JR「村井駅」か「平田駅」から「ファーマーズガーデンうちだ」や
「アルプス市場」、「デリシア寿店」などの運行エリアを
午前9時から午後5時まで予約型バス(8人乗り)2台が
エリア内の乗降ポイントをお客さんの予定に合わせて
AIが道順を考えて運行しています。
1乗車は300円(お釣りのないように準備、車内でお支払い)
列車でいらっしゃるお客様が、最近、駅からタクシーになかなか乗れないという
こともありまして、こちらでも週末など困っていたのですが、
駅に着いたら電話して乗降ポイントに来てもらうシステムですので、
多少待つかもしれませんが、確実にお乗りになれる交通機関です
「ファーマーズガーデンうちだ」から崖の湯までは、徒歩で約2.5㎞(40分)
ほぼ上り坂ですが、小さな集落と松本カントリークラブと池を通る車道ですので、
ほとんど迷うことはありません。冬は見晴らしのよいところもあります。
時間によっては、お迎えに行くこともできますので、宿泊予約の際にご相談くださいませ
「ファーマーズガーデンうちだ」からは、セブンイレブン、ラーメン屋さんがすぐ近く、
牛伏寺や牛伏川階段工(フランス式砂防)も徒歩圏内です
また、鉢伏山から下山された際にも「ファーマーズガーデンうちだ」まで来れば、
「のるーと」に乗って平田駅か村井駅まで行くことができます。
もちろん、鉢伏山方面へ登山される時も駅から「ファーマーズガーデンうちだ」で降り、
上っていくことができます
試験運行なので、令和6年3月29日までの予定だそうです
「のるーと」に乗るには、
まずは電話0263-31-5315に電話して、
ご自身の予約番号を登録したら、
乗りたい乗降ポイント、降りたい乗降ポイント、来てほしい時間、人数を
オペレーターさんに伝えるだけです。
必ず予約した時間に乗降ポイントでお待ちくださいませ
オンデマンドバスですので、
松本市公式LINEやアプリからも予約ができます(3日前から直前まで)
詳しくは、「のるーと松本」で検索すると、
乗降ポイント(144か所)の詳しい地図やアプリ画面などご覧いただけます
お泊りのお客様には、近所にあるアルプス市場やファーマーズガーデン内田に
立ち寄っていかれる方が多いです
この時期は、新鮮でたくさんの夏野菜が豊富にありますので特におすすめです
アルプス市場にある「土の守(アルプス市場が推奨する完熟たい肥)」コーナーの
キウリはとても美味しいので、うちの畑のキウリがなるまでは、
とても頼りにしているのです
他にも東山山麓線(しののめの道)沿いに小さな直売所があります
「山麓亭」というお蕎麦屋さんの玄関先には
スタッフのおばちゃんたちが作った農産品の直売コーナーがあり
土日限定で開店する「しののめの丘」直売所は、
早朝7時から農産物の争奪戦が繰り広げられています
少し離れていますが、「ファーマーズガーデン山形」「道の駅今井の里」など
山形村や朝日村方面は一大産地ですし、
「道の駅今井の里」の直売所には、他の直売所とは比較にならないほど
ブドウやリンゴなどの瓶入りジュースの種類が多く販売されています。
松本歯科大近くの「松本ハイランド農協直売所ききょう」も
比較的大きな直売所です。ブドウの産地ですから、ワインも多くあるようです
安くて、新鮮で、ちょっと珍しい生産物のある楽しい直売所が
これからも長く続けていくためには、
生産者が今後も生産し続けてくださらないと成り立ちません
担い手問題は、本当に深刻なのですが、
解決する道は険しいです
小さな直売所は、お求めやすくて素晴らしい出来栄えの品質保証
夏の定番、採りたての枝豆やトウモロコシは最高です
農家さんは採り時を外さないのですが
それは、私にとって本当に難しいことなので、尊敬しかありません
松本のクラフトフェアで、ユニークで素敵な陶器を展示販売している
武藤公夫さんの作陶展が、毎年この時期に安曇野で開かれています
今回は会場の「ギャラリー&カフェ あづみのコミューンチロル」さんから
お知らせいただきましたので、皆様にもおすすめです
武藤さんの陶器は、使っていてウキウキする楽しい日常を演出してくれます
こちらで植物を活けている花器は、頭でっかちの不安定なお花でも、
活けやすくしてくれる、ちょっとした工夫が施してあって、
素人の私でも、投げ込めばバチッと決まってくれるからとても愉快です
期間は、7月12日~8月7日まで
暑い安曇野へいらっしゃいましたら、
ちょっと一息お休みされてはいかがでしょうか?
ちなみに隣の田淵行雄記念館も素晴らしくて、おすすめです
6月半ばになって、ようやく畑仕事を始めました
例年よりもだいぶ遅いスタートです
山形村方面まで行きましたが、もはや巷に野菜苗が売っていない、、
結局、身近な内田のファーマーズ(農協)とアルプス市場の2店舗だけに
貴重な夏野菜の苗が残ってくれていて、
トマトとナスとピーマン、トウガラシ、オクラ、モロヘイヤ、
ゴーヤ、スイカ、サトイモなど揃えることができ、
なんとか畑ができそうな目途がたちました
いつもでしたら種子はポットに蒔いて苗を育てているのですが、
今年は、思い切って直播きでやってみることにしました
ズッキーニ、キウリ、トラノコウリ、韓国カボチャ、豆類、ツルムラサキ、
ディル、春菊、トウモロコシ、枝豆など7月初旬までに蒔き終えました。
蒔き始めてすぐに梅雨入りしてしまい、本当にものになるのか心配ですが、
畑の土と梅雨の合間の太陽を信じて、やるだけのことはしませんとね
5月の連休後、蒔き時期が遅すぎて、ダメ元で蒔いたグリンピースと
絹さやとスナップエンドウに実がつき始めました
暑さに弱い野菜ですから、標高の高さが功を奏したのかもしれません
グリンピースの「うすいえんどう」は、関西の味。
このまま順調に育っていただいて、お膳に上げたい一品です
6月14日に久しぶりに高ボッチに上がりました
梅雨の間は、大展望が見込めませんので
来訪される方もごく僅か
とても静かでした。
レンゲツツジは、雨と雨の間の霧の出やすいこんな時に
とても鮮やかに目に飛び込んできます
今年は、花の着きも良いので、見ごたえアリです
大駐車場にある建物は、
以前あった、ボランティアセンターが
「でいだらボッチ館」と名前を改め、
新しくできたオートキャンプサイトやバーベキューサイトなどの
案内や管理をしてくれています。
開館時間は、毎日午前10時~午後4時まで
高ボッチのオリジナルブレンドコーヒー豆、
高ボッチのロゴのついたお土産や
冷凍のおやき、ピザ(館内にある電子レンジで温めることができる)、
アイスキャンディーなど、ちょっとした食料も置いてありました。
Wi-Fi完備で、ワーケーションスペースも
植物の開花情報なども掲示板で見ることができますし、
案内してくださるスタッフがいることで、安心感がまったく違います
植生の保護を目的に柵で囲われたエリアには、ニッコウキスゲの蕾もあり、
小さな面積とはいえ、希望も持てます
でいだらボッチ館のお問合せ先は、塩尻市観光協会tokimeguri.jpです
