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2019
06.14

ウスバシロチョウの舞い

ここ数年、あまり数が多くなかったウスバシロチョウは、今年だいぶ数を戻した印象です。
幼虫の食草は、このあたりに多く自生するムラサキケマンなど。
ムラサキケマン自体は、毎年変わらず、たくさん咲くのですが、
どういうわけか3,4年前からウスバシロチョウの少ない年が続いていました。

今年は、青空を見上げるとウスバシロチョウの滑空の様子をたくさん見ることができます。
羽ばたかずに円を描いて舞い降りる姿は、いかにも気持ち良さそうな様子。

庭のレースフラワーが今の主な吸蜜場所になっています。
今満開のツツジよりもたくさん集まっているのは不思議です。
ウスバということで、羽が透けて見えるのか、
この時期、そろそろ羽が傷んできて、透けて見えるのかよくわかりません。

青空に透けたウスバシロチョウは、撮影が難しいけれど、
レースフラワーに夢中のウスバシロチョウは、私にも撮れました。
羽が透けているのわかりますか?

ムラサキケマンは、種子の熟す季節です。
ぷっくり膨らんだ種子の鞘にそっと触れると、
パチパチ爆ぜて種子が飛び散り、来年に備えます。
お客様にも、そっと握ってみてほしいです。
この感触、私は毎年楽しみにしているのですが。

ウスバシロチョウ

2019
06.11

初夏の白い花

梅雨に入り、山は白い花が多くなりました。
卯の花、ノイバラ、スイカズラ、ミヤマガマズミ、ヤマオダマキが
見頃となっています。

畑の行き帰りに窓を開けて軽トラを走らせていると、
何だか良い香りがすることに気がつきました。

クズにはまだ早いし、スイカズラや卯の花は香りません。
香りの主は、ノイバラでした。

毎朝スイカズラとノイバラがたくさん咲いているところを通るのですが、
今まで香りに気づきませんでした。
まだこの季節、朝は寒くて車の窓を開けることはないのです。

なんと優雅なひととき。やっぱりバラの香りはいいものです。

咲き始めは美しいのですが、切り花にしても花持ちが良くなくて、
すぐに、はらはらと花びらが落ちてしまうことや、
トゲがすごいので、藪こぎでは服を傷めてしまう原因になったり、
畑のふちに、切っても切ってもなくならず、お強くていらっしゃる。
今までは、冬の美しい赤い実くらいしか注目していませんでした。

この時期、お庭に咲き誇る西洋のバラもすばらしいけれど、
野生のノイバラは、それなりに日本らしい姿や香りで力強いものなのですね。

自分の土地にあるものには、容赦しませんが、
他所の土地のノイバラには寛容な心持ちでおりましょう。

写真の場所は、
ノイバラとスイカズラとノブドウとアケビとサルナシとが絡まる
熾烈な戦いの場所でもあります。
私は、サルナシに勝ってほしいのですが、今はノイバラとアケビが優勢に見えますね。


ノイバラ


2019
05.30

内田の畑

Category: 畑のこと
山上の畑は標高900mを越えています。

先週、やっとジャガイモを植えて、今シーズンの畑仕事が始まりました。
うちは毎年スロースタートで、お隣や向かいの畑からは、
すでに青々としたジャガイモの葉っぱが出ていて、ちらっと横目で羨ましい気持ち。

でも、昨年は遅く植えたうちのジャガイモは通常どおりの実りでしたが、
早くに植えた方々は、あまりよく収穫できなかった、なんてこともありますので、
今年も希望を持って見守ることにしましょう。

今年植えた品種は、うちの土と私に相性がよい馴染みのものばかりになりました。
オオジロ、デストロイヤー、だんしゃく、ホッカイコガネ、アンデスレッド、
チェルシー、ムサマル、ベニアカリ。

お客様にあまりお出しする機会のないことが、少し残念ですが、
どの品種も特徴のある味で美味しく、自給できているのはありがたいことです。

5月11日のNHKのBSで、
火野正平さんが松本市内田の畑に自転車でいらっしゃる放送がありました。
信州まつもと空港から夕暮れ時の北アルプスを望む内田の畑が目的地。
正平さんは、ちょっぴりお疲れでいらしたような。
西山に沈む夕日を追いかけて、もう少し登ってくださったら、なんて欲張りですね。

夕日が沈んだ後には、空が焼けて、松本平に街の明かりが灯りだし、
暗くなるころの夜景もおすすめです。

それにしても、崖の湯の崖が何度も映っていて、
見覚えのある身近な風景をテレビで見るというのは、不思議な感覚でした。

鉢伏山高ボッチ

この写真は、番組中に話題となった「東山」です。
塩尻市片丘から東に向かって撮りました。なだらかに連なる鉢伏山と高ボッチ。
東山は、この続きで北上して、美ヶ原や聖高原も含まれます。





2019
05.18

高ボッチスカイライン

例年は、大型連休までに冬季閉鎖が解かれるのですが、
今年は道路の傷みがひどかったせいなのか、
塩尻側からの道路しか解除になりませんでした。
崖の湯からの道路の閉鎖が続いていることで、
楽しみにお越しくださったお客様には、大変申し訳なく
こちらで情報をお伝えすることができずに
ご迷惑をおかけいたしました。

