2018
05.01

長藤が咲きます!

こちらの長藤は、樹が弱ってきているのか、
最近は何年かに1度しか花をつけなくなっておりますが、
今年は、当たり年のようです。
例年よりもだいぶ早く、本日開花となりました。

見頃は、5月5日くらいから13日くらいでしょうか?

「花藤や かげむらさきに 土滲む」

これは、風呂場へ続く廊下に掛けてある、
目白三平さんがこちらで詠んで書いてくださった色紙の俳句です。

藤の花房が咲き始めるとどんどん長く伸びて、
1尺ほどにもなることから尺藤とも言われ、
咲いた時に地面が紫色に染まるようなイメージが想像できるこの句とともに、
この時季をお客様とともに毎年の楽しみにしています。

実際に藤の下に佇んでみると、
身体が藤色に染まるような嬉しい感覚と
たくさん集まってくる虫達の羽音で気の抜けない緊張感が
同時にやってきます。

横書きで書くと、俳句の感じが出ませんね。
目白三平さんに申し訳ないです。

現在は、白藤が咲いて、良いかおりが朝夕漂っています。
山の藤は、長藤の後、たくさん見られるようになります。

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2018
04.20

今年の春爆発は早いです!

暖かすぎる日が続いて、
崖の湯のソメイヨシノは、ずいぶん早く咲いてしまいました。
例年ですと青森の弘前城の桜と同じくらいに見ごろとなるのですが、
昨日が弘前では開花日とのこと。今年は、ずいぶん差がついてしまいました。

今は山桜の見ごろです。合わせて木々が新芽の時期迎え、
まさに「山笑う」時期となりました。

現在見ごろの花たちは、
コブシ、オオヤマレンゲ、キブシ、オオヤマザクラ、ユキヤナギ、
スモモ、ナツグミ、ハウチワカエデ、ヤマブキ、アズマイチゲ、カタクリ、ニリンソウ、
ワサビなど。

松本市内の果樹園のモモやリンゴの花も見ごろとなっています。

高ボッチスカイラインの冬季閉鎖が終わり、
多くの車やバイクや自転車が登っていきます。

高ボッチや鉢伏山は、まだ春の気配が感じられないかもしれませんが、
北アルプスや富士山など、たっぷり雪のある高い山々のパノラマは今だけの光景です。
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2018
04.06

まもなく冬季閉鎖解除です

高ボッチスカイラインの冬季閉鎖は、まもなく解除される予定です。
https://twitter.com/shiojirikensetu 塩尻市のホームページはこちら

今年の冬はとても寒かったのに、その後、暖かい日が続きすぎて、
松本の桜の開花や満開の知らせは、とても早かったです。
街の桜は散り始めてしまいましたが、
崖の湯は満開に近づいているという感じ。

ところで、先日、
春休みに高ボッチまで歩いていくという、高校生がやってきました。
東京から始発の列車に乗って、
塩尻駅から地域振興バスで百寿荘まで、
あとは徒歩で山に登って、日帰りの計画。
「冬季閉鎖中の方が人も少なそう」と色々考えていらした様子。
天候も眺望も良さそうな日で何よりでした。

元気に登って、無事に帰ってきてくれて、
若いって素晴らしいなー。
残雪の高ボッチはどのように彼の心に残るのだろう?

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「今日は、ブルームーンなんですよ。」
前日に畑から撮った月は、スーパームーンかと思えるほど大きかったので、
尋ねたら、天文部の彼が答えてくれました。


2018
03.21

春の雪

春分の日は、お彼岸のお中日。
お墓参りのご予定の方のもいらしたのではないでしょうか?
 
こちらもそのつもりでおりましたが、
雪が降ってきて、参ってしまいました。 
天気予報の積雪予想は、まさかの40㎝。
半信半疑でしたが、実際の積雪量も期待を裏切らない40㎝となってしまいました。

咲き始めたフクジュソウやスノードロップは雪の下ですが、
彼らにとっては想定内のことらしく、折れもせず、花が痛むことはありません。

でも、出始めたフキノトウは、案外雪に弱く、黒く変色して
お客様にお出しできなくなってしまうので、とても心配です。


重たい雪は、雪かきが大変でしたが、
今シーズン最後になるかもしれない雪は、
この冬の印象として、この地に住んでいる者の心にしっかり刻んでくるものです。
 
4日後、フクジュソウの花が顔を出しました。

2018
02.21

高速バス(新宿ー松本)

Category: おすすめ
こちらでは、新宿と松本をつなぐ高速バスを列車よりもよく利用しています。
週末や連休など、高速道路が混む時間帯にはお勧めできませんが、
普段の日はほとんど時間どおりの運行をしてくれます。

崖の湯の場合、「長野道広丘野村」の停留所を利用していただくと便利です。
目安として、新宿ー広丘野村間は、約3時間。
広丘野村から崖の湯までは自動車で15分弱。
お着きになるのが15時くらいまでの早いお時間でしたら、
こちらからお迎えできると思いますが、それ以降でしたら、
事前にタクシーをお呼びいただければと思います。
お帰りは停留所までお送りいたします。

アルプス交通タクシー 電話番号 0263‐58‐4555

現在、松本市美術館では草間彌生展を開催しています。
その企画なのかどうかわかりませんが、
高速バスの草間号が登場しました。


高速バスやよいちゃん 
2018
02.01

上雪(かみゆき)

Category: 未分類
東京は雪が積もって大変な混乱があったようですが、
こちら松本はたいした積雪はなく、やっと冬らしい景色になりました。

白い野良猫がやっと保護色になれたので、

狩りで、ますます成果が表れるのではないかと、
このところ活動が活発になってきた野鳥達には受難の頃です。

シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ミソサザイ、シロハラ、カケス等々。
さえずり始めるのはもう少し暖かくなってからですが、
たまに、日差しのあるときには、ちょっとした練習鳴きが聞こえてきます。

それにしても、今年の冬は寒いこと。
ー10℃近くまで下がる朝は、家の見回りが欠かせません。
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2018
01.01

あけましておめでとうございます

Category: 未分類


昨年は大変お世話になりました

本年もよろしくお願い申し上げます

皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます


年末にはお休みさせていただきましたが

新年は元旦より営業いたしております


春に向けて身体の準備を整える

湯治では寒湯(かんゆ)の時期になりました

寒い季節ではありますが

皆様のお越しを心よりお待ちしております


松本あめ市は1月13日14日

牛伏寺厄除け縁日祭は1月7日8日

松本市内田地区と塩尻市片丘地区の御柱(おんべ)は1月14日まで

この期間 馬場家住宅では企画展「松本平の御柱展」が開かれています

崖の湯の三九郎(さんくろう:小正月の火祭り)は1月15日の午後になります


1月1日現在、積雪はありませんが、

お車でおいでの際はすべり止めのご準備をお願いいたします

どうぞお気をつけてお越しくださいませ





2017
10.31

台風一過と紅葉

2週続けての台風の影響で、
週末アウトドアの計画を立てられていたお客様には
お気の毒なことでした。
これだけ雨が続くと日照不足など畑の作物にも良くない影響が出そうです。

崖の湯では、昨日久しぶりに北アルプス連山を仰ぐことができ、
その頂には白い雪がついていました。
いよいよやってくる寒い季節の到来を感じる瞬間。
とはいえ、スカッと晴れ渡った青い空と紅葉真っ只中の山の麓のコントラストに
気持ちが上がります。