写真は、高ボッチ方面から鉢伏山を望むレンゲツツジです
6月末の週は、鉢伏山のレンゲツツジが満開になりそうです。
高ボッチ山よりも標高が300mほど高いので、6月中旬から7月初旬では
きっとどこかで見頃のレンゲツツジに出会えるはずです。
悪天候の際には、決して無理をなさいませんように
なだらかな山は、霧にまかれると方角を見失います。
田植えがすんで、水鏡に映る青空が爽快な信州です
崖の湯から塩沢川沿いに下る道すがら
段々畑は、麦、麦、田んぼ、そば、麦、、と
麦秋の金色、早田に映る空、早咲きの夏ソバの花が本当に美しいです
田んぼの地面が、つくづく水平で、
そのことがとにかく素晴らしいと感じるのは、
私がコンテナでクワイ栽培するために地面を均しても、
小さな面積ながら水平をとることは、かなり難儀なことだからです
あれだけ広い面積を水平に保ち、
田んぼに張る水の深さを一定にできることは、
本当に奇跡のように思うのです
田んぼの隣の麦秋
夕暮れにさしかかる頃に
風が見えるごとく、うねる麦畑をすれすれに飛び交うツバメたちを見ます
雛を育てるためなのか、しゃにむに羽虫を捕らえる姿がありました
夜は、まじめな会議なんてできないくらい、
こちらまで笑っちゃうほどカエルの大合唱です
氷点下の朝は1週間に2回くらい、
2月に降った雪も昨日の雨で、だいぶ解けてしまいました
下界の様子に比べるとまだまだ涼しいものの、
崖の春も近づいていることを実感するこの頃です
崖の湯では
ニホンリスが恋の季節
ミソサザイがさえずりを少しずつ始め、
福寿草やスノードロップが咲きはじめました
積もった雪に残された足跡が、
モモンガなのか、テンなのかと考えていたけれど
やっぱり現実的には特に最近頻繁に見かけるニホンリスなのでしょう
あんまり樹の上と建物を行ったり来たり走り回るので、
18番の部屋は賑やかな様子です
生きものたちが春を感じてくると
こちらまでなんだか、せかされるような気持ちになってきます
木を伐って、きのこのほだ木にしたり、
剪定したり、伸びすぎた木の手入れができるのは、
畑仕事が始まる前まで
昨年作業できなかった分がのしかかってきます
最近は、ニホンリスをよく見かけます
こちらでヒマワリの種を食べてくれないかと
撒いているのですが、まったく食べてもらえません
クルミの方がお好きなのですね
かわりにヒマワリに夢中なのは、ヤマガラです
いつもは混群で山を巡るヤマガラですが、
他のシジュウカラやエナガやコガラなどが食べないヒマワリを独占中です
最近はヒマワリ太りなんじゃないかと心配になるほど丸々してきました
よその心配してる場合じゃありませんが、、、
窓ごしにヤマガラの催促を感じることがあります
見張られているのはこちら側
手乗りになってくれるのでしたら考えますよ
まつもと冬割は、3月18日(土)の宿泊分まで
信州割specialは、3月31日(金)の宿泊分までとなっています
まつもと冬割は最後の週が詰まってまいりましたので、
いつもより少し早目のお問合せとご予約いただければ確実に確保いたします
お気軽にお電話くださいませ
☎0263-58-2047
本日は朝から雪降りです

続きを読む
大雪の警報も今回ばかりは免れない様相となってまいりました
午後12時時点で、崖の湯は20㎝弱の積雪となっており、
おそらく、午後から深夜まで積もる予測ですと、
予報の40㎝は、当たってしまうどころか、
上回ってしまうかもしれません
明日の鉄道や高速道路など、山梨県の状況にもよりますが、
こちらの勝手な予測を申しますと、
朝からの交通網は、厳しい見通しです
今のところ、こちらは停電もなく大丈夫ですが、
厳戒態勢は、夜中まで続きそうです
何事もありませんように

ここは、海ではなく諏訪湖です
御神渡り(おみわたり)は、今年もなく、明けの海となりました
ヨットハーバーからの眺めは、
対岸(西)の右(北)から高ボッチ、山並みの一番へこんだところが塩尻峠、
へこんだ向こうにそびえている雪山が穂高連峰、常念岳、槍ヶ岳、
そして、左奥が鉢盛山です
高ボッチの右には、鉢伏山や二ツ山も見えますが、
写真には写っていません
さて、そろそろ2回目の雪かきといきましょう!
料金の一部値上げをお知らせします
暖房代(1部屋1泊) 500円→600円(税抜き) 令和5年1月1日から
缶ビール(よなよなエール) 300円→350円(税込み) 令和5年1月10日から
缶ジュース 150円→250円(税込み)
(アルプスワイン信州果汁100%)
缶ジュース(その他) 150円→200円(税込み)
新年早々に大変心苦しいのですが、
ご理解のほどよろしくお願いいたします
ニホンザル ここではかなり珍しいでござる
1月10日から「信州割special第2弾」が始まります
期間は、1月10日(火)~3月12日(日)まで
宿泊費(飲料などや税金込み)の20%の割引と
平日2,000円、休日1,000円の電子クーポンが付与されます
「松本冬割」との併用が8,000円以上で適用となりますので、
この機会に是非ご利用くださいませ
例えば、1泊2食付き11,000円でご宿泊の場合
11,000円+暖房代+消費税+入湯税で、12,910円が元の値段ですが、
「松本冬割」で 3,000円の割引
「信州割special第2弾」で 1,982円の割引(20%引き)
割引後のお支払い金額は、 7,928円となります。
さらに、「松本冬割」で、 2,000円分の電子クーポン
「信州割special第2弾」で、 1,000円分(土曜日)
2,000円分(土曜日以外)の電子クーポン
が付きます
「信州割special第2弾」では、原則、電子クーポンとなります。
スマートフォンをお持ちでないなど、電子クーポンを使用できないお客様は、
「信州割special第1弾」の紙のクーポンをお渡しいたしますが、
使用できる店舗は、「第1弾」とは異なりますので、ご注意ください
ちなみに、クーポンの有効期間は、
電子クーポンは、 取得日から8日間
紙クーポンは、チェックインから8日間
使用期間は、1月10日(火)~3月13日(月)となっております
クーポンの有効期間が3月13日を超えていても、
店舗での使用は、3月13日までとなりますので、ご注意くださいませ
1月10日に5㎝くらい、予想されていたよりも積もりました
早速ついていたニホンリスの足跡は、元気いっぱい!
ヒノキの木の下へ向かってきて、登っていったもよう
この木に以前あった巣は、今はないけれど、また作るつもりでしょうか
見えにくいところに作るのがとても上手ですので、
きっと私たちが気づくのは、ずーっと後になります
本年も宜しくお願い致します
今年は卯年
うちの畑にキャベツ好きのノウサギがいることは、わかっているのですが、
畑の近くにメガソーラーができるので、
草原が生息地のノウサギ一族にとっては、益々ご繁栄の予感です
日中、畑で出会うことは、ほとんどないのですが、
雪原の足跡と沢山見かける落とし物に、その存在を突き付けられます
フンだ、負けないぞ!