先日ようやく解除見込みの日が表示されるようになり、
6月1日(土)には通行できる予定です。

牛の放牧はもう始まっているかもしれません。
のどかな高原の春をお楽しみくださいませ。

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2019
05.07

工芸の5月

Category: おすすめ
今年も松本市では、工芸の5月と称して、
美術館や博物館などで、クラフトや民芸に関連した展示や催しが開催されます。

あがたの森で開催されるクラフトフェアは、5月25日(土)と26日(日)ですが、
他にも興味深い展示や体験イベントがございますので、
松本にお越しの際は、チェックしてみてください。
詳しいオフィシャルガイドブック(500円)は、こちらでもお求めいただけます。

5月に入って花が次々と咲いてきました。
武藤さんの花器が大活躍の楽しい季節です。

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2019
04.22

ソメイヨシノが咲きました

ここ数日の暖かさで、
ソメイヨシノが咲き出しました。
そして、カタクリもワサビも水仙もクサボケも椿もニリンソウも咲き始め、
梅はそろそろ散り始めています。

暖かさの影響からか、咲き始めから満開までは、あっという間。
急に崖の湯周辺が明るくなった感じです。

高ボッチスカイラインは、塩尻側の道は先週冬季閉鎖が解除されましたが、
崖の湯側は今だ解除されていません。
どうも凍結で舗装の痛みが激しいようです。
大型連休までには解除されると良いのですが。

山の上はまだまだ冬。
暖かかったり寒かったりですので、
防寒具は必要です。
雪のアルプスをゆっくり眺められますように。

ミスミソウ 





2019
04.02

お彼岸は過ぎましたが

このところ、今冬の雪不足を補うように数日毎に雪が降っています。 
朝の氷点下という気温は、
お彼岸が過ぎても続いており、
暖かすぎた昨年に比べるとだいぶ寒いです。
それでも木々は水を上げて、
新芽を膨らませる準備を着々と進め、
日中は冬を越したテングチョウやルリタテハが舞う姿を
見かけるようになりました。
今日は見頃のフクジュソウも雪の下。
この花は、雪にめっぽう強く、雪の中に咲いている姿の方が素敵に見えるような気がします。
一方、シーズンに入ったフキノトウは雪に弱く、
雪焼けするとすぐに黒く変色してしまうので、
貴重な春の味覚をダメにしてしまわないよう、こまめな収穫が欠かせません。
ギョウジャニンニクやアサツキも出始めました。
少しずつ春は進みます。

雪のフクジュソウ2 

2019
03.16

フクジュソウの見頃です

ここ数日、氷点下の朝を迎えておりますが、
3月11日の積雪以降、雪は積もっておりません。

2月の末からようやく遅い積雪が何度かあって、
この冬、ずっと茶色のままだった鉢伏山は、
3月になって、ようやく白くお化粧しました。

崖の湯周辺は、数日前の雨で雪はほとんど消えてしまいましたが、
融けた途端にフクジュソウが咲いてきました。
お日様が当たるとパラボラアンテナ全開。
眩しいくらい強烈な黄色い花に誘われて、
冬を越すことのできたミツバチやチョウが動き出しました。

ミソサザイも美しい声でさえずっていますが、心配は野良猫たち。
根っからの狩人にといくら注意しても通じません。
「知らんがニャー」
フクジュソウねこ



2019
01.22

うっすら雪が積もりました

何か静かな朝だと思ったら、雪が降っていました。
まさに「静かな静かな山の宿」。
気温も⁻7℃と寒く、こんな日は布団から出るのに時間がかかります。

朝からお昼前まで降って、4cmくらい積もりました。
同じくらいの積雪が年末に1回、年始に1回しか積もっておらず、
私にとっては、今シーズン初めての雪かきでした。
坂道をかいて下界を見てみると、すでに地面が茶色い様子。
下は降っても積もらなかったようです。

一昨日は朝からプラスの気温で、
北側斜面の雪もほとんど解けていました。
ずっと気になっている山仕事に、
いよいよ重い腰を上げないといけない状況でしたが、
この雪で、少し先延ばしする言い訳ができました。

それにしても、昨シーズンに比べると今のところ、暖かいです。
野沢菜の樽の蓋が凍らず、バールの助けが必要ないなんて、
この時期ほとんど経験がありません。
今一番味の乗ってくる時期なので、漬物にとっては試練です。

昨日は見そびれてしまったけれど、
気を取り直して、今夜は十六夜のスーパームーン。
薬師堂の真上から積もったばかりの雪を照らして、
参道の足元をキラキラと道案内してくれました。

ユキヒカリ 


2019
01.02

謹賀新年(寒湯)