紅葉は、現在標高700m付近まで降りてきました。
崖の湯は、まさにベストシーズン。
今週末こそキリっと澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで、
紅葉狩りとアルプス眺望を楽しんでいただけたら、幸いです。

今年は長雨と台風の風に影響を受けて、1週間くらい遅れている印象です。
色が変わる前に葉が落ちてしまった木もありますが、
このところの寒さで、日一日と色づいています。
色づきは昨年より鮮やかな印象で、
広葉樹が落葉した後に見頃になるカラマツの黄葉が
楽しみになってきました。


2017
10.26

高ボッチスカイラインの一部通行止め

台風21号の影響により、塩尻市側から高ボッチに行く市道が通行止めになっています。
崖の湯から高ボッチに行く市道は通行可能ですので、
こちらをご利用くださいませ。

台風の強風の影響により、登山道や林道には、倒木や落枝で塞がれている場所も
ありますので、登山などのお客様には、十分にご注意いただきますよう、
お願いいたします。

塩尻市ホームページはこちらからどうぞ。https://www.city.shiojiri.lg.jp/kurashi/dorokotsu/shidou_tsukou.html


2017
10.03

秋の味覚情報

Category: おすすめ
秋の味覚と言えば、
松茸、雑キノコ、木の実、ブドウ、プルーン、梨、リンゴなど色々ありますが、
ここでまとめて最近情報をお届けします。

やっと雑キノコのシーズンになりました。
リコボウ(ハナイグチ)、クリタケ、シロヌメリイグチ、アミタケなど、
うちで採れたものをお出ししています。

松本地方は、空梅雨や夏の降水量が少なかったことの影響か、
松茸は不作となっています。県内で割合出ていると噂なのが、上田佐久地方。
学校給食で出しちゃうくらいなので、良いようですが、
こちらまで流通してこないようですね。
それでも、少しはお出ししています。

木の実では、クリが豊作です。
我が家のクリも小さいながら、ちょこちょこ拾っています。
直売所でも昨年に比べたら、ずっとお求めやすく、美味しそうです。
どんぐりもたくさん落ちているので、動物たちには恵みとなっているはず。
畑には来ないでほしいと願っているところです。

ブドウは、そろそろ終わりの品種もありますが、
まだまだナイヤガラ、ピオーネ、シャインマスカット、巨峰など出ています。
これからは、スチューベンも出てきて、それぞれの品種を楽しむことができます。
品種は年々多くなって、どの品種がどんな味なのか、まだまだ認識できないものも数多く、
その分楽しむことができると思います。

プルーンは、直売所で樹で完熟させたものが購入できます。
都会で売っているものとは別物の味!是非お試しください。

梨は、豊水が今一番でている品種です。
みずみずしくて、美味しいです。

リンゴでは、まだ早生の品種ですが、
千秋、王林、シナノドルチェ、ピンクレディー、アルプス乙女、紅玉が出ています。
最近のお気に入りのシナノドルチェは、そろそろ終わりのシーズンです。
紅玉などとともに酸味のある品種が好きな方には是非試していただきたいリンゴです。




2017
09.20

スズメバチの巣

今年は、スズメバチが全国的にも大変多く巣をかけているようです。
こちらもその流行に乗っているらしく、
キイロスズメバチがいくつも巣を作っています。

今年の特徴は、軒先や屋根裏だけでなく、
コウヤマキやカエデ類の樹にも巣をかけていること。
近頃は巣がモクモクと大きくなっているので、樹も重たそうです。

台風18号の時、風の被害を受けた畑と違い、
不安定そうな樹中のスズメバチたちは、
台風なんて関係なく今日も元気いっぱいに働いています。

ところで、スズメバチの巣って何でできているのかご存知ですか?

正確なことはわかりませんが、木の樹皮を噛んでパテ状に仕立て、
巣の外側に2枚貝を張り付けていくように大きくしていくように見えます。
外壁の外側を大きくして、外壁の内側を壊し、巣の本体を広げて、段も増やしていくなんて、
建て方にも迫力を感じます。

こちらでの巣材の一番人気は、ヒノキの樹皮でしょうか。
木の下にいると、パチパチと樹皮を噛じりとる音がとても賑やかです。
やっぱり家はヒノキ造りが一番ってことかもしれません。

棟梁の蜂は、女王なのか娘の働きバチなのか?
数千の蜂が住む、デザイン性、機能性を兼ね備えた巨大建造物は、
そのすばらしさを称えたい気持ちと、
あんなにがんばって作っても、冬の訪れとともに娘の働きバチは死に、
女王は巣を出て、たった1匹で山の中で冬を越すという過酷な運命に、
自然の厳しさを感じます。

せめて、暖かくて丈夫そうな巣の中で冬越しすれば良いのに、
と思うのは、私だけでしょうか?



2017
08.28

虫の声

崖の湯は、朝晩が一段と涼しくなってきました。
お盆のころにたくさんいたスイッチョ(キリギリス)は、今は落ち着いて、
最近増えてきたのは、コオロギです。
建物は木造ですので、虫たちにとっては、林の中にでもいるような気分なのでしょうか?
廊下でも部屋でも気持ち良さそうに鳴いています。
寝るときにはちょっと迷惑ですが、
スイッチョと違って、なかなか姿を見つけられないのが悩みの種ですね。

それでも、昨晩はお風呂場に入り込んだコオロギ君の反響した声が
風雅な温泉時間を盛り上げてくれました。
やはり姿は見つけられませんでしたが。

日中の蝉の声は、相変わらず賑やかです。
エゾゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、、。
でも、蝉には敵が多いんですよ。
カラスなどの鳥に追われ、肉食のトンボやクモ、野良猫たち、、。
たくさんいるけれど、たくさん食べられてしまう。
激しい世界を突きつけられます。



2017
08.11

山の日

Category: 旅館のこと

梅雨明けしてから、お天気が安定して晴れている日が少ない印象です。

ほとんど毎朝畑に行きますが、畑から北アルプスの良く見える日は、

とても少ないからです。


それでも夏山登山は、今がピークの入込者数のはず。

雲間から見える大パノラマ、

なんとかお楽しみいただけることを切に願っています。


気温の上がる午後は、天気の変わりやすい日が続いています。

崖の湯自体は、午後曇っても、雨の降ることは少ないのですが、

松本市内でも強い雨が降っている場所はあるようで、

市街地とはだいぶ違っているようです。

ましては、上高地や乗鞍とも違うはず。

お越しの際は、必ず詳しいお天気予報を確認くださいませ。

無理のない登山計画で、楽しくお過ごいただけますように。


登山の後は、お身体をゆっくり休めてください。

各地の温泉が疲労や筋肉痛からの早い回復をお約束します。


山上旅館では登山の方の急なご予約に対応いたしております。

宿泊される日の前日や当日の朝までに、

お気軽に電話にてお問合せくださいませ。


 電話番号 0263-58-2047

 HP    yamajo-gake.jp





2017
07.26

「風まかせ」さん

山上旅館に格好いいオートバイがやってきました。

あまりお天気が良いとはいえないコンディションでしたが、
鉢伏山と高ボッチ高原を取材してくださり、
素敵な写真とともに等身大の山の様子や雰囲気を伝えてくれています。

湯治の宿としましては、観光とは一味違う企画に掲載いただき、
あらためて感謝申し上げます。

オートバイの雑誌「風まかせ」7月号に掲載のことは、
宿泊のお客様から情報いただきました。
どんどん読めて、すっと入ってくる文章と斬新な切り口で撮影された美しい写真。

いつも見慣れたものが、別の人が見るとこんな風に映っているのかもしれない
と思ったのでした。



2017
07.08

ブルーベリー摘み

Category: おすすめ
ブルーベリーの季節になりました!