今年も頑張ります
お正月用にクワイのお煮しめを作ります
クワイの作柄は、金魚のおかげさまで、まずまずの出来栄え
おめでたい縁起もの、どうか美味しく煮上がりますように
信州割special事業の期間が12月20日から27日に延長された関係で、
当館も例年より少し延長して営業してまいりましたが、
本日から年末まで、お休みさせていただきます。
皆様のおかげで今年一年無事に終えられましたこと
本当に感謝申し上げます
新年は元旦からの営業となります。
1日から9日までは、松本冬割が適用となり
10日からは、信州割special第2弾も始まります
来年も皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ
本日12月1日から3月18日まで
「松本冬割キャンペーン」の宿泊割引を行います
1泊お1人当たり、3,000円の割引と電子クーポン(松本コイン)2,000円が付きます。
日本にお住いの方全員が対象です。
12月1日から12月20日までは、すでに行っている「信州割special」と併用ができますので、
ますますお得にご宿泊いただけます
併用できるのは、13,000円(税込み)以上のお客様となります。
例えば、11,000円(税抜き)でご宿泊のお客様の場合、
暖房代500円、ビール1本500円ご注文で12,000円となり、
消費税と入湯税を合わせると、13,350円で併用の適用となります
この場合、まつもと冬割で3,000円、信州割specialで4,140円で、
合計7,140円の割引となり、お支払いは、6,210円です
ちなみに、信州割specialのクーポンは、平日3,000円、土曜日は1,000円
松本冬割の電子クーポン(まつもとコイン)は、2,000円がつきます
信州割specialでは7泊までできますが、松本冬割は、3泊までとなっております。
12月に入って少し寒くなってまいりました
いよいよ漬物シーズン到来
冬野菜の収穫を急がなければいけません
ですので、上旬は不定期にお休みをいただくこともございます
放射冷却の朝は、松本平に霧がたまっています
手前のそば畑、今は刈り取られましたが、ずいぶん遅い収穫でしたので、
脱粒してこぼれた種子が、きっと春にたくさん芽吹いて
そのまま立派なそば畑になりそう
高ボッチや鉢伏山の山頂付近の落葉がすっかり終わると
崖の湯あたりは、カラマツの黄葉で美しく色づいてきます
そろそろ紅葉シーズンも最終形となりつつあり
もうそこに冬がいらっしゃるように感じます
今年は、12月5日から来年4月下旬となっています
自動車やオートバイのお客様には、早朝など凍結していることもございます
どうぞお気をつけくださいませ
イロハモミジの落葉は、昨日の風雨によるものです
錦の絨毯は、道も沢も石がゴロゴロしているところも
枝が横たわっているところにも、ふんわり積もっています
山道では、滑ったり、つまづいたり、ぬかるみで濡れてしまったり、
道を間違えたりしますから、ご注意を。
落ち葉は、数日もすると色を失ってしまいます
ドンッと来る寒さが感じられない暖かな秋が続いています
紅葉は、例年よりも遅れている印象です
全国旅行支援(信州割SPECIAL)の割引ができることになりました
期間は、2022年10月19日~12月20日の宿泊分まで
新型コロナワクチンを3回接種済又は検査結果が陰性で
感染拡大防止の協力が得られるお客様に
ご宿泊料金の40%の割引価格で
土曜日の宿泊は1,000円、それ以外の日は3,000円分のクーポンがつきます
3回目の接種証明か陰性証明と、ご本人確認できるものを
同行の方全員分ご持参ください
詳しくは、「信州割SPECIAL」のホームページをご参考までに
クーポンを使うことができるお店は、
長野県のエリア別に市町村で検索できますが、
地区を指定する必要があり、少しわかりにくいかもしれません
比較的近いところでは、
白馬、大町、安曇野、松本、塩尻、木曽は、中信地区
諏訪、飯田は、南信地区となっております
寒くなる季節ではありますが、
いつも支えてくださっている皆様には
この機会、ぜひご利用くださいませ
今年は、いただきものの柿で、すだれができました
干し始めの初日の晴天が一番大切、後は、絶対に雨に当てないこと
美味しく仕上がりますように
毎年、旅館の玄関にやってくるクワガタのコレクション
今年は、ノコギリクワガタ雄1匹とコクワガタを沢山一時確保しています
コクワガタは、玄関だけでなく廊下や階段にも何故かいるのですが、
毎回どこから進入してくるのか、魔訶不思議
昨年からカブトムシは確保しないことにしたのですが、
今年は、玄関にカブトムシが高い確率で毎日来ています。
重たそうな身体を大きな羽音を立てながら飛ぶ姿は、
とてもユーモラスです。
捕まえると、ものすごい力でしがみついてきて、
近くの樹木に移すのも一苦労
なぜか玄関にやってくるのは、メスばかり、と思っていたら、
畑の近くのクヌギやエノキに、
オスのカブトムシがわんさか来ていることを最近発見しました!
玄関のメスばかり見て、たまにはオスも見てみたいもんだ、
と思っていたところに、この事態は複雑、、
これほどたくさんのカブトムシを一度に見たことがありません
畑の作業に来る日中でもブンブン飛び交っているのですから
ご近所のちびっ子たち!日本のカブトムシもなかなかなもんです
これだけ大きな野生の甲虫がいつまでも見られますように
崖の湯では、梅雨明けと同時にハルゼミが鳴かなくなり、
代わりに虻(アブ)が出てきて、夏が始まります
虻の出始めは、爆発的に沢山出現して、ものすごいインパクトなのですが
夏の暑さが本格的になるにつれ、すっかり頭数を減らして
今は、その存在を忘れるくらいです。
でも、うっかり虻に刺されるのは、
油断しきったこんな時期ですので、注意しなくては
こうして、虻が落ち着くと、ようやく夏の蝉の登場となります
夏の蝉は、なぜかヒグラシから始まります。
夕暮れ時に「カナカナカナ、、」が聞こえてくると、
私は、どうしても秋を連想してしまいますが、
崖の湯では盛夏到来の代表格です
日中、賑やかに鳴く蝉はもう少し後
今年の一番はじめに姿を現したミンミンゼミ
玄関の切り株で羽化しました
いよいよ数日後には鳴きだすはず
短い盛夏を存分に楽しみましょう
崖の湯では、エゾゼミ、ミンミンゼミ、アブラゼミの大合唱も秒読み段階に入りました
暑い日が続きますが、川のせせらぎと森の木陰の涼しさで
少しでもお身体を休めていただけたら幸いです
諏訪出身の知人から、八島湿原のすばらしさを聞いてから20年近く経ちましたが、
最近、ようやく行くことができました
崖の湯からは、塩尻峠~下諏訪~和田峠経由で、1時間半くらいでしょうか
20年前、この時期の美ヶ原から霧ヶ峰までのビーナスラインでは、
一面に咲くニッコウキスゲの光景が見られましたが、
現在は、ニホンジカによるの食害で、見る影もなくなってしまいました。
ところが、諏訪側の霧ケ峰高原や八島湿原では、
早くからシカ除けの柵を設置して、管理されてきたとのこと
今年は、10年ぶりの当たり年だそうで、一面の黄色い景色を見ることができたのです
とても懐かしくて感激してしまいました
柵で囲っているところと、囲われていないところは、一目瞭然
無料になったビーナスラインを走ると、咲いているところは、とても目立ちます
そして、八島湿原では、ニッコウキスゲだけでなく、沢山の種類の高山植物たちが
花を咲かせていました。これだけ広いエリアを柵で囲って管理するのは、