Category: 未分類


新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。


元旦の崖の湯は、朝-6℃とお正月らしい気温となりました。

夜からの雪が4㎝くらい積もって、道路以外は、雪が融けずに白い世界です。


農閑期の湯治は、寒湯(かんゆ)と呼ばれ、

1日に数回の入浴と食事と休憩を繰り返して、

温泉に反応する身体の様子と向き合いながら、

肉体の回復とともに、日常生活から切り離れて、心のリフレッシュもはかるものです。


いうなれば、「食っちゃ寝+温泉入浴」なのですが、

これが実際にやってみると、予想外にハードな過ごし方で、

1日はあっという間に過ぎてしまいます。


慣れた方は、1週間以上滞在されますが、

まずは、3泊程の滞在で、身体の様子をみるというのがおすすめです。


入浴の仕方としては、短い時間から始めて、決して無理のないように入ることです。

個人差のあることなので、治したい一心で頑張りすぎるのは、良くないものなのです。


こちらのお湯では、2,3日後に痛みが出てくることがあります。

そんな方は、お湯が効いていることですので、

帰宅されると痛みが消えて回復されることが多いようです。

もちろん、痛みがなく回復される方もいらっしゃいます。


山上旅館では、湯治の風習を大切にしながら、

今年も皆様のお越しをお待ち申し上げております。


三九郎

三九郎(さんくろう=どんど焼き)は、小正月の行事です。

この土台にお正月の外飾りやダルマやお札をつけて燃やします。

繭玉に見立てた柳の枝に団子をつけて焼き、1年の無病息災を祈念するのです。


最近は、15日(小正月)を待たずに、週末に繰り上げて行うことが多く、

繭玉も団子ではなくマシュマロを焼くこともあるようです。

何故か、この時期スーパーマーケットにマシュマロがたくさん売られるようになりました。

焦がしたコーヒー味のマシュマロは、確かに美味しんですけどね。





2018
10.18

鉢伏山の紅葉

近いのになかなか行くことがかなわない鉢伏山。
この数年やっと行くことができるタイミングは、
どういうわけか秋が多いような気がします。
久しぶりに紅葉のタイミングに行くことができました。

私が楽しみにしている鉢伏山の紅葉ポイントは、
西側斜面から横川の谷に落ちるあたり、白樺などの広葉樹林とカラマツ林のコントラスト、
駐車場から頂上に向かう道を北に進んだ美ヶ原を望む北側斜面のカラマツ林、
山頂付近や鉢伏山荘から西側の斜面に点々と残る片枝のカラマツ、
二ツ山山頂周辺の広葉樹林、
高ボッチから鉢伏へ向かう道沿いに群生するコナシの落葉後の鮮やかな実、
レンゲツツジの紅葉など、、、。

この季節は、黄昏時の静かな山もお勧めです。
西日を映して木々の葉っぱやススキの穂が輝きだすのです。

今年は空梅雨と夏の少雨と台風で、
山頂周辺のカラマツは黄葉せずにすでに落葉していました。
少し残念ではありますが、コナシの実は豊作。
この赤い実や黄色い実が、一時は鳥たちの食糧庫になってくれるはずです。

今回、鉢伏山の北側斜面では、見たこともないアトリの大群と遭遇しました。
カラマツの林間を途切れることなく群れが移動する様子は圧巻でしたが、
コナシの実は足りるのでしょうか?

鉢伏紅葉1 

崖の湯の紅葉は、色付きの早い樹種から順に少しずつ始まっています。
10月末頃が見ごろになりそうです。



2018
10.03

きのこは豊作です!

Category: おすすめ
崖の湯周辺で松茸は不作なのですが、雑キノコは豊作です。

雑キノコは、
ハナイグチ(リコボウ)、シロヌメリイグチ、アミタケ、などはカラマツ林に生えたり、
クリタケなど広葉樹の林に生えるキノコのことです。

このあたりは、梅雨や夏の雨が少なかったので、松茸には厳しい年になってしまいましたが、
9月に入ってからは雨が適度に降って、雑キノコの発生には良かったようです。

キノコ採りには、いつもみすず細工の「びく」を腰に吊るして出かけますが、
裏山を少しまわるとキノコでいっぱいになるほど採ることができました。

松茸は松本周辺では、かなり出ています。
こちらでも現在土瓶蒸しにしてお出ししています。
1年に一度の秋の味覚をお楽しみください。
雑キノコは、採れる時期が短いですので、なるべくお早めにお越しくださいませ。

クリタケ
育てているクリタケも出始めました。


2018
10.02

タマゴタケ!

キノコ採りで一番楽しいのは、いろんなキノコが観られることです。
条件が整って発生しやすい年は、
キノコの種類が多く、様々な色や形のバリエーションが豊かで、
森林の地面が飾り付けられたようです。

食べられるキノコを見つけた時と同じように
美しいキノコを見つけると心が躍りますが、
今年は、ずっと長年見てみたかった「タマゴタケ」の輪生を観ることができました。
しかも、ちょうど食べ頃!このチャンスに収穫するしかありません。
     
      20181008220245b77.jpg
 
今まで食べたことはありませんが、近所の直売所では毎年一瞬だけ見かけるキノコです。
今年も見かけて、買うかどうか真剣に悩んでやめた代物。

タマゴタケは、きのこ図鑑の表紙を飾るほど、その姿は美しくて独特です。
幼菌の白い卵のような壺の殻を破って現れるのは、真っ赤な玉。
育ってくると鮮やかな緋色の傘を開き、十数センチまで大きく育ちます。

タマゴタケ 
      
 
同じテングタケの仲間には有毒のものも多いので、内心ドキドキしながらの収穫でしたが、
とにかく他のキノコと間違えようのない姿なので、自信を持って料理することにしましょう。

中学校の時の恩師が、その昔一度食べてみたいと言っていたキノコ。
先生は、ちょうど退職されていたので、送ろうかと思いながらも、
まずは自分で味見してからおすすめすることにしました。

バターとの相性が良さそうだったのと、
タマゴタケの香りと旨みをご飯に移したらどうかと思い、
「タマゴタケチャーハン」を作ることにしました。

      チャーハン

バターでみじん切りの玉ねぎを炒め、タマゴタケも合わせて炒めてしっかり熱を通したら、
温かいご飯も一緒に炒めます。
たまごの黄身を入れたようにご飯がどんどんタマゴ色に染まって、美しい!
塩と胡椒と仕上げにお醤油をまわしかけてタマゴタケチャーハンの出来あがりです。