雨が少ないので、味の濃い美味しいブルーベリーの実がたわわに実っています。

崖の湯口交差点から東山山麓線を北に100mほど進むと
幟(のぼり)が目印のブルーベリー畑があります。
運営しているのは内田営農という地元の農家さん達です。

東山山麓線沿いということで、1年を通して手入れや管理の様子、
ブルーベリーの生長をずっと見ているので、
いざ収穫の季節が来ると感慨深いものがあります。

開園時間は、午前9時から11時40分まで。
農園内では食べ放題で入園料が300円です。
持ち帰り用の摘み取りは、1㎏あたり1200円とお値打ちです。
基準が1㎏なんてびっくりしてしまいますが、
野菜は出荷の時に㎏当たりの単価で計算されることが一般的。
農家さんの感覚では当たり前なのです。

品種は数種類あって、実のなる時期や大きさや味にバリエーションがあります。
その時期にあった品種を食べ比べしたり、持ち帰り用の摘み取りをしたりと
北アルプスを眺めながら美味しくて楽しい時間をのんびりお過ごしくださいませ。

のんびり過ごしていただくには、いくつかコツがあります。

帽子は必須。そして、できれば、なるべく早い時間帯がおすすめです。
摘み取り作業は暑さとの闘いだからです。
1㎏も摘むには案外時間もかかりますが、
量り売りですので、どんな量でも大丈夫です。

残念ながら摘み取りの時間のない方は、農協の直売所などでも販売されています。
生産者が「内田営農」と書いてあれば、同じものになります。
ブルーベリーは熟したものだけを選んで摘み取るので、手間のかかるものです。
直売所で山ほど摘まれたものを見るたびに、
農家さんはすごい!と感心してしまいます。

ブルーベリーは、ジャムやパイも美味しいですが、
私は、ブルーベリー大福も気に入っています。
イチゴ大福のブルーベリー版。
ブルーベリーの風味とあんこの相性は抜群。
今年は久しぶりに食べたくなりました。

例年8月の中旬くらいまでは、休みなく毎日開園されています。
お帰りの際にお立寄りくださいませ。


2017
06.30

梅漬け

Category: 食べもの
毎年行う梅仕事ですが、毎年違う仕事をしています。
一番大切にしているのは、お客様に朝お出しする梅漬けですが、
1年おきに漬けていて、今年は漬ける年です。

使う梅は、竜峡小梅(リュウキョウコウメ)です。
「天竜峡」にちなんだ南信地方の梅の品種ですが、
松本地域でもたくさん植えられていて、わりあいスタンダードな品種だと思います。
標高が900m以上ある崖の湯では4月中旬に白い花が咲き、
良い香りとともに春の訪れを知らせてくれます。

梅の木はおおよそ2年に1度豊作になりますので、
メインに使っている梅の木は、今年が豊作のはずです。
山上旅館の梅漬けは樹熟させ、黄色く色づいたものを塩漬けし、
赤紫蘇で色をつけるというもの。
しょっぱい昔ながらの梅漬けですが、
小梅という手ごろな感じが気に入っています。
収穫から仕込みまで梅の実のさわやかな香りに包まれての梅仕事は、
時間に余裕さえあれば、とても素敵な時間なのです。

竜峡小梅はお茶うけ用に青梅を甘いカリカリ漬けにすることが多いのですが、
収穫する時期の見極めがカリカリ漬けはとても難しいです。
私は何度か挑戦していますが、どうしてもカリカリにならず、残念な結果に、、、。
早すぎると実が貧弱ですし、少しでも黄色っぽくなったら、カリカリにはなりません。

県内から湯治でいらっしゃる滞在のお客様は、
たくさんのお茶うけをご持参されます。
その中のラインナップに梅漬けは必ずといっていいほどあります。
名人に作り方やコツをお聞きするのは参考になり、
とても嬉しいひと時です。

さて、今年の梅はうまく漬かるでしょうか?


2017
06.02

レンゲツツジ

お客様からの情報によりますと、
高ボッチ山や鉢伏山は、コナシの花が咲いているようです。
最近は晴天の日が多く、残雪の多い北アルプス連山がくっきりと見えて、
最高のロケーションとなっています。

この時期は、コナシに続いてレンゲツツジの花が
高ボッチから鉢伏山へ咲きのぼっていきます。

山の日差しはとても強く、日なたはジリッと暑いくらいなのに、
日陰は寒いくらいの冷気で、なんとも差が激しくて、服装にも困る季節。
お客様からのお問合せにどんな服装をすればよいか尋ねられても、
はっきりしたお答えが難しいものです。

高ボッチの牛たちも5月の下旬に上がっているはずですので、
牛たちが草を食むのどかな様子もみられることでしょう。
まさに春山のシーズン真っ只中です!


2017
05.12

工芸の5月

Category: おすすめ
松本市では、毎年5月を「工芸の5月」と銘打ち、
様々な展示が企画されています。

「松本クラフトフェア」は、一連の企画の最終週末に「あがたの森公園」で行われる、
200人以上の作家の方自らが展示・直売してくれる大きなイベントです。
今年は、5月27日(土)、28日(日)に開催されます。

毎年楽しみにしている地元の方、遠方から来てくださる方で、
あがたの森だけでなく、松本市街地は大変な賑わいとなります。

崖の湯では、山桜や白藤、ニリンソウ、シロバナエンレイソウの花が盛りを迎えており、
花瓶に挿す花が多くて、楽しい季節です。
クラフトフェアにいらっしゃる武藤(夢陶)さんの花器は、
とても楽しい姿かたちをしていますが、
野山の花がとってもよく似合います。

バランスのとりづらいニョロニョロ君や、頭でっかちさんも
細かい配慮のでっぱりや支えをつけてくれているので、
素人の私でも大満足の生け心地(?)なのです。
昨年ご宿泊のお客様から情報を得て、
久しぶりにお会いすることができました。
短い時間でしたが、益々素敵な作品に心が躍りました。

今年は初めてクラフト推進協会のサイトがあることを知り、
参加される作家さんのリストにお名前を見つけました。
どうか、お気をつけてお越しくださいませ。

たくさんの作家さんに会えて、お話できて、お気に入りの作品を見つける絶好の機会。
混雑しますが、個人的には、松本で最もおすすめのイベントです。
どうかお天気に恵まれますように。