どれだけ大変なことでしょう
柵が目立たないように配慮されていることも、とても素晴らしい
本当に頭が下がる思いです
以前は、同じ中信高原国定公園内の高ボッチ高原でも、
たくさんのニッコウキスゲや高山植物のお花畑を見ることができましたので、
懐かしい植生に、羨ましい気持ちと失ったことの残念な気持ちが行ったり来たり
それにしても、高山植物は春から秋の花が次々と短い期間に咲いてきますので、
今年のうちに、また是非訪れたいですね

八島湿原から車山を望む
雨雲とニッコウキスゲは意外にマッチ(写真には反映されていませんが)
滞在のお客様向けに貸自転車(電動アシスト付き)を始めました
ブリジストンの「リアルストリーム・ミニ」と「TB1-e」の2台です
崖の湯の坂道に自転車は、無理かなーと思っていましたが、
電動アシストは、思っていた以上にアシストしてくれます
電車やバスでいらっしゃるお客様にも
少し行動範囲を広げていただくことができそうです
コンビニや直売所、郵便局やスーパーーマーケット、
お蕎麦屋さん、ラーメン屋さん、喫茶店、
牛伏寺や馬場屋敷などなど田舎道をお楽しみいただけたら幸いです
今年いっぱいは、モニター期間として貸出無料ですので、
お試しくださいませ
行きは全部下り、帰りは全部上り、
旅館前の坂道が一番の難所なのですが、
70代の方も上がれましたので、アシストってすばらしいです
左がTB1-e、右がリアルストリーム・ミニ
4月21日から冬季閉鎖が解除になりました。
連日たくさんのお車が上がっているようです
22日午後、鉢伏山まで下見に行ってもらったところ、
この冬多かった残雪は、道路にはまったくないとのことでした。
高ボッチは大勢で賑わっている反面、
鉢伏山は、とても静かな様子
それでも美ヶ原ロングトレイルのコースになって、
三峰山~二ツ山~鉢伏山~牛伏寺or牛伏寺川のフランス式砂防ダムへの
登山道がよく整備されているので、登山者は増えているようです。
鉢伏山荘は、冬季以外の宿泊と登山道の管理を担ってくださっていて、
有料のバイオトイレや入山料と駐車料金を管理費に充てています
皆様のご協力をよろしくお願いします。
夜は、諏訪湖や松本平の夜景や満点の星空
早朝は、鉢伏山頂から松本平に伸びる山影
雲海越しに朝日を浴びる北アルプス、
朝日に染まるカラマツ林の霧氷
行くたびに、新しい発見のある山があることは、ありがたいばかり。
鉢伏山荘への宿泊は、きっとすばらしいのだろうな
お問合せは、鉢伏山荘までどうぞ
崖の湯~横峰(鉢伏山と高ボッチの間の尾根沿いの地点)までの登山道は、
雨氷による倒木と林業作業道や鉄塔敷管理道との混同など、
特に下りは現在大変わかりにくくなっております。
鉢伏山~崖の湯へは、牛伏寺川のフランス式砂防ダムへ下りて、
松本カントリー沿いの林道に入り、あらた池まで抜けて、
そこから車道で崖の湯に至るルートをおすすめしています。
牛伏寺とフランス式砂防ダムもおすすめです
松本市芳川の綿半あたりから、鉢伏山(真っ白の山)を望む
山塊の中腹の影は、夕暮れ時の北アルプスの影
日暮れが一番遅いのは、鉢伏山のてっぺんです
山菜の最盛期は、収穫と下ごしらえに慌ただしい日々です
特に今年は、冬が長かったせいか、ワサビの花とコゴミとタラの芽が
ほとんど同時に収穫期を迎えてしまい、
毎日、短時間勝負で収穫に勤しんでいます
もう少しゆっくり、一斉じゃなく出てほしいのですが、
お構いもなく、猛スピードで大きくなる生命の勢いに
まったくついていけません
収穫できた喜びってものを
少しかみしめたいところですが
どういう訳だか、この敗北感
でも、まあ、勝ってはいけないところではあります
お1人でも多くのお客様にお出しできますように
コゴミの収穫場所近くで、紅白のおめでたいキノコを見つけました
幼菌では、真っ白の毛皮をまとっていて、
成熟すると内側が真っ赤な盃になります
まだまだ草の生えていない落ち葉の枯野を彩っていました
自分的にはインスタ映え(インスタはしないけれど)なんじゃないかと
数日後、行ってみると幼菌が皆成熟して、全部が赤い盃に。
あんまり可愛らしい感じではなく、
鳥のヒナが餌を一斉に要求してくるようで、少し困惑
調べてみたら、シロキツネノサカズキかシロキツネノサカズキモドキだと思われます
チャワンタケの仲間ですが、早春に成熟するキノコだそうです。
名前が覚えやすいのでちょっと嬉しい
来年の楽しみが増えました(来年になったらきっと忘れる、間違いなし)
30年以上、同じ宿泊料金(税別)を維持してまいりましたが、
令和4年(2022年)4月1日より改定することになりました。
大変心苦しいのですが、何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
(税別のご料金)
1泊2食付きのご料金が8,500円→9,000円
9,500円→10,000円
10,500円→11,000円
*3泊以上の滞在料金7,500円は、なくなります。
1泊朝食のみ 5,500円→6,000円
素泊まり 5,000円→5,500円
お飲み物や寝具などの料金は、変更ございません。
私が一番間違えそうで、怖いです。
福寿草が咲いてから、もう3回も雪に埋もれています。
フキノトウは、凍みに弱く、黒くなってしまいがちですが、
こちらは、花びらの色も変わらず、傷もつかず何度も復活してきます。
もう、雪が積もることがないことを祈っておりますが、
今年の冬は長く感じます。
都心の春は早いですが、信州は朝晩まだまだ冷えます。
どうぞ気をつけていらしてくださいませ。
ここ数年、崖の湯のリスは、
ニホンリスとチョウセンシマリスの2種類が生息しています。
遊びに行った先で、どんぐりを沢山集めてきてくれました。
残念ながら、最近冬眠明けのチョウセンシマリスを
見つけることができなかったのですが、
お帰りの際、そのどんぐりを並べていってくれました。
「食べてくれるといいね」
とは言ったものの、昨年、通り道にヒマワリの種を置いておいても
まったく食べてくれなかったので、期待はしていませんでした。
お帰りになって、2日。
すっかり忘れていた玄関前のどんぐりがなくなっていることに気がつきました。
あれ?鳥が食べたのかもしれないと思っていましたが、
殻が残されています。
どんぐりを置いてくれた別の場所の石垣の階段は、
シマリスくんがお腹を温めているお決まりの場所
翌日、やっと現場を見ることができました。
クヌギのどんぐりを両手で持って、
殻をポリッと剝いては回し、剥いては回し、ついに中身だけになったら、
なんとも美味しそうに食べる姿。(この写真は撮れませんでした)
外来生物だけど、かわいい。
のら猫ロスの心に和みのひと時を感謝
私もどんぐり拾ってこようかな
1週間のうちに2回のまとまった積雪で、
すっかり雪国のような崖の湯です
低温続きですので、今も雪遊びがひととおりできるくらいたっぷり残っています
雪の上は、証拠を残してくれた動物たちの足跡がたくさん
今回は、野鳥の大きな足跡が珍しかったでしょうか
ひたすらテクテクテクテク歩いている様子
カラスじゃないし、猛禽だとしたらこんなに歩くわけもない
キジはもう少し標高の低いところにいるので、
たぶんヤマドリなんじゃないかと想像しています
堂々とした迫力のある足跡に、思わず恐竜を感じてしまいました
雪が積もると餌探しも大変なのでしょう
ミネゾ(イチイ)の葉っぱがヤマドリやシカの命を支えているようです
満月が雪を明るく照らして、懐中電灯なしに坂道をぐんぐん歩けるのは面白い!