       チャーハン2 
 
香りも味もクセが少なく旨みはあって、タマゴチャーハンを食べた時のような安心感。
歯ごたえも良く、大変美味しくいただきました。

今度出ていたら先生にも送りますね。



2018
06.05

ほう葉巻

Category: おすすめ
近所のアルプス市場(農産品直売所)で、
入口の一番目立つ場所に朴(ほお)の葉っぱが販売されていました。

朴の葉っぱは大きくて、とても良い香り。
この葉っぱに、あずきの餡子入りのお餅を包み、蒸し器で蒸すと、
香りが移って、それは美味しいお菓子ができあがります。
枝に輪生する葉っぱをそのまま活かして餅を包む姿も素晴らしいのです。

木曽地方では、5月の中旬から7月中旬まで「ほお葉もち」が季節限定の
名物お菓子として販売されています。
特に「田ぐち」の「ほうば巻」は、地元では有名な名店。
1年に一度は味わっておきたい一品です。

木曽に行かないと購入できなかったこのお菓子が
松本市内にできた木曽のアンテナショップで
手に入れることができるようになりました。

アルプス市場から西に真っすぐ進むと田川にかかる橋の手前の寿警察署を右折、
川沿いに100mくらいのD2(ケーオーデイツー)の奥隣にあります。
崖の湯からは、15分くらいで到着するので、便利も良いです。

ただし、かなり人気のお菓子ですので、午前中のうちに行くことをお勧めします。
お客様を平田駅にお送りした後、お店に寄ってみました。
なんとか購入することができ、嬉しい限り。
数年ぶりの味でしたが、やっぱり美味しーい!

アルプス市場では自宅で「朴葉もち」を手作りする方のために
販売されていた葉っぱです。
背の高い大きな木に育ちますので、葉っぱを採りやすいように低く、
たくさん葉っぱが採れるよう、枝が多く育つようにちゃんと仕立てられていないと
採ることが難しいのです。
木曽には庭木にそんな仕立ての木がありますので、感心してしまいます。

山上にも朴の木があります。
ですが、高枝切りバサミを使ってもよい葉っぱには届かない、、、。
仕方なく、手が届く範囲の陽の当たらないナヨナヨした葉っぱで、
朴葉もちを作ったことがありますが、
やはり香りが今一つ弱いところが悲しいところでした。

硬くなった餅は、葉っぱごと蒸しなおしたり、網でこんがり焼くと美味しいです。

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包装袋のデザインも素敵なのです


2018
05.01

長藤が咲きます!

こちらの長藤は、樹が弱ってきているのか、
最近は何年かに1度しか花をつけなくなっておりますが、
今年は、当たり年のようです。
例年よりもだいぶ早く、本日開花となりました。

見頃は、5月5日くらいから13日くらいでしょうか?

「花藤や かげむらさきに 土に滲む」

これは、風呂場へ続く廊下に掛けてある、
目白三平さんがこちらで詠んで書いてくださった色紙の俳句です。

藤の花房が咲き始めるとどんどん長く伸びて、
1尺ほどにもなることから尺藤とも言われ、
咲いた時に地面が紫色に染まるようなイメージが想像できるこの句とともに、
この時季をお客様とともに毎年の楽しみにしています。

実際に藤の下に佇んでみると、
身体が藤色に染まるような嬉しい感覚と
たくさん集まってくる虫達の羽音で気の抜けない緊張感が
同時にやってきます。

横書きで書くと、俳句の感じが出ませんね。
目白三平さんに申し訳ないです。

現在は、白藤が咲いて、良いかおりが朝夕漂っています。
山の藤は、長藤の後、たくさん見られるようになります。

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2018
04.20

今年の春爆発は早いです!

暖かすぎる日が続いて、
崖の湯のソメイヨシノは、ずいぶん早く咲いてしまいました。
例年ですと青森の弘前城の桜と同じくらいに見ごろとなるのですが、
昨日が弘前では開花日とのこと。今年は、ずいぶん差がついてしまいました。

今は山桜の見ごろです。合わせて木々が新芽の時期迎え、
まさに「山笑う」時期となりました。

現在見ごろの花たちは、
コブシ、オオヤマレンゲ、キブシ、オオヤマザクラ、ユキヤナギ、
スモモ、ナツグミ、ハウチワカエデ、ヤマブキ、アズマイチゲ、カタクリ、ニリンソウ、
ワサビなど。

松本市内の果樹園のモモやリンゴの花も見ごろとなっています。

高ボッチスカイラインの冬季閉鎖が終わり、
多くの車やバイクや自転車が登っていきます。

高ボッチや鉢伏山は、まだ春の気配が感じられないかもしれませんが、
北アルプスや富士山など、たっぷり雪のある高い山々のパノラマは今だけの光景です。
  • 201804212253549e7.jpg 

2018
04.06

まもなく冬季閉鎖解除です

高ボッチスカイラインの冬季閉鎖は、まもなく解除される予定です。
https://twitter.com/shiojirikensetu 塩尻市のホームページはこちら

今年の冬はとても寒かったのに、その後、暖かい日が続きすぎて、
松本の桜の開花や満開の知らせは、とても早かったです。
街の桜は散り始めてしまいましたが、
崖の湯は満開に近づいているという感じ。

ところで、先日、
春休みに高ボッチまで歩いていくという、高校生がやってきました。
東京から始発の列車に乗って、
塩尻駅から地域振興バスで百寿荘まで、
あとは徒歩で山に登って、日帰りの計画。
「冬季閉鎖中の方が人も少なそう」と色々考えていらした様子。
天候も眺望も良さそうな日で何よりでした。

元気に登って、無事に帰ってきてくれて、
若いって素晴らしいなー。
残雪の高ボッチはどのように彼の心に残るのだろう?