会場には駐車場がございませんので、バスや徒歩でいらっしゃることをお勧めいたします。
詳しくは、松本クラフト推進協会のサイトでご確認くださいませ。


2017
04.16

桜情報

Category: おすすめ

松本城の桜は、9日に開花して、16日に満開になりました。

お城と外堀のライトアップで、16日の日曜日は夜桜見物に絶好の機会だったようです。

お堀の水面に満開の桜が映り込んだ豪華な写真が地元紙を飾っています。


松本市街地の主な桜のお花見スポットは、

松本城、城山公園、アルプス公園、薄川河川敷、弘法山などなど。

ここ数日の気温の上昇で、一気に満開になってしまいました。


もう少し崖の湯に近いところでは、中山地区の蓮華寺、内田地区のグランド、

集落の家々に点々と咲く桜でしょうか。

こちらは、このまま高い気温が続けば、もう間もなく満開になろうかというところです。


崖の湯は、開花までもう少しかかる様子です。

薬師堂の桜が咲くのは、決まって、青森県の弘前の桜と同じ頃となります。


山の桜は、そのあと。

高ボッチ高原への道がゴールデンウィーク前に冬季閉鎖から解除されても、

山はまだ冬の枯野のままですので、頂上付近の山桜が咲くのは、連休の後となります。

桜は低地からだんだんに上っていきますので、長く楽しむことができます。


お花見は寒さとセットですので、特に夜桜をご覧になるお客様には、

防寒具のご準備をお勧めいたします。

寒さを気にせずにゆっくりとご覧くださいませ。



2017
03.12

春の便り

今年は雪が少なく、小鳥たちのさえずりが早いような気がします。


横に流れる川沿いのミソサザイは、小さな小さな赤茶色の身体を反らせて、

びっくりするような大きな鳴き声で、メスを呼んでいます。


あんなに小さな身体のどこから大きくて美しい声が出るのでしょうか?

冬の間は地啼きで、チャッチャッという声なのに、

さえずりはカタカナで表現できない見事なロングトーン。

巣作りが始まるまで、しばらく崖に響き渡ることでしょう。


野良猫に狙われやしないか、それだけが心配です。


陽当たりのよいところは、フクジュソウとスノードロップが咲き始めました。


このまま雪が降らないとは思っていませんが、

やっと感じられる春の兆しというところです。



2017
03.07

ヘリコプター事故

Category: 未分類
大変残念な事故が起きてしまいました。
鉢伏山北側斜面の松本市山辺地籍で
長野県の防災ヘリコプターが墜落してしまったのです。

詳しい事故の様子や原因はわかりませんが、
たくさんの山岳救助や災害救助を行ってきた、
優秀で貴重な人材が失われてしまったことは、
本当に残念としか言いようがありません。
謹んでお悔やみ申し上げます。

現在、高ボッチや鉢伏山に向かう道路は冬季閉鎖中ですが、
救助などのために除雪され、警察や自衛隊車両が上がっています。
一般車が入らないよう、警察の規制線が張られていますので、
スノーシューや山スキーをすることは、現在難しい状況です。

お客様にはご心配のお問合せなどたくさんお寄せいただき、
真に感謝申し上げます。
崖の湯までは通常どおり来られますので、
安心してお越しくださいませ。




2017
01.08

牛伏寺縁日祭と初庚申

Category: おすすめ
今夜は、牛伏寺の厄除け縁日祭の宵祭でした。

出かけることができる年は、初詣を兼ねて厄除けのお参りをしています。

縁日祭では、貯水池のダム下に車を停めて、
極寒の参道を夜店で身体を温めながら30分くらいかけて歩いて登り、
途中の出店で松本だるまを購入し、抱えて一緒にお参りします。

帰りは往きに目星をつけておいた夜店で、お楽しみ!
手作りの甘酒や地酒の熱燗(運転手はダメですが)、ケバブなど
毎年来てくれる屋台の顔ぶれに嬉しくなります。
あまりに寒くてお釣りを受け取る頃には、すべてのものが冷めるという過酷さですが、
夜の寒さと坂道を歩いてお参りする風情と夜店の明かり、
参禅者による鐘つき堂の鐘の音など年の始まりにふさわしく、
心や身体にピリッと喝が入ります。

とはいえ、今日は雪が降ってしまいました。
除雪していない場所は車で近くに行くことさえ難しく、
残念ながら行くこと叶わずでした。
どんな様子だったのか、わかりませんが、
詰めていた方には、本当にご苦労様でした。

この機会に松本だるまを買えなかったので、購入する次のチャンスを狙います。
初庚申(はつこうしん)の縁日祭を行う、松本市梓川上野の真光寺では、
浅間温泉にも分祀があって、同日開催で縁日祭が2月1日の宵祭と2日の本祭が行われます。
真光寺の庚申堂では、松本だるまに檀家さんが
その場で願い事を筆書きしてくれるので、私はとても信頼しています。
ダルマの大きさにもよりますが、ある程度の大きさのダルマには願い事
(家内安全、商売繁盛など)を3つも書いてくださるのです。
よくばりですけど。

こちらも宵祭は、おすすめです。
勇壮な青面金剛像、参道を照らす行燈型の明かり、
参道の階段に続く屋台、松本平の夜景。
この機会に行けるとよいのですが。



2017
01.04

謹賀新年

Category: おすすめ
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

今年は穏やか陽気の年明けとなりました。
雪は年末に積もったものが、融けずに残っている程度です。
松本市街地にはほとんど雪はありません。

牛伏寺厄除け縁日祭は、1月8日と9日。
松本あめ市は、1月7日と8日。

あめ市は、糸魚川街道を北上しながら大町まで日を変えて催されます。
松本のあめ市は、新年明けてすぐの週末なので、行きにくい方もあるかと思いますが、
そんな方には他で開催されるあめ市がおすすめです。

お天気が少し気になるところです。
予報では連休の週末は、南岸低気圧が来るらしいとのこと。
何事もありませんように。







2016
12.04

野沢菜の収穫

Category: 畑のこと

「なっぱもう漬けた?」という会話は、

こちらでは12月の始めに交わされる挨拶です。


最近は、なっぱを漬ける家が少なくなっているようですが、

崖の湯では、今でも各旅館がこだわりを持って、仕込んでいます。


畑の稲核菜(いねこきな)と野沢菜は、しっかり霜にあたり、

甘味が出てきたので、ようやく収穫の段取りとなりました。


稲核菜は、旧奈川村の稲核地区で大切に受け継がれている品種で、

野沢菜よりも辛みがあって、幅の広い葉っぱが特徴のものです。

独特の風味が気に入っているので、ずっとメインの品種にしています。

野沢菜は、この2年ほど美味しく育ってくれているので、

今年は少し多めに種まきしました。


昨年は、秋の長雨の影響で、本当に育ちが悪くて思うようにできませんでしたが、

今年は、少し早めに蒔いた影響からか、育ちは例年になく良かったです。

ですが、11月の思わぬ雪と翌日の霜で茎が折れる被害が大きく影響して、

全体としては不作となってしまい、

直売所では連日野沢菜を買うために行列などあったと聞きました。


こちらの畑でも20センチ近くの積雪の重さで、

うちにしては珍しく大きく育った茎が折れてしまいましたが、

自分のところの漬物にするには十分の量を収穫することができました。


畑では小さい株などは残して、来年春の菜の花の収穫を期待しています。

シカに食べられませんように。



2016
11.05

紅葉の様子

毎年紅葉の最盛期は、10月の下旬なのですが、今年は遅れています。
色づきはいまいちですが、それでも今週末が一番良さそうな気配です。

柿の葉の紅葉で、毎年柿の葉寿司を作るのが楽しみですが、
今年はあまり紅葉しないまま落葉していて、作る気持ちになりません。
ダンコウバイがいまだ黄色い葉っぱをつけているのは、
長く楽しめてよいのですが。

ハイライトは、西日が森に差し込み、
ケヤキ、エノキ、ダンコウバイ、コナラ、カラマツなど、
紅葉の森が輝きだす午後3時頃から日没まででしょうか。
青空と葉っぱの色のコントラストは、時間とともに移り変わります。