1月7日は、お正月の外飾りを外し
1月10日は、内飾りを外して
1月15日に三九郎(どんど焼き)で焚き上げます
竹で組んだ骨組みに藁や枝を詰め
正月飾りと一緒に古いお札やダルマも一緒につけるのです
火柱とともに竹が爆ぜて、
目も開けていられないほどの高温と
パカーン、パカーンと身体の芯に響く音が谷に響きます
炎が落ち着いたら、ヤナギの枝やミズキの枝に繭玉団子をつけて焼き
それを食べて1年の無病息災をお祈りします
今年は子供たちの参加があって、いつもより少し賑やかでした
焚き上げる前の松本ダルマ
両目が入る、ほんのひとときです
松本ダルマが奉納される「上野の庚申様」や「玄番稲荷」では
奉納されて積まれたダルマにどんな両目を入れられているのか、とっても楽しみです
ちなみにこちらは、昨年、玄番稲荷に奉納された松本ダルマ
あまりじっくり見ることは、なんとなく憚られるので写真に撮って楽しみました
どのだるまさんも願を果たした後の充実感漂う(!?)表情です
今年、牛伏寺の縁日祭で得た新しい松本ダルマは、眉毛と髭がおとなしめ
玄関先でお客様をお迎えしてくれています
松本ダルマをご所望の方は、各地で行われる「あめ市」などでも
屋台が出ていますので、お探しになってみては、いかがでしょう
新年あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
皆様にとって素晴らしい年となりますよう
心よりお祈り申し上げます
寒い季節ですが皆様のお越しをお待ちしております
昨年12月28日撮影の畑からの景色
この時点で積雪はありませんが、
暮れに少し積もった雪が現在は残っており、
昨日の朝の気温は⁻10℃と、とーっても寒いです
おかげで、身体が寒さに打ち勝つ対処なのか、
お餅が美味しくてたまりません
ここは、ダイエット棚上げして、
エネルギーをためることも肝要かと(笑)
スーパーでは、クリスマスが終わると途端にお正月準備の品ぞろいが充実してきます
年末までに掘り上げる、年の最後の収穫がクワイです
プラ船に作って5年目のクワイは今年も昨年並みに収穫できました
土を入れ換えて、種芋を植えれば、あとは収穫まで金魚にお任せの世話いらず
本当はもう少し沢山作りたいのですが、
寒くなってからの収穫作業は過酷で、
掘り上げ後の水洗いも芽を傷めずにきれいにするのは手間ひまかかります
これ以上プラ船を増やすことにためらってしまうのです
年末の忙しい時期ですしね
でも、洗い上げたクワイちゃんは可愛いくて
めでたい気持ちにしてくれます
水生植物は、クワイの他にもクレソン用のプラ船が今年は充実して、たくさん食べられたので
来年はセリ用の船を作ろうかと目論んでいます
年明けからセリを使いますが、自前のセリがあったらどんなに美味しいことでしょう
川には野生のセリがありますが、葉が出てくるのは5月ごろ、七草がゆには間に合いません
プラ船で冬場はビニールハウスのように透明な蓋をつけられれば、
早い時期にセリの収穫ができるかも
なんて甘い考えが頭に浮かぶほど、この忙しい年の瀬にも私の野望は止まりません
例年と同じく、年末のお休みをいただいております
営業開始は元旦から
それまでに、脱衣場を修繕したり、wifiになる予定です
皆様お元気に どうぞ良いお年をお迎えくださいませ
今秋は数年ぶりに紅葉の色づきがすばらしいです
特に広葉樹の紅葉時期が遅れた分、タイミングの遅いカラマツの黄葉と時期が重なり、
色彩のコントラストに見ごたえがあります
夏の降水量が多かったおかげで、夏に葉を落とさずに済んだことも一因かもしれません
畑(標高950m)で西日の当たった北側の森林は、紅葉真っ盛り
この機会をお楽しみいただけたら幸いです
霜が降りました
畑では夏野菜がぺったりとして、伸びて鬱蒼としていた姿は、一晩でなくなってしまいました
見通しが良くなって、スッキリ
ただし、落花生とサツマイモとサトイモは、まだ掘りあげていません
収穫作業の遅れは毎年の反省も活かされず、再びくりかえし
ところが冬野菜は、へっちゃらで
朝は霜がついていても昼頃には融けてシャッキリ戻ります
傷みもせず強くて頼もしい
この霜が野沢菜を柔らかく美味しくしてくれるのです
畑の畔草(ナズナ、カキドオシ、ホトケノザ)の初霜 毎年の楽しみ
9月の上旬に種蒔きした冬野菜たち
暖かい日がずーっと続いて、8月のような長雨もなく
台風も来ないとなると、その成長っぷりは最速です
メインの大根、野沢菜、小松菜、ホウレンソウ、春菊、
王滝かぶ、小カブ、聖護院カブ、白菜、芽キャベツ、サニーレタス、
20日大根、ディル、、、
成長が早すぎて、収穫適期と漬け物にするタイミングが合わないなんて
ことにならなければ良いのですが
それでも、週明けには寒さがいよいよ到来しそうです
夏に低調だったゴーヤやオクラやズッキーニなどの夏野菜も復活していましたが、
霜がおりたら、おしまいです
それまで、精一杯収穫させていただきましょう
こんなに遅い時期にアサギマダラがいるなんて
とっても残念なことに
こんな標高の高いところにまで、松くい虫の被害が出てしまいました
昔は標高600m以上は、来ないなんて言われていましたが、
カミキリムシの高所順応なんて、案外たやすいことだったのかもしれません
松本市では、北の方から激甚な被害となっており、
浅間温泉付近から並柳、中山と年々と南のこちら側に近づいてきていることを
本当に残念に思っています。
今回こちらのアカマツは、幹回りが直径80センチ近くもある大木
うちの前の坂道の途中にある木でした
夏前に気づいて、塩尻市役所が検査に来て、
やっぱり松くい虫の被害と確定され、ようやく昨日伐採されました
大木なので倒すのも大変
綺麗に山側に倒され、玉切り、枝葉の処理、棚積み、薬剤処理と
6人がかりで丸1日
無事に済んで何よりでした
切り口の青い縁取りは、被害木の証なんだとか
この青さびが木材として美しいと、都市部では人気もあるそうですが、