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「今日は、ブルームーンなんですよ。」
前日に畑から撮った月は、スーパームーンかと思えるほど大きかったので、
尋ねたら、天文部の彼が答えてくれました。


2018
03.21

春の雪

春分の日は、お彼岸のお中日。
お墓参りのご予定の方のもいらしたのではないでしょうか?
 
こちらもそのつもりでおりましたが、
雪が降ってきて、参ってしまいました。 
天気予報の積雪予想は、まさかの40㎝。
半信半疑でしたが、実際の積雪量も期待を裏切らない40㎝となってしまいました。

咲き始めたフクジュソウやスノードロップは雪の下ですが、
彼らにとっては想定内のことらしく、折れもせず、花が痛むことはありません。

でも、出始めたフキノトウは、案外雪に弱く、黒く変色して
お客様にお出しできなくなってしまうので、とても心配です。


重たい雪は、雪かきが大変でしたが、
今シーズン最後になるかもしれない雪は、
この冬の印象として、この地に住んでいる者の心にしっかり刻んでくるものです。
 
4日後、フクジュソウの花が顔を出しました。

2018
02.21

高速バス(新宿ー松本)

Category: おすすめ
こちらでは、新宿と松本をつなぐ高速バスを列車よりもよく利用しています。
週末や連休など、高速道路が混む時間帯にはお勧めできませんが、
普段の日はほとんど時間どおりの運行をしてくれます。

崖の湯の場合、「長野道広丘野村」の停留所を利用していただくと便利です。
目安として、新宿ー広丘野村間は、約3時間。
広丘野村から崖の湯までは自動車で15分弱。
お着きになるのが15時くらいまでの早いお時間でしたら、
こちらからお迎えできると思いますが、それ以降でしたら、
事前にタクシーをお呼びいただければと思います。
お帰りは停留所までお送りいたします。

アルプス交通タクシー 電話番号 0263‐58‐4555

現在、松本市美術館では草間彌生展を開催しています。
その企画なのかどうかわかりませんが、
高速バスの草間号が登場しました。


高速バスやよいちゃん 
2018
02.01

上雪(かみゆき)

Category: 未分類
東京は雪が積もって大変な混乱があったようですが、
こちら松本はたいした積雪はなく、やっと冬らしい景色になりました。

白い野良猫がやっと保護色になれたので、

狩りで、ますます成果が表れるのではないかと、
このところ活動が活発になってきた野鳥達には受難の頃です。

シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ミソサザイ、シロハラ、カケス等々。
さえずり始めるのはもう少し暖かくなってからですが、
たまに、日差しのあるときには、ちょっとした練習鳴きが聞こえてきます。

それにしても、今年の冬は寒いこと。
ー10℃近くまで下がる朝は、家の見回りが欠かせません。
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2018
01.01

あけましておめでとうございます

Category: 未分類


昨年は大変お世話になりました

本年もよろしくお願い申し上げます

皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます


年末にはお休みさせていただきましたが

新年は元旦より営業いたしております


春に向けて身体の準備を整える

湯治では寒湯(かんゆ)の時期になりました

寒い季節ではありますが

皆様のお越しを心よりお待ちしております


松本あめ市は1月13日14日

牛伏寺厄除け縁日祭は1月7日8日

松本市内田地区と塩尻市片丘地区の御柱(おんべ)は1月14日まで

この期間 馬場家住宅では企画展「松本平の御柱展」が開かれています

崖の湯の三九郎(さんくろう:小正月の火祭り)は1月15日の午後になります


1月1日現在、積雪はありませんが、

お車でおいでの際はすべり止めのご準備をお願いいたします

どうぞお気をつけてお越しくださいませ





2017
10.31

台風一過と紅葉

2週続けての台風の影響で、
週末アウトドアの計画を立てられていたお客様には
お気の毒なことでした。
これだけ雨が続くと日照不足など畑の作物にも良くない影響が出そうです。

崖の湯では、昨日久しぶりに北アルプス連山を仰ぐことができ、
その頂には白い雪がついていました。
いよいよやってくる寒い季節の到来を感じる瞬間。
とはいえ、スカッと晴れ渡った青い空と紅葉真っ只中の山の麓のコントラストに
気持ちが上がります。

紅葉は、現在標高700m付近まで降りてきました。
崖の湯は、まさにベストシーズン。
今週末こそキリっと澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで、
紅葉狩りとアルプス眺望を楽しんでいただけたら、幸いです。

今年は長雨と台風の風に影響を受けて、1週間くらい遅れている印象です。
色が変わる前に葉が落ちてしまった木もありますが、
このところの寒さで、日一日と色づいています。
色づきは昨年より鮮やかな印象で、
広葉樹が落葉した後に見頃になるカラマツの黄葉が
楽しみになってきました。


2017
10.26

高ボッチスカイラインの一部通行止め

台風21号の影響により、塩尻市側から高ボッチに行く市道が通行止めになっています。
崖の湯から高ボッチに行く市道は通行可能ですので、
こちらをご利用くださいませ。

台風の強風の影響により、登山道や林道には、倒木や落枝で塞がれている場所も
ありますので、登山などのお客様には、十分にご注意いただきますよう、
お願いいたします。

塩尻市ホームページはこちらからどうぞ。https://www.city.shiojiri.lg.jp/kurashi/dorokotsu/shidou_tsukou.html


2017
10.03

秋の味覚情報

Category: おすすめ
秋の味覚と言えば、
松茸、雑キノコ、木の実、ブドウ、プルーン、梨、リンゴなど色々ありますが、
ここでまとめて最近情報をお届けします。