まさに「秋は夕暮れ」といった風情。
もう虫は鳴かないけれど、
冬鳥たちが夜に備えて食事中なのか、とても賑やかです。


2016
11.05

おこたつ

Category: 旅館のこと
11月3日を目安に毎年こたつを準備しています。
今年は少し遅れましたが、やっと設置いたしました。

昔ながらの真っ赤な網の電気こたつは、小さめのサイズながら、存在感は抜群です。
お客様に「じょんのび(のーんびり)」していただければ幸いです。

「じょんのび」とは、新潟のお国言葉だったでしょうか?
お客様からいただいきましたが、なんとありがたいお言葉でしょう!
初めて聞いた言葉でしたが、その響きからよく伝わってきました。

私にとって、一度入ると出られなくなる「こたつむり」症状は、毎年悩みの種ですが、
今年こそは自分との闘いに勝てますように。



2016
10.31

畑に降りた霜

Category: 畑のこと
畑に2回目の霜が降りて、今まで立体的だった畑の作物は、
すっかりペッタンコになりました。

ズッキーニのトロンボンチーノは、つるが四方八方に伸びて、
トウガラシや米ナスやサトイモを飲み込む勢いでしたが、
今は黒く萎びて、花も若果も天ぷらの材料に使えなくなってしまいました。

ところが、霜が降りたのは、うちの畑だけで、
隣の畑にも下の畑にも霜は降りていない様子です。
ほんの少しの環境が違うとしたら、
北側の森の存在と日当たりによる地温の違いでしょうか?
隣の畑が青く見えて、少しばかり羨ましいです。

それでも、野沢菜、大根、小松菜、ほうれん草、小カブ、水菜、白菜など、
秋まきの野菜たちは、順調に育っています。

寒さに強い作物たちですが、一番の心配はシカの食害です。
今までの経験から、シカに一番人気の長大根を中央に蒔いて、
外側にたくあん用の大根、稲核菜(イネコキナ)、ほうれん草と、
人気のない野菜を蒔くという対策をしてきましたが、
今年は、少しずつ真ん中の大根がかじられてきています。
数年前のように一晩で壊滅ということはありませんが、
日に日に足跡は増えて、虫食いのように大根の地上部がなくなっていきます。

電気柵の設置は、不可欠のようです。急がなくては。







2016
09.20

秋のお彼岸

秋のお彼岸は、収穫する山の恵みがたくさんあるので、
とても慌ただしいです。

山からはアケビ、クリ、サルナシ、マタタビ、マメガキ(柿渋用)、五倍子、クルミなど。
これら山の幸は、不思議なことにおおよそお彼岸を過ぎてしまうと収穫時期も逃してしまう、
お約束の恵みなのです。

連休で慌ただしいことも重なり、採り逃すことも多いのですが、
最近はその年に採れずとも、あまりがっかりしないで、
翌年の楽しみに持ち越そうと、気の長いことを心がけています。

今年は、彼岸の入りから雨続き、お中日過ぎが勝負でしょうか。
いざ!収穫へ

2016
09.17

秋の種まき

Category: 畑のこと
こちらでは夏野菜や冬野菜を少しばかり畑で育てています。
長野県は、路地で作物を作る場合、冬場はお休みの期間がありますが、
こちら標高900m以上の畑では、さらに畑の期間は短く、
地温が上がってくる5月の連休明けから12月初旬まで、
半年余りの作業となります。
今年は春から畑の話題をたくさん書こうと思っていましたが、
実際に作業が始まると忙しくなってしまい、なかなか文章にできません。

9月の初旬は、冬野菜の種まきシーズンです。
今年は、定番の大根と野沢菜以外に、
ほうれん草、聖護院かぶ、水菜、赤かぶ、小カブ、二十日大根、小松菜など
蒔く予定なのですが、
このところの雨続きで、蒔くに蒔けない日が続いていて、いよいよ焦ってきました。
1日蒔き遅れると、収穫は1週間遅れてしまうくらい、
秋の寒さは作物の成長をさまたげます。

出荷するわけではないので、大きく育てることに重きを置いていないのですが、
ある程度の大きさにならないと旨みが乗ってこない作物もあります。

それでも、山には野生のキノコの発生に十分な雨の量を
確保できたのではないかと思われます。

早く晴れてくださいませ。


2016
09.16

きのこシーズン

Category: 食べもの
山にキノコが生えているかどうか見極めるのに、
本来は何度か山に入って探すことが一番確実なのですが、
裏山に入るのは雨氷の被害以来、少々難しくなっています。

そこで、近くの直売所を覗くと、出荷されているキノコの様子でわかることがあります。
今年は、空梅雨だったため、サマツ(夏に発生する松茸)は残念ながら出ませんでした。
きのこシーズンはショウネンボウ(コムソウダケ)やウシビテ、オオツガタケなど
比較的標高の高いところから始まります。
そして、松茸、リコボウ(ハナイグチ)、クリタケの順でしょうか。
その産地が、西山(松本盆地をはさんで西側の山)か東山で、発生状況が違いますので、
東山産が出ている場合には、裏山にも発生している可能性が高いと予想できるのです。

秋雨前線と台風がもたらした大量の雨と、この後やってくるズシンと来る寒さが
キノコの出てくる合図となるか、今後も直売所に注目です。

松茸はボチボチ出始めています。昨年に続いて今年も豊作になるでしょうか?
期待したいところです。

2016
07.28

松本の七夕

Category: おすすめ
松本の七夕は、月遅れの8月7日です。
松本城の隣の市立博物館、中町通りのはかり資料館、内田の重要文化財馬場家住宅などで、
現在(8月16日まで)七夕人形の展示が行われています。
七夕人形とは、着物を着せた男女1対のつるし人形です。
織姫様のお付きで、髭をたくわえたカータリー人形もいるのかどうか、知りたいところです。

馬場家住宅では、江戸時代の古民家の縁側に人形とお供え物が飾り付けられ、
今年は、「ゆかたを着て写真を撮ろう」というイベントも毎日行われているそうです。
おそらく、ゆかたを貸してくれて、着付けしてくれるのではないでしょうか。

のどかな田園に囲まれた馬場家住宅で、蝉の声を聴きながら、
七夕人形ごしに縁側で庭園を眺めたら、何か昔と同じ風が吹いて、
タイムスリップできそうな気持ちがしてきます。




2016
05.26

 今年はウグイスが久しぶりに長く滞在してくれています。
 昨年は、1週間くらいしか声を聴くことができませんでしたが、
 4月から1ヵ月以上もさえずり、 
しかも、雄2羽が谷を挟んで鳴き合いしています。
 来た当初から、なかなか上手な鳴き方でしたので、
 さぞやモテモテなんだろうと思っていましたが、
 ずっと鳴いているので、お嫁さんが見つかったのかどうか、 
心配になってきました。 

 今ハルゼミとエゾハルゼミの声で山中包まれていますが、
 今年はウグイス、クロツグミ、オオルリ、キビタキなどもまだまださえずっていますので、
 晴れて暖かい日は、大変な賑わいです。
 
  現在見頃のフジとヒメシャガは、そろそろ終わりに近づいていますが、
 キショウブやアヤメやニシキウツギはこれから咲いてきます。

 山菜は、現在、フキ、ホップの芽、ツリガネニンジン、ウド、タケノコ、ワラビなど。
フキは、例年よりもずっと早く、朝食にお出ししています。
 ニセアカシアの花も咲き始めましたので、お花の天ぷらもそろそろ登場する予定です。

2016
04.28

春本番です!