ひとたび被害木の認定を受けた木は、市場に出回らないんじゃないかな
この木がこれだけ太くて大きくても何も活用できないというのは、
不幸なことではあります
それにしても、山の斜面に3か所に分散して積まれた巨木は、
茶色のビニールに包まれて、もうその姿を見ることもかないません
9月13日に崖の湯側からのルートが復旧いたしました
東山側からのルートは、かなりの崩落があったようで(今も動いている)、
復旧の見通しが立っておらず、来年後半の予定だそうです。
崖の湯側からのルートは急峻で道も狭いので、
このルートに車が集中することで心配も多くなります
道路を通行される皆様には、どうかくれぐれもお気をつけてお通りくださいませ
こちらは8月後半の雨とその後の低温のおかげで、きのこのシーズンとなっております
そばの花には、沢山のチョウやミツバチがやってきます
8月17日~27日まで、災害復旧工事のため、
崖の湯から高ボッチまでが通行止めになる予定があったようですが、
14日の大雨のため、塩尻峠側と崖の湯側からの両方とも通行止めになってしまいました。
今のところ、管理する塩尻市では、復旧の予定が示されていませんので、
高ボッチにいらっしゃる皆様には、塩尻市役所のホームページを参考にしてください
このところは、雲が低く、なかなか山の姿を見ることができませんが
山の上は、秋の花が咲き始めていることと思います
13日~14日の大雨で、
15日は付近の高速道路と国道、JRがすべて止まってしまいました
ご予約のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしましたが、
おかげさまで、崖の湯には今のところ
土砂災害など大きな被害はありませんでした
16日には、高速道路の中央道が復旧し、
17日には、JRの中央線も運行が始まるようです
お盆期間の大雨は、記憶にありません。
ご先祖様たち大丈夫だったでしょうか
青空が恋しいですね
5月末に友人からキャベツの苗を20株もいただきました
私の厳しすぎる(手をかけない)育て方や
キャベツの大好きな敵の多さに耐えられるのだろうか
今まで何度か挑戦したことはありますが
葉っぱがすけすけのレースのようになり
人が食べることは、かないませんでした
野菜売り場では、いつもキャベツとレタスは隣り合っていて、
ほとんど値段の差もなく、どちらかを選んで買い物カゴに入れたりするものですが、
畑での育てやすさは、ずいぶん違います
レタスって、信州では全国でも有数の生産地
虫や動物に食べられることは、ほとんどなく
雨が適当に降って、お日様に当たりさえすれば良く育ってくれます
一方、キャベツはカメムシ、カナブン、テントウムシ、
ウサギやモンシロチョウの幼虫が大好きなので、
彼らから守ってあげないと収穫できない野菜なのです
今までの失敗を踏まえて、今回は、ひと手間
苗の植え付け時に不織布で覆って敷き藁をして防御してみました
ひと月ほどで元々傷んでいた不織布がボロボロになってしまったので外し、オープン
キャベツの何に誘われるのか、早速モンシロチョウが周りに飛んできます
普段、畑でのチョウとの出会いは嬉しい気持ちですが、
この時は何だか敵に見えてしまう
ここからは、木酢液と木灰で虫たちから防御する対策をします
万全ではないのですが、やらないよりはずっと良いです
小さいコガネムシとカメムシが何故か多く、
そこそこやられてきましたが、致命的とはいえない感じ
外葉が地面を覆って、雑草を自ら防いでいるとも思えます
7月半ばくらいに、急に内葉がキャベツっぽく丸まってきたと思ったら
今までのスローペースがウソのように
急に丸い球がギュウギュウ詰まってきました
20玉が一気に充実してきて、いつ収穫したらいいのか保留していたら、
結構なスピードで傷みが出てきてしまったのです
慌ててまとめて収穫
外葉には青虫がいっぱいいるけれど、
内側のキャベツにはまだ行かないタイミング
この急展開がキャベツを救うのですね
初めての収穫に感激したので
来年も頑張ってみましょうか
外葉をこんなに虫に食べられているのに
キャベツが無事って摩訶不思議
このところ、午後は毎日雨が来ます
おかげで畑の夏野菜が元気になります
作物以上に元気なのが雑草たち
やっと周りの草から救い出した作物が、
みるみるうちに草に覆われていくのは、何とも言えない気持ちになります
今が盛りのズッキーニ
雨が降るとびっくりするくらいのスピードで大きくなります
毎日採れて、夏を感じます
夕方、雨の降る前に収穫しなくては、と畑に来てみたら、虹がかかっておりました
このあと大粒の雨が落ちてきましたが、ほんのひと時のプレゼント
そして、雨の後はググっと涼しくなるのです
竜峡小梅(りゅうきょうこうめ)は、このあたりの小梅の品種の中で、
一番スタンダードなものです
山上旅館では、この梅の塩漬けを朝のお茶と一緒にお出ししています
青梅は、甘いカリカリ梅にして、お茶うけにすることが多いのですが、
こちらでは、完熟の梅を塩漬けにしています
自家の竜峡小梅が何本も植えてあったのですが、
周りの木が大きくなって、日当たりが悪くなったことや病気によって
梅の木が、弱ったり枯れてしまって、
この数年、なかなか収穫ができずにいます
それでも、今年は絶対に漬けなければ、
いよいよ足りそうもない緊急事態ということで、
ご近所に分けていただいたのでした
青梅と違い、完熟の実は直売所やスーパーで販売されていません
完熟の実は、柔らかいので、収穫が大変ですし、
傷がつきやすく、傷みやすいからでしょうか
収穫したのは6月末、すぐに塩漬けして白梅酢が上がったら
赤紫蘇の準備を考えます
畑の赤紫蘇は、まだまだ小さく、いつになったら入れられるのか
長そうな道のりを想像してしまいます
昨年は、良く育ってくれましたが、梅が不作の年で、活用できず、
今年は、梅はあるのに赤紫蘇が遅い
なかなか上手いこといかないものです
それにしても、梅仕事の何が良いって、この香り!