やっと雑キノコのシーズンになりました。
リコボウ(ハナイグチ)、クリタケ、シロヌメリイグチ、アミタケなど、
うちで採れたものをお出ししています。

松本地方は、空梅雨や夏の降水量が少なかったことの影響か、
松茸は不作となっています。県内で割合出ていると噂なのが、上田佐久地方。
学校給食で出しちゃうくらいなので、良いようですが、
こちらまで流通してこないようですね。
それでも、少しはお出ししています。

木の実では、クリが豊作です。
我が家のクリも小さいながら、ちょこちょこ拾っています。
直売所でも昨年に比べたら、ずっとお求めやすく、美味しそうです。
どんぐりもたくさん落ちているので、動物たちには恵みとなっているはず。
畑には来ないでほしいと願っているところです。

ブドウは、そろそろ終わりの品種もありますが、
まだまだナイヤガラ、ピオーネ、シャインマスカット、巨峰など出ています。
これからは、スチューベンも出てきて、それぞれの品種を楽しむことができます。
品種は年々多くなって、どの品種がどんな味なのか、まだまだ認識できないものも数多く、
その分楽しむことができると思います。

プルーンは、直売所で樹で完熟させたものが購入できます。
都会で売っているものとは別物の味!是非お試しください。

梨は、豊水が今一番でている品種です。
みずみずしくて、美味しいです。

リンゴでは、まだ早生の品種ですが、
千秋、王林、シナノドルチェ、ピンクレディー、アルプス乙女、紅玉が出ています。
最近のお気に入りのシナノドルチェは、そろそろ終わりのシーズンです。
紅玉などとともに酸味のある品種が好きな方には是非試していただきたいリンゴです。




2017
09.20

スズメバチの巣

今年は、スズメバチが全国的にも大変多く巣をかけているようです。
こちらもその流行に乗っているらしく、
キイロスズメバチがいくつも巣を作っています。

今年の特徴は、軒先や屋根裏だけでなく、
コウヤマキやカエデ類の樹にも巣をかけていること。
近頃は巣がモクモクと大きくなっているので、樹も重たそうです。

台風18号の時、風の被害を受けた畑と違い、
不安定そうな樹中のスズメバチたちは、
台風なんて関係なく今日も元気いっぱいに働いています。

ところで、スズメバチの巣って何でできているのかご存知ですか?

正確なことはわかりませんが、木の樹皮を噛んでパテ状に仕立て、
巣の外側に2枚貝を張り付けていくように大きくしていくように見えます。
外壁の外側を大きくして、外壁の内側を壊し、巣の本体を広げて、段も増やしていくなんて、
建て方にも迫力を感じます。

こちらでの巣材の一番人気は、ヒノキの樹皮でしょうか。
木の下にいると、パチパチと樹皮を噛じりとる音がとても賑やかです。
やっぱり家はヒノキ造りが一番ってことかもしれません。

棟梁の蜂は、女王なのか娘の働きバチなのか?
数千の蜂が住む、デザイン性、機能性を兼ね備えた巨大建造物は、
そのすばらしさを称えたい気持ちと、
あんなにがんばって作っても、冬の訪れとともに娘の働きバチは死に、
女王は巣を出て、たった1匹で山の中で冬を越すという過酷な運命に、
自然の厳しさを感じます。

せめて、暖かくて丈夫そうな巣の中で冬越しすれば良いのに、
と思うのは、私だけでしょうか?



2017
08.28

虫の声

崖の湯は、朝晩が一段と涼しくなってきました。
お盆のころにたくさんいたスイッチョ(キリギリス)は、今は落ち着いて、
最近増えてきたのは、コオロギです。
建物は木造ですので、虫たちにとっては、林の中にでもいるような気分なのでしょうか?
廊下でも部屋でも気持ち良さそうに鳴いています。
寝るときにはちょっと迷惑ですが、
スイッチョと違って、なかなか姿を見つけられないのが悩みの種ですね。

それでも、昨晩はお風呂場に入り込んだコオロギ君の反響した声が
風雅な温泉時間を盛り上げてくれました。
やはり姿は見つけられませんでしたが。

日中の蝉の声は、相変わらず賑やかです。
エゾゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、、。
でも、蝉には敵が多いんですよ。
カラスなどの鳥に追われ、肉食のトンボやクモ、野良猫たち、、。
たくさんいるけれど、たくさん食べられてしまう。
激しい世界を突きつけられます。



2017
08.11

山の日

Category: 旅館のこと

梅雨明けしてから、お天気が安定して晴れている日が少ない印象です。

ほとんど毎朝畑に行きますが、畑から北アルプスの良く見える日は、

とても少ないからです。


それでも夏山登山は、今がピークの入込者数のはず。

雲間から見える大パノラマ、

なんとかお楽しみいただけることを切に願っています。


気温の上がる午後は、天気の変わりやすい日が続いています。

崖の湯自体は、午後曇っても、雨の降ることは少ないのですが、

松本市内でも強い雨が降っている場所はあるようで、

市街地とはだいぶ違っているようです。

ましては、上高地や乗鞍とも違うはず。

お越しの際は、必ず詳しいお天気予報を確認くださいませ。

無理のない登山計画で、楽しくお過ごいただけますように。


登山の後は、お身体をゆっくり休めてください。

各地の温泉が疲労や筋肉痛からの早い回復をお約束します。


山上旅館では登山の方の急なご予約に対応いたしております。

宿泊される日の前日や当日の朝までに、

お気軽に電話にてお問合せくださいませ。


 電話番号 0263-58-2047

 HP    yamajo-gake.jp





2017
07.26

「風まかせ」さん

山上旅館に格好いいオートバイがやってきました。

あまりお天気が良いとはいえないコンディションでしたが、
鉢伏山と高ボッチ高原を取材してくださり、
素敵な写真とともに等身大の山の様子や雰囲気を伝えてくれています。

