を過ぎた途端に、崖の湯には涼しい秋の風が吹き始めました。
中野区の小学校の生徒たちです。
崖の湯の各旅館に分かれて滞在していたそうです。
高学年だった方は記憶に残されているようで、
訪ねてくださる方がいらっしゃいます。
こちらでは、おいでいただいた方のために
後に訪ねてくださった方の名簿を控えています。
ここから小学校まで歩いて通っていたとのこと。
登校の道すがら、桑畑の桑の実をこっそり食べて、
実の紫色に染まった口で農家にばれてしまい、
しかられた思い出など話してくださいます。
そのころの桑の木の名残でしょうか。
今も崖ノ湯口の交差点から崖の湯に上っていく道沿いには、
大きな桑の木が何本も残っています。
その樹には葛のつるが巻きついて、モンスターのようになっていますが、
その葛に紫色の花が咲きだしました。
濃い香りがあたりに漂っています。
花の時期が長く、8月下旬から9初旬くらいまででしょうか。
お盆を過ぎた途端に、崖の湯には涼しい秋の風が吹き始めました。