収穫から漬け込みまで、お勝手中が香りに包まれます
梅雨のいやな湿気を清々しくしてくれる魔法のアロマですね
お客様にお出しできるのは、塩味の角がとれて赤紫蘇の色と香りが馴染んでから
まだまだしばらくかかりそうですが、
どうかいい塩梅に漬かりますように
今年の梅雨は、毎日降って、なかなか傘の乾く日がないのですが、
今日は、やっと乾して、そろそろたたもうかと表に出てみると
傘の中に猫が2匹
猫は傘が大好きなので、
風で飛んでいかないように重しになってくれたのだと思うことにして、
まさか爪をたてていませんように、と見ないでたたんだのでした
ササユリが香っています
雨あがりは、香りを強く感じますが、そろそろ終わりに近づき、
この次はヤマユリが控えています
高ボッチスカイラインは、下から高ボッチ高原までのルートを塩尻市が、
高ボッチから鉢伏山までを松本市が管理しています
冬季閉鎖は、同日解除というわけではないこともあり、
両市のホームページで確認する必要があります
鉢伏山や美ヶ原ロングトレイルに、お車でお越しになる際には、
少し注意が必要かもしれません
今年は、鉢伏山の解除が遅かったようです。
4月25日、久しぶりに朝の鉢伏山へ
風のない日で、鉢伏山の芽吹きは、まだ始まったばかり
ひっそりしているのかと思いきや、
意外にも何組かのハイカーがすでに歩き始めて、
爽やかな高原の空気を満喫されているようでした
朝日のありがたい暖かさが、春の予感を感じさせてくれる
今の静かな鉢伏山は、下りるのが惜しくてなりません
今日は、今シーズン最後のシカ追いでした
道のない山を歩きながら、大声を出して、シカの痕跡や姿を探します
歩いたことのない山の斜面が次々と目に飛び込んで、
咲いている花や見慣れない植物、鳥や小さな生きもの達に感激しながら、
他の仲間たちと歩調を合わせ、自分の位置に気を遣う刺激的な時間は、
代えがたいと思う一方、自分の体力の衰えにため息がでます。
最終地点では、仲間たちの名残惜しい雰囲気に後ろ髪をひかれますが、
身体鍛えておかないとなーと、思いを新たにしたのでした

昨年から新型コロナ感染防止のため、日帰り入浴をお休みしております。
陽気が暖かくなって、お問合せをいただくことが多くなりました。
ホームページやブログに、このことをお知らせしておらず、
大変申し訳ありませんでした。
しばらくは、原則宿泊のお客様に限ってのご利用となりますので、
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
高ボッチスカイラインは、冬季閉鎖が解かれました。
多くの自動車やオートバイや自転車がお越しのようです。
どうぞ事故のないよう、お気をつけていらしてくださいませ
寒さが続いたおかげさまで、山菜はまだまだ採れ時です
タラノメ、ハリギリ、コゴミ、ワサビの花、ホップ、ニリンソウ、
アサツキ、シイタケ、ツリガネニンジン、アズキッパ、若フキなどなど
うちで採れたものをお出しできるのは、幸せなこと
今日も採ってきます
ヤマシャクヤクの花芽は、いつも万歳しながら大きくなります
だんだん手が開いて、葉っぱが大きくなり、頭が白くなって、
ある日、ほわっと白い花が開くのです
崖の湯でも、3月の気温があまりにも高かったので、
ソメイヨシノがうっかり咲いてしまうかと心配してしまいました。
こたつも上げてしまおうかと毛布も剝がしたりしたのですが、
今は寒さが戻って、こたつや毛布は違和感なく使っております。
山上旅館のソメイヨシノは、やっと5分咲きくらいにスローダウンしましたが、
ニリンソウやワサビやカタクリは、咲き始めてしまいました。
例年の花暦は、ハチャメチャになっています。
それでも、小松菜の菜の花やワサビの花など、お客様にお出しするものは
なるべく長く咲いてもらわないと困ります。
山菜も例年よりだいぶ早そうです。
コゴミやタラの芽は、この寒さがいつまで続くのかにかかっています。
直売所でも、まだまだ県内産は出ていませんが、
暖かくなれば、昨年のように爆発的に供給過剰ってこともありますね。
カラマツや広葉樹の新芽は芽吹いて、日々色を変えております。
美しい季節の到来です。
高ボッチスカイラインは、冬季閉鎖の解かれる日も近づいております。
4月初めのダンコウバイは、暖かかった期間に一気に咲いて山を彩りました
黄色いポンポンが「ほほえみ」を湛えて、こちらまでホンワカしてきます
「県民支えあい 県民宿泊割」という長野県民限定の割引事業が始まりました
年末年始に行われたキャンペーンでは、家族限定でしたが、
今回の第2弾では、県民どなたでもご利用いただけます
2月19日(金)~3月31日(水)までの期間に
ご宿泊された長野県在住のお客様には割引価格でお泊りいただけます
精算時に1人1泊あたりの宿泊・飲食代(税込)が
5000円から10000円未満の場合は3000円の割引
10000円以上は5000円の割引になります。
1回の宿泊あたり、2泊までの割引ですが、期間中は何回でもご利用いただけます
当館の場合、素泊まりと朝食のみでご宿泊の場合、
他に飲み物などなかった場合には3000円を割引
2食付きの場合、5000円の割引になります
ご予約、お問合せはお電話でお願いします
お客様には、居住地を証明できるもの(免許証、保険証など)をご持参の上
新型コロナウィルス感染防止策にご協力いただき、
割引確認書の記入をお願いいたします。
詳しくは、「信州版新たな旅のすすめ」宿泊割事務局(TEL:026-224-0405)
事務局ホームページ https://tabi-susume.com/
または、当館までお問合せください
この機会にご活用いただけたら幸いです
今朝は⁻8℃でした。
一週間に3日くらい寒い日があると、残りの日は、日中暖かい日になります。
山上の雪の状況ですが、
沢筋の日陰は、とっても寒く、今までに降った雪が解けずに残っています
一方、日向の斜面は、スノードロップやフクジュソウが咲き始めました。
雪は、このところほとんど積もっておらず、松本平は、大変な乾燥状態です
長野県でも、北部や木曽方面は、雪が多いようですが。
ここに雪が積もったら、坂道をソリで滑ってみたいという
お客様からのリクエストに、なかなかお答えできる良いコンディションが
今のところないのが、申し訳ないような、ほっとするような感じです
ただし、油断は禁物。
上雪(太平洋側の低気圧による降雪)のシーズンは、2月よりも3月なのです
まだまだ気が抜けません(期待できます)。
何年か前に雪の坂道をソリで滑り降りたことのある友人は、
大人なので、かなりのスピード出てました。
どこまで滑っていくのか心配になるほどに。
でも、滑り降りてから、上ってくる時は、どや顔でしたよ
何だか少し羨ましい
1月25日に今のところの今シーズン一番の雪が積もった時の様子です。
左上にちょっこり見えるのが鉢伏山
紫花豆、白花豆、白小豆、うずら豆、とら豆、まんずなる豆、
ささげ豆、シカクマメ
今年2020年に育てた豆です。
豆の棚が台風などで倒伏したりすることなく、
何とか順調に収穫できました。
若採りも美味しい、ささげ豆とマンズナル豆と白小豆は、
収穫の時期が少しずつ違うので、長い期間収穫することができました
こちらでは、天ぷら、和えもの、ごま和えにしたり、青みに使ったりしています
この地域で「ササゲ」とは、このような若採りの平豆やモロッコインゲンのことを呼び、
夏野菜の代表格となっています。
ササゲばかり食べさせられていた子供時代に、
すっかりササゲが苦手になってしまった人もいるみたいですが、
最も身近な夏野菜であることの証ですね。
成熟してから収穫する豆は、外皮が乾燥してカラカラになってから順次収穫します。
豆を長く保存できるまでには、わりあい手間がかかります
収穫した豆は、種類を分けずに、
さらに乾燥させてから、外皮を取ります。
その後も乾燥を続けて、種類別に分けて、
それぞれA品とB品と廃棄ものに分けるのです。
あとは、A品の中でも特に良いものを来年蒔く種子用に取っておき
残りが食用になります
粒の大きい花豆と白花豆は、扱いやすく
小さい豆は選るのに時間がかかります。
ですので、忙しい冬野菜の収穫と保存場所の算段、
漬け物の仕込みと下ごしらえが済んで、一段落してからじゃないと
取り組むことができません
結局、ここ数年は年が明けてからのお仕事になっていますが、
豆の乾燥は肝ですから均一な品質を目指すってことで、
妥当なタイミングになっています。
無農薬なので、虫の被害が多いです。
根切り虫とカメムシとニジュウヤホシテントウが主な敵です
今年は木酢液の散布を2度ばかり行いましたが、
感覚的には、年々被害は少なくなっているような気がします
自家採取した種を蒔き続けて10年近く経つでしょうか。
私の放任と畑の土などの環境に合った種子に近づいていると良いな、と願うばかり
お客様にお出しできる豆メニューのレパートリーも増やしたいところです。
こちらは、うずら豆のA品。
何故か虫の被害が少ないので、育てやすい!