湯治の宿としましては、観光とは一味違う企画に掲載いただき、
あらためて感謝申し上げます。

オートバイの雑誌「風まかせ」7月号に掲載のことは、
宿泊のお客様から情報いただきました。
どんどん読めて、すっと入ってくる文章と斬新な切り口で撮影された美しい写真。

いつも見慣れたものが、別の人が見るとこんな風に映っているのかもしれない
と思ったのでした。



2017
07.08

ブルーベリー摘み

Category: おすすめ
ブルーベリーの季節になりました!

雨が少ないので、味の濃い美味しいブルーベリーの実がたわわに実っています。

崖の湯口交差点から東山山麓線を北に100mほど進むと
幟(のぼり)が目印のブルーベリー畑があります。
運営しているのは内田営農という地元の農家さん達です。

東山山麓線沿いということで、1年を通して手入れや管理の様子、
ブルーベリーの生長をずっと見ているので、
いざ収穫の季節が来ると感慨深いものがあります。

開園時間は、午前9時から11時40分まで。
農園内では食べ放題で入園料が300円です。
持ち帰り用の摘み取りは、1㎏あたり1200円とお値打ちです。
基準が1㎏なんてびっくりしてしまいますが、
野菜は出荷の時に㎏当たりの単価で計算されることが一般的。
農家さんの感覚では当たり前なのです。

品種は数種類あって、実のなる時期や大きさや味にバリエーションがあります。
その時期にあった品種を食べ比べしたり、持ち帰り用の摘み取りをしたりと
北アルプスを眺めながら美味しくて楽しい時間をのんびりお過ごしくださいませ。

のんびり過ごしていただくには、いくつかコツがあります。

帽子は必須。そして、できれば、なるべく早い時間帯がおすすめです。
摘み取り作業は暑さとの闘いだからです。
1㎏も摘むには案外時間もかかりますが、
量り売りですので、どんな量でも大丈夫です。

残念ながら摘み取りの時間のない方は、農協の直売所などでも販売されています。
生産者が「内田営農」と書いてあれば、同じものになります。
ブルーベリーは熟したものだけを選んで摘み取るので、手間のかかるものです。
直売所で山ほど摘まれたものを見るたびに、
農家さんはすごい!と感心してしまいます。

ブルーベリーは、ジャムやパイも美味しいですが、
私は、ブルーベリー大福も気に入っています。
イチゴ大福のブルーベリー版。
ブルーベリーの風味とあんこの相性は抜群。
今年は久しぶりに食べたくなりました。

例年8月の中旬くらいまでは、休みなく毎日開園されています。
お帰りの際にお立寄りくださいませ。


2017
06.30

梅漬け

Category: 食べもの
毎年行う梅仕事ですが、毎年違う仕事をしています。
一番大切にしているのは、お客様に朝お出しする梅漬けですが、
1年おきに漬けていて、今年は漬ける年です。

使う梅は、竜峡小梅(リュウキョウコウメ)です。
「天竜峡」にちなんだ南信地方の梅の品種ですが、
松本地域でもたくさん植えられていて、わりあいスタンダードな品種だと思います。
標高が900m以上ある崖の湯では4月中旬に白い花が咲き、
良い香りとともに春の訪れを知らせてくれます。

梅の木はおおよそ2年に1度豊作になりますので、
メインに使っている梅の木は、今年が豊作のはずです。
山上旅館の梅漬けは樹熟させ、黄色く色づいたものを塩漬けし、
赤紫蘇で色をつけるというもの。
しょっぱい昔ながらの梅漬けですが、
小梅という手ごろな感じが気に入っています。
収穫から仕込みまで梅の実のさわやかな香りに包まれての梅仕事は、
時間に余裕さえあれば、とても素敵な時間なのです。

竜峡小梅はお茶うけ用に青梅を甘いカリカリ漬けにすることが多いのですが、
収穫する時期の見極めがカリカリ漬けはとても難しいです。
私は何度か挑戦していますが、どうしてもカリカリにならず、残念な結果に、、、。
早すぎると実が貧弱ですし、少しでも黄色っぽくなったら、カリカリにはなりません。

県内から湯治でいらっしゃる滞在のお客様は、
たくさんのお茶うけをご持参されます。
その中のラインナップに梅漬けは必ずといっていいほどあります。
名人に作り方やコツをお聞きするのは参考になり、
とても嬉しいひと時です。

さて、今年の梅はうまく漬かるでしょうか?


2017
06.02

レンゲツツジ

お客様からの情報によりますと、
高ボッチ山や鉢伏山は、コナシの花が咲いているようです。
最近は晴天の日が多く、残雪の多い北アルプス連山がくっきりと見えて、
最高のロケーションとなっています。

この時期は、コナシに続いてレンゲツツジの花が
高ボッチから鉢伏山へ咲きのぼっていきます。

山の日差しはとても強く、日なたはジリッと暑いくらいなのに、
日陰は寒いくらいの冷気で、なんとも差が激しくて、服装にも困る季節。
お客様からのお問合せにどんな服装をすればよいか尋ねられても、
はっきりしたお答えが難しいものです。

高ボッチの牛たちも5月の下旬に上がっているはずですので、
牛たちが草を食むのどかな様子もみられることでしょう。
まさに春山のシーズン真っ只中です!