山上旅館のソメイヨシノは4月22日頃満開になりました。
今年は、例年よりも1週間くらい早いペースで、春が進んでいます。
暖かい日は本当に暖かく、玄関にある温度計で日中20℃以上になることもあります。
でも、朝は寒くて、寒い日は4℃くらいまで下がります。
日陰は寒く、日なたは暑いという難しい今日この頃です。

ソメイヨシノが散り始めると、山は木々の新芽が一気に膨らんで、新緑の世界。

色んな種類のヤマザクラが咲き出しますと、
山が笑うってこのことかと思うほど、
たくさんの花たちも咲き競います。

鳥たちも盛んにさえずって、お祭り騒ぎです。

この連休は、花盛りの真っ只中になりそうです。

現在、旅館近くで花の盛りを迎えているのは、
シャクナゲ、ヤマザクラ、ヤマブキ、ワサビ、ニリンソウ、ヒトリシズカ、
イカリソウ、チューリップ、エンレイソウ、ミズバショウ、
ドウダンツツジ、ヤマナシ、ナツグミ、モミジ類などで、

まもなく咲き出すのは、
ズミ(コナシ)、クマガイソウ、サクラソウ、アマドコロ、ヤマシャクヤク、
スズラン、ミヤマオダマキなど。

フジはまだ咲くまでに少しかかりますが、
今年はたくさんの蕾をつけていますので、久しぶりに楽しめそうです。

山菜は、フキノトウは終わってしまいましたが、
現在、ワサビの花が真っ盛りで、コシアブラやタラノメ、春シイタケ、ニリンソウ。

このあと間もなく、コゴミ(クサソテツ)、ホップ(カラハナソウ)、アズキッパ(ハギの仲間)、
ツリガネニンジンなどお出しできると思います。

短い期間ですが、大切な山菜の季節です。

暖かい日が続いてしまうと、あっという間に食べ頃を逃してしまいます。
新芽は、特に逃しがち。まめに山に入る時間がほしいところです。

2016
04.19

菜の花満開

Category: おすすめ
馬場屋敷の西側の畑は、毎年菜の花が植えてあり、
満開の季節は、周辺の各家々の花も咲き競って、
散策するのにおすすめです。

菜の花畑越しのアルプス連山は残雪が映えて、
見飽きません。

実は、この畑のすぐとなりには、縄文時代の祭事の跡とみられる土偶や耳飾りや矢じりなど、
たくさんの出土品が狭いエリアから発掘された「エリ穴遺跡」があります。

鉢伏山に信仰があったのではないかと、10数年くらい前に馬場屋敷で行われたミニ講座で
教わった記憶がありますが、その時いくつか出土品の展示があって、
一際目に引く、美しい透明な矢じりが素晴らしかったことを今も時折思い出します。

中山の考古博物館で、現在も調査が行われいるらしいのですが、
エリ穴遺跡の展示があったら、是非見に行きたいですね。

中山には、東山山麓線沿いに、生物生産研究所の桑畑跡に菜の花が植えられていて、
こちらも現在満開になっています。
菜の花祭りが毎年開かれ、その日だけ入場できるようですが、そちらの菜の花畑は、
規模が大きく、標高も高いので、アルプスの眺めは最高です。



2016
03.17

積雪と融雪

一昨日丸1日降った雪は20cmほど積もり、
この1週間で合計3回あった降雪では、いずれも重くてベタベタの雪かきに四苦八苦でした。

今朝は気温-4℃で冷え込んだものの、日中は12℃。
日差しは強く、屋根の雪はどんどん落ちて、融けていきます。

この雪で、シカなどの動物たちが標高の高いところから餌を求めて下りてきました。
数頭の群れが夜玄関に近い斜面で鳴いていたので、
早速「あっちゃいけー」と追い返したつもりの雄叫び。

雨氷の倒木で歩きにくいので、シカも来ないのではないかと思っていましたが、
あまり気にしていない様子でした。

融けた雪の隙間から福寿草が再び顔を出しはじめました。

2016
03.10

暑さ寒さも彼岸まで

昨日まで暑いくらいの陽気で、山仕事では汗をかくほどでしたのに、
今日はぐっと冷えて、午後から大粒の牡丹雪が降りました。

崖の湯山上旅館では12センチくらいの積雪です。

気温はこれから冷えてくるようで、
また氷点下に戻ってしまうようですが、
気温差20度以上は当たり前のこの季節、
お客様からのお問合せには、
非常に困ってしまう時節でもあります。

咲き始めた福寿草とスノードロップは雪の下。
フキノトウも雪の下。
昨日まで元気に飛び回っていたミツバチやチョウは
今は地面でじっとしているのでしょうか。

奇妙な暖かさは不気味ですが、氷点下で安心かというと
なんとも言えず、勝手を申しております。







2016
03.01

白鳥の北帰行

Category: おすすめ
長野道安曇野ICから安曇野スイス村方面に北上すると、
小さな白鳥の看板がこまめに立ててあります。
道案内のとおりに進むと、田園地帯を抜けて
白鳥を観察できる奈良井川の岸辺に到着します。
ここは、地元ではよく知られた水鳥の観察スポットです。

最近の地元新聞に、白鳥の北帰行が始まったとの記事が掲載されていましたので、
白鳥がシベリアに帰ってしまう前に、久しぶりに見に行くことにしました。

今シーズンは、12月の積雪が少なくて、新潟や東北に留まる白鳥が多く、
安曇野まで来てくれた白鳥はピーク時に240羽あまりと
例年に比べると少なかったようですが、
コハクチョウだけでなく、マガモ、カルガモ、コガモ、
オナガガモ、バン、キンクロハジロなどもたくさんいて、とても賑やかでした。
コハクチョウが数羽でまとまって飛来し、着水する様子は、優雅で迫力があって、
寒いけれどもやっぱり来てよかった。

写真を撮りに来ている人たちなど、平日なのにギャラリーが多いことに驚きます。
皆さん静かにシャッターチャンスを待っていました。

白鳥見るのは本当に久しぶり。
静かな中に甲高い白鳥の鳴き声が響いています。
毎年シベリアから飛んできて、日本がどのように見えているのか、聞いてみたいものです。

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2016
02.16

高砂通りのひな人形

Category: おすすめ
松本地方のおひな祭りは月遅れの4月3日ですが、
ひな人形の展示販売は節分が過ぎると盛んになっています。

松本市街地では、特に高砂通りに人形店が集まっていて、
通りを歩いているだけで、いろんなおひな様を見ることができます。

立ち寄った緑屋さんでは、おひな様だけでなく、
松本七夕飾りの「カータリー人形」も展示販売されていました。
こちらで復活させたそうで、やっこさんの人形なのですが、
川を渡る時に水に濡れないように着物の裾を帯にはさみ、長い素足をぶらぶらさせている
ユーモアたっぷりの髭をたくわえたおじさん人形は不思議な魅力があります。
おりひめさまを案内する御付きのような意味があるそうです。