寒中お見舞い申し上げます
皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます
崖の湯では15日に三九郎という行事を行いました
三九郎は、若年に松飾や古いお札、ダルマを焚き上げて
無病息災を願う、どんど焼きのような行事です
柳や水ぶさ(ミズキ)の枝に米粉で作った繭玉を挿して飾り、
火にかざして焼いて食べます
子供が主役のまつり事ですが、
崖ではもっぱら大人の新年の挨拶の場になっています
ほんのひと時ですが、竹の爆ぜる音、立ち上る炎と熱気
少し強い風を心配しながら、炎が落ち着くと安心して
団子を焼いて、皆でいただいて(もらった団子のほうがご利益があるとか)
お正月行事が終わります
玄関に飾った繭玉は、もう少し飾っておきます
早くはぜて落ちた方が縁起が良いと母は言っていました
散らかるなんて野暮なのです、だって縁起が良いのですもの!
神様仏様のの様お薬師様にお祈りすることに、年々念が入ります
このたび、「長野県民限定の県民支えあい家族宿泊割」という長野県の事業に
参加できることになりました
当館では、1月1日(金)から1月11日(月)までの期間に
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期間は短いのですが、大変お得にご宿泊いただけますので、
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当館の場合、素泊まりと朝食のみでご宿泊の場合、
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2食付きの場合、5000円の割引になりそうです。
ご予約、お問合せはお電話でお願いします
お客様には、居住地を証明できるものをご持参いただき、
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割引確認書の記入をお願いいたします。
詳しくは、「信州版新たな旅のすすめ」宿泊割事務局(TEL:026-224-0405)
事務局ホームページ https://tabi-susume.com/
または、当館までお問合せくださいませ
年末はお休みいただきましたが、
新年は元旦から営業となります
どうぞ皆様良いお年をお迎えくださいませ
野沢菜はあと数日で食べられそうです
お正月のおせち料理に使われる慈姑(クワイ)
スーパーで年末に見かけるのは、
中国からの輸入ものか国内産の高級ものです
松本あたりでは、お正月にクワイをおせち料理に使う人は、
とても少ないように思います
直売所の店員さんでも、クワイを食べたことのない人がほとんどで、
「忘れ去られた おせち野菜」ってことになっているようなのです
言われた時は、結構ショックでしたけれど
近年は、クワイを入荷しているスーパーも少なくて、
なんだか寂しい気持ちです
私は、このおめでたい(芽出たい)形とほろ苦い味のクワイが
気に入ってるので、4年前から栽培にチャレンジしています
2020年の今年は、2つある船から今までで一番多く収穫することができました
まずは、来年植え付け用に大きいものを30個取っておいて、
残りが食べる用となります
小さいものは、丸揚げにしたり、網焼きで、
大きいものは、クワイチップスや煮物にして供します
クワイが育つためには、寒くても凍結しない池と日当たりの良い場所、
栄養のある土が必要です。
さらに、無農薬、無化学肥料で育てるためには、金魚の存在が欠かせません。
今年は、この条件をまあまあ揃えられたのかな、と思います
昨年は、1つの船に金魚を入れなかったために、
クワイが虫に齧られて、大変な被害だったのです。
金魚は、クワイかじり虫だけでなく、ボウフラなどの発生も防いでくれています
本当はメダカを入れてビオトープにしたかったけれど、
メダカは小さいので、数えることすら困難ですし、捕まえる自信が全く持てません
赤くて、どんどん大きく育っている金魚は目立つので
船の土の入れ替えなどの時に捕まえたり数えたりしやすいのです
今のところ鳥やキツネに狙われている様子もないですしね
クワイって、ジップロックに水を少し入れて冷蔵庫に入れておくだけで、
1年以上そのままの状態で保存できるくらい、とっても強い植物です
さすがは、目出度い正月野菜!
これだけ寒い標高1000mの地ですから、
凍結しない温度の水があるってこともとても大きいです。
金魚や種芋が凍ってしまっては、いけませんから
普段は水の温度なんて意識していませんが、
井戸水と同じように年中一定の水温の水があることは、
本当にありがたいことです
泥まみれの収穫は、寒くて大変ですが、
洗うと美しい姿に感激です
今年の柿は豊作です
うちには2本の柿があります。
どちらも品種としては甘柿ですが、
標高が高いせいで渋が残るゆえ、
干し柿などにして渋を抜かないと利用できません
今は少しずつ熟してくる実を狙って、鳥たちが入れ替わり立ち替わり
朝から夕方まで賑やかにやってきます。
なかなかじっくりどんな鳥が来ているのか観察することができないのですが、
ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、クロツグミ、ガビチョウ、ホオジロ、カシラダカ、
ウソ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、カケス、エナガなど
冬鳥の種類の多さに嬉しくなります。
柿を食べて丸々と太って、冬に備えるのでしょう
話題のツキノワグマは、いても不思議はないのですが、
最近その存在を感じたことはありません
ミツバチも柿も強い防御はしていませんが、
見回りなどの注意は怠らずにしようと思っています
毎年干し柿を作っていますが、
この木から人の手の届く範囲の柿の実は、わずか60個ほど。
上の方にある比較的大きな実には、まったく届かずちょっぴり残念
残りは、森の仲間たちへ
この柿の木、しばらくは野鳥のレストランになります。
「かっこう」のお部屋にお泊りのお客様には、
早朝、10時から12時頃、夕方の鳥たちの比較的集まる時間に
ご覧になってみてはいかがでしょうか
それにしても、背が高くなりすぎてしまいました。
少し手入れが必要のようです
来年庭師さんに相談することにいたしましょう。
近所の直売所「アルプス市場」で初めて見つけたブドウの品種です
「蜂蜜種無し」という意味のとおり、
とっても甘くて、香り良く、酸味のない、種なしでつるんとした食感です
調べてみたら、巨峰とピオーネの交配種なんだとか
一粒食べてみたら、驚きのおいしさ!
お客様にも大変好評をいただいています
朝の気温は、5℃を割るようになってきました
葉の色づきが日に日に変わっています
寒い時期のブドウは、お正月に出回るスチューベンのように
甘味が強いものが合うような気がします
このハニー・シードレスも暑さの残る秋よりも
寒さの堪える秋の方が美味しく感じるのではないかしら
私が一番惹かれたのは、このブドウの色です
黄色い葉が紅色に変化する途中のなんともいえないグラデーションのような
盛りつけられた果物のお皿が秋色になりました
山で採ったミツバアケビとパチリ
今夜は鉢伏山でお月見したいと意気込んでいたのですが、
夕方、山の様子を見たら、頂上付近は重たそうな雲がのしかかっていて断念
お月見団子もススキもお供えせず、怠惰な十五夜です。
月の出は、夕方5時半過ぎとのこと
鉢伏山がお鉢を伏せた山の形なので、
山とススキと月
まさに花札のような、かっこいい写真が撮れるんじゃないかと目論んだのに
なんだか残念です
22時頃、玄関先から見上げると木立の間から靄のかかったお月様が現れました
雲の流れが早く、月の輪郭は薄くなったり、虹がかかったり
時には目に良くないほど眩しかったり
毎年、十五夜のことは気にしていますが、なかなかじっくり眺めることはできないものです
昨日は朝10℃を下回りました。
日中下に降りると、25℃くらいになりますので、気温差に身体が負けそうになる季節
雑きのこは、この朝晩の寒さで、もうすぐ出てくるはず、です