馬場屋敷(内田)の七夕展示では、
縁側に「おりひめ」と「ひこぼし」の人形に並んで、
「カータリー人形」も展示されています。

最近、高砂通りは、美味しいコーヒー豆のお店や、
おいしいパン屋さんなど新しいお店もできていて、
ぶらぶら歩きにおすすめ。

ちょうど中町通りの南側、西から東に抜ける一方通行の道です。

2016
01.31

雨氷(うひょう)被害

1月29日は、朝から夜まで-1℃でした。
この時期の気温としては、暖かい日ですので、雪ではなく雨が1日中降りました。

この雨は、樹木、電線、車など、落ちた衝撃で途端に凍るという不思議な現象で、
すべてのものを氷のコーティングしてしまいます。
その氷が1日中降り続いた雨のおかげで、とても大きくなってしまいました。
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夜になると重みに樹木が耐えられず、
山からピシピシと枝の折れる音やズズーンと倒れる音がひっきりなしに響きわたり、
23時頃ついに停電になってしまいました。
その音は一晩中続き、朝になると、
家の前の坂道は、アカマツの落枝でふさがれていました。
       densen.jpg 
電気の復旧は、翌日の夜9時30分。
同じ標高帯では松本地域のたくさんの場所で倒木と停電があった中、
多くの中部電力の作業員さんが尽力してくださいまして、
おかげさまで2晩目の停電は免れることができました。

さすがに翌日のお客様にはキャンセルしていただかざるを得ませんでしたが、
この状況では、来ていただける状況ではありませんので、仕方ありません。

崖の湯では人の被害がなく、一部で自動車や家屋に被害があったようですが、
山上旅館では幸い被害がありませんでした。
膨大な量の枝や倒木の片付けは、大きな宿題です。

いまだ低温が続いているため、日当たりの悪い木は今も氷が融けずに
氷の重さで大きく湾曲しています。

2、3年に1度は見られる現象ですが、
被害が出るほどの規模は18年ぶりです。

陽の当たったガラス細工は、まぶしく輝いてとても美しいものです。
折れてしまった樹を見るとがっかりしてしまいますが、
先を見て、「それでも山づくりをする努力を続けなくちゃいけないよ」と
笑顔で言われたご近所の師匠に脱帽なのでした。
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2016
01.27

凍り餅

Category: 食べもの
 凍り餅は、スーパー保存食です。
お餅を凍らせて乾燥したものですが、
作るには、大事な要素があります。
それは、-8℃以下という気温です。

今シーズンは、年明けでも氷点下になるかならないかという暖冬でしたので、
作ることはできないのではないかと半ば諦めていましたが、
週間予報で-8℃という表示が出ましたので、急遽お餅を搗くことに決めました。

うちで作る凍り餅は、作り方を忘れないために作り続けることが身上ですので
ほんの少し作るだけですが、
同じ内田地区にはたくさん作る名人がいます。
毎年凍り餅が何百連も吊るされている様子は圧巻!
見るだけで、ジーンとしてしまいます。

凍り餅がスーパー保存食である所以は、
何年常温で置いておいても虫が食わず、
品質が変わらないということです。

砕いて和菓子の材料にしたり、
お湯に溶かして離乳食や介護食にしたり、
そのまま素揚げにしてお醤油をからませたり、
山などでの非常食に備えたり、と利用の幅は広いです。

1月25日(月)は午後8時の時点で-10℃。
この好機に合わせて、和紙に包んだのし餅を3日間水に浸しておきましたので、
痛い寒さの中、軒に吊るしました。
1日目の寒さがとにかく重要らしいのですが、
この後、融けたり凍ったりを繰り返して、お彼岸前まで乾燥させます。
そうするとお餅の中に空気の層ができて、見た目はパイのようになるのです。

何度も失敗をしていますが、今年は今までで一番上手にできますように。



2016
01.22

上雪(かみゆき)

東京に雪が積もって、大きなニュースとなっていました。

こちらでも、17日(日)未明から18日(月)の午後にかけて、
松本平にはたっぷりの雪が積もり、
市街地では30cmを超え、崖の湯では40cmを超えました。
2、3日は雪かきに追われましたが、
崖の湯に通じる道路は月曜日の11時頃、除雪車により通行可能になりました。

一度にこれだけ多くの雪が積もりますと、
松本はそもそも雪が少ない地域ですので、
交通インフラはズタズタになってしまいます。

高速道路は上下通行止め、国道は大渋滞、JR中央線の特急あずさは運休、
市街地の道路は、除雪が間に合わず圧雪でぼっこぼこ、という有様です。

松本に降る雪は、太平洋側に発生する低気圧が東京に降らせる雪と同じです。
長野県では上雪(かみゆき)と呼ばれています。

通常、冬型の日本海側に降る雪(下雪)は、松本にほとんど積もりません。
高いアルプス山脈のおかげです。

21日(木)の雪は、冬型でしたので、松本にはさほど積もりませんでしたが、
長野地方や白馬などはこの日にたくさん積もりましたので、
現在雪不足のスキー場は、全県でほぼなくなったのではないかと思われます。

今日現在の鉄道やバスなどの公共交通は通常運行になっています。
高速道路も走行可能です。

雪が降ると本当に静けさを感じることができます。
誰も踏んでいない雪原で、雪だるまやかまくらを作りたい方にはお勧め。
満月が近いせいか、雪に木の影が映り、月あかりの雪景色も幻想的です。

           yukineko 





2016
01.15

三九郎

今日は、小正月の行事「三九郎」を行いました。
なぜ松本地方では「さんくろう」というのでしょうか?
どんどん焼きと同じように、お正月の松飾りや昨年の御札、だるまなどを
竹で組んだ支柱に稲わらで組み上げた土台にくくり、焚き上げて
1年の無病息災を願う、本来は子供が主役の行事です。

崖の湯あたりは子供が少ないので、すっかり大人の行事となっていますが、
それでも近所が寄り合って、各家で作った繭玉のお団子を柳の枝に刺して焼き、
皆で食べあうのは楽しいものです。

小正月は1月15日です。
年末年始の忙しさが落ち着いて、やっと一息のタイミング。
繭玉を食べると1年風邪をひかないとか、
焦げた団子はおなかをこわさないという意味があるそうです。
農家にとっても大事な行事ですが、
成人の日が第2週の日曜日になってしまってからは、
地域によって、毎年日を決めて行なわなくてはいけません。
崖の湯では、毎年15日の夕方と決めていますので、
ご覧になりたい方は、どなたでもどうぞご参加くださいませ。

竹の爆ぜる豪快な音!
炎の高いこと、熱いこと。
熾き火で焼きたての団子の味。

毎年行なうことができることに感謝です。
 
              sankuro1
*この写真は、昨年の三九郎の様子です。例年こんな感じですが、
 今年は雪がまったくありませんでした。


2016
01.05

牛伏寺 厄除縁日大祭

Category: おすすめ
牛伏寺は、崖の湯の北に位置する真言密教の古刹です。

今年の厄除縁日大祭は、1月10日(日)、11日(月)に開催されます。

お車でいらっしゃるお客様には無料の駐車場がございますが、
当日は渋滞となり、周辺道路が一方通行に規制されますので、
時間に余裕を持ってお越しください。
東山山麓線も牛伏寺入口付近は渋滞します。

当館にご宿泊のお客様には、お近くまでお送りいたしますので、
お気軽にご相談くださいませ。

参道には多くの屋台が軒を連ねます。
長い参道ですが、お参り後の帰り道は楽しみです。

おすすめは、地酒の熱燗、手づくりの甘酒、松本だるま。

「松本だるま」は、往きに買ってから、
一緒にお参りするとご利益があるようです。

10日夜は、午後10時くらいまで開いている屋台があります。
ひと昔前までは一晩中参詣者の往来が絶えなかったそうですので、
とても寒いけれど、駐車場の空いている夜の参詣もおすすめです。
厄除法要は午前0時頃まで行なわれています。

           matsumotodaruma1
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2016
01.01

謹賀新年

Category: 旅館のこと
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたしております

山上旅館は、元旦より営業を始めました。
本年も皆様のお越しを心よりお待ちしております。

年が明けて、大変暖かな日が続いており、
まさか最低気温でマイナスのつかない気温とは。

身体が楽で、水道管の凍結の心配がないことだけは
ありがたいのですが、、、

野菜の貯蔵、漬け物の仕込みや熟成、松くい虫の防除にも
冬は寒くないと都合が悪いのです。

松本の市街地では、梅や桜が咲いてしまったところもあります。

ニュースでも取り上げられていますが、
周辺のスキー場に早くたくさんの雪が積もりますよう、祈るばかりです。

     松飾り   


2015
12.03

年末休みのお知らせ

Category: 旅館のこと
毎年12月の中旬から年末31日まで
大そうじや整備を兼ねてお休みをいただいております。

今年は、12月21日(月)までの営業となります。

年明けは元旦(1月1日)からの営業開始です。
みなさまのお越しを心よりお待ちいたしております。

risu2
2015
12.03

高ボッチ線の冬季閉鎖

今年はエルニーニョ現象の影響で暖冬とのこと。
それが関係しているかどうかわかりませんが、

例年では高ボッチ公園線は、12月上旬の冬季閉鎖が、
12月3日付けの塩尻市役所のホームページには
今年は12月25日から閉鎖の予定と掲載されていました。

長い期間上れるとはいえ、舗装されていても山道ですし、11月27日には積雪しております。
これからは気温が低く、路面凍結は必至ですので、
冬用タイヤや防寒など装備を万全にして安全に通行いただきますよう、
いらっしゃるお客様には、どうかご注意くださいませ。

例年よりも長く上がれるというのは、
写真を撮る方のニーズが高いということも関係しているのでしょうか?

近景の樹々に霧氷がついて、遠景に雪山の富士山やアルプス連峰という
定番ですが大変人気のある写真を撮りに高ボッチに行こうとすると、
霧氷がつくくらい寒い朝から午前中でないと撮ることができません。

「いつだったら可能性が高いですか?」とお電話いただくことは年に何度かありますが、
私にそれがわかるのだったらどんなにいいでしょう?
実際の景色は写真を撮らなくても大変すばらしいものです。

朝御飯前に上って、寒さに我慢できなくなったら、旅館に戻って
温泉に浸かって、温まったところで朝御飯という方、

朝御飯食べてから上がって、寒さに我慢できなくなったら
旅館に戻って温泉に浸かってからお帰りになる方。

山上旅館にお泊りになるお客様は、だいたいこんなスケジュールでいらっしゃいます。

霧氷は朝日に輝いて、あけぼの色に染まります。
こんな景色にめぐりあえたら、どんなに素敵なことでしょう。
いつまでも見ていたいけれど、寒さに我慢できない自分にがっかりです。


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2015
11.27

松本に初雪

紅葉から落葉に移っても暖かい日が続いて、
霜が降りないので、漬けものの仕込みができない待ちの状況が続いていましたが、
やっと寒さがやってきました。

このような、いわゆる冬型のお天気の日は、
西山(北アルプス側の山並み)が雪雲で見えなくなり、
島々谷を通って松本にも雪が吹き込んできます。
東山(美ヶ原や高ボッチ高原など松本平をはさんで東側の山塊)は天気が良く、
見晴らせますので、雪がどこに降っているのかとてもよくわかります。

午前中は村井駅のあたりまで雪が舞いましたが、
お昼には崖の湯でもチラチラと雪が飛んできました。

リンゴ狩りで安曇野にいらっしゃるお客様には、
本日は雪ですので、どうか積もりませんように、
お祈りいたしております。



2015
10.02

大風が吹きました

急速に発達してきた低気圧の影響で、
普段風のない崖の湯には珍しく、夜、大風が吹きました。

玄関先のドイツトウヒの木から、
松ぼっくりの落ちる音がボカボカと賑やかでした。
こんなに落ちたのは久しぶりですので、
少し古くなってきたお土産用の松ぼっくりがフレッシュになって、
少し嬉しい気分です。

お客様からは、この大風のせいで、ものすごい量のクリが道路に落ちているとのこと。
たくさんの枝もあるとのことでした。
山が荒れた日の翌日は、川の様子、道の様子、森の様子、畑の様子など
見回りが欠かせません。
ご近所みんなでなんとなく情報を共有します。

今回大きな通行止めや倒木はありませんでした。

幸い、リンゴやブドウ農家にも大きな被害がなかったようでひと安心。

直売所では、リンゴ、ブドウ、ナシなど種類も品ぞろいも豊富になってきました。
試してみたい新しい品種も多く、目移りしてしまいます。

       touhibokkuri
にょろにょろ落ちているのがドイツトウヒぼっくり。
乾燥すると笠が開いてかわいらしくなります。
2015
09.27

クリタケ

Category: 食べもの
崖の湯の旅館では、それぞれに原木キノコを栽培しています。
山上旅館でもシイタケ、クリタケ、ナメコやヒラタケの栽培をしています。
シイタケは春と秋に出ますが、その他のキノコは、秋だけ発生します。
ナメコやヒラタケは、原木に植菌してから2年ほどで出なくなってしまうので、
今はほとんど出ませんが、シイタケやクリタケは、6年くらい経っても出てくれます。

直売所のマツタケは、少なくなってきていますが、
今は、クリタケの全盛です。

うちのクリタケもよく発生してくれました。
このあたりは、昔、天然のクリ林だったとのこと。
今もクリの木が残っているので、
野生のクリタケもよく出ます。

毎年、クリタケとクリの実を合わせて、「クリクリご飯」を炊き込みます。
今年は、クリの実も同じ時期に落ちてきたので、
タイミングがちょうど合いました。

また、クリタケは、カラマツ林に生えるハナイグチやシロヌメリイグチなどの
天然の雑きのこと合わせて、お鍋で一緒に煮ると
旨みが混ざり合ってとても美味しいものです。
お客様にお出しするのは、こちらのほうが多いです。
ただし、ハナイグチ(こちらではリコボウ、ジコボウと呼びます)などの発生の時期が
クリタケの発生と重なるのは、短い期間なので、逃さずにいただきたいもの。
山に採りに行く時間は、貴重な楽しみです。

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手前はシロヌメリイグチ、奥はハナイグチ


2015
09.14

秋ソバの花

Category: おすすめ
毎年、地区の運動会の開かれるこの頃は、秋ソバの花が見ごろを迎えます。
今年は雨が多く、少し遅れている印象ですが、
これから9月末頃まで楽しむことができると思います。

東山山麓線の崖ノ湯口交差点のすぐ北にある農道を上って振り返ると
晴れた日は北アルプスを背景にそばの花畑という、信州らしい景色が広がっていて、
写真を撮っている人をよくお見かけします。

東山山麓線(しののめの道)は、見晴らしのよい道です。
塩尻市の熊井地区、片丘地区、松本市の内田地区、中山地区を通る道すがら、
秋のピリッと冷え込んだ空気の午前中に、
青空と北アルプスの見晴らしとそば畑と田んぼのコントラストをご覧くださいませ。

         sobakesiki
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