2017
05.12

工芸の5月

Category: おすすめ
松本市では、毎年5月を「工芸の5月」と銘打ち、
様々な展示が企画されています。

「松本クラフトフェア」は、一連の企画の最終週末に「あがたの森公園」で行われる、
200人以上の作家の方自らが展示・直売してくれる大きなイベントです。
今年は、5月27日(土)、28日(日)に開催されます。

毎年楽しみにしている地元の方、遠方から来てくださる方で、
あがたの森だけでなく、松本市街地は大変な賑わいとなります。

崖の湯では、山桜や白藤、ニリンソウ、シロバナエンレイソウの花が盛りを迎えており、
花瓶に挿す花が多くて、楽しい季節です。
クラフトフェアにいらっしゃる武藤(夢陶)さんの花器は、
とても楽しい姿かたちをしていますが、
野山の花がとってもよく似合います。

バランスのとりづらいニョロニョロ君や、頭でっかちさんも
細かい配慮のでっぱりや支えをつけてくれているので、
素人の私でも大満足の生け心地(?)なのです。
昨年ご宿泊のお客様から情報を得て、
久しぶりにお会いすることができました。
短い時間でしたが、益々素敵な作品に心が躍りました。

今年は初めてクラフト推進協会のサイトがあることを知り、
参加される作家さんのリストにお名前を見つけました。
どうか、お気をつけてお越しくださいませ。

たくさんの作家さんに会えて、お話できて、お気に入りの作品を見つける絶好の機会。
混雑しますが、個人的には、松本で最もおすすめのイベントです。
どうかお天気に恵まれますように。

会場には駐車場がございませんので、バスや徒歩でいらっしゃることをお勧めいたします。
詳しくは、松本クラフト推進協会のサイトでご確認くださいませ。


2017
04.16

桜情報

Category: おすすめ

松本城の桜は、9日に開花して、16日に満開になりました。

お城と外堀のライトアップで、16日の日曜日は夜桜見物に絶好の機会だったようです。

お堀の水面に満開の桜が映り込んだ豪華な写真が地元紙を飾っています。


松本市街地の主な桜のお花見スポットは、

松本城、城山公園、アルプス公園、薄川河川敷、弘法山などなど。

ここ数日の気温の上昇で、一気に満開になってしまいました。


もう少し崖の湯に近いところでは、中山地区の蓮華寺、内田地区のグランド、

集落の家々に点々と咲く桜でしょうか。

こちらは、このまま高い気温が続けば、もう間もなく満開になろうかというところです。


崖の湯は、開花までもう少しかかる様子です。

薬師堂の桜が咲くのは、決まって、青森県の弘前の桜と同じ頃となります。


山の桜は、そのあと。

高ボッチ高原への道がゴールデンウィーク前に冬季閉鎖から解除されても、

山はまだ冬の枯野のままですので、頂上付近の山桜が咲くのは、連休の後となります。

桜は低地からだんだんに上っていきますので、長く楽しむことができます。


お花見は寒さとセットですので、特に夜桜をご覧になるお客様には、

防寒具のご準備をお勧めいたします。

寒さを気にせずにゆっくりとご覧くださいませ。



2017
03.12

春の便り

今年は雪が少なく、小鳥たちのさえずりが早いような気がします。


横に流れる川沿いのミソサザイは、小さな小さな赤茶色の身体を反らせて、

びっくりするような大きな鳴き声で、メスを呼んでいます。


あんなに小さな身体のどこから大きくて美しい声が出るのでしょうか?

冬の間は地啼きで、チャッチャッという声なのに、

さえずりはカタカナで表現できない見事なロングトーン。

巣作りが始まるまで、しばらく崖に響き渡ることでしょう。


野良猫に狙われやしないか、それだけが心配です。


陽当たりのよいところは、フクジュソウとスノードロップが咲き始めました。


このまま雪が降らないとは思っていませんが、

やっと感じられる春の兆しというところです。



2017
03.07

ヘリコプター事故

Category: 未分類
大変残念な事故が起きてしまいました。
鉢伏山北側斜面の松本市山辺地籍で
長野県の防災ヘリコプターが墜落してしまったのです。

詳しい事故の様子や原因はわかりませんが、
たくさんの山岳救助や災害救助を行ってきた、
優秀で貴重な人材が失われてしまったことは、
本当に残念としか言いようがありません。
謹んでお悔やみ申し上げます。

現在、高ボッチや鉢伏山に向かう道路は冬季閉鎖中ですが、
救助などのために除雪され、警察や自衛隊車両が上がっています。
一般車が入らないよう、警察の規制線が張られていますので、
スノーシューや山スキーをすることは、現在難しい状況です。

お客様にはご心配のお問合せなどたくさんお寄せいただき、
真に感謝申し上げます。
崖の湯までは通常どおり来られますので、
安心してお越しくださいませ。




2017
01.08

牛伏寺縁日祭と初庚申

Category: おすすめ
今夜は、牛伏寺の厄除け縁日祭の宵祭でした。

出かけることができる年は、初詣を兼ねて厄除けのお参りをしています。

縁日祭では、貯水池のダム下に車を停めて、
極寒の参道を夜店で身体を温めながら30分くらいかけて歩いて登り、
途中の出店で松本だるまを購入し、抱えて一緒にお参りします。

帰りは往きに目星をつけておいた夜店で、お楽しみ!
手作りの甘酒や地酒の熱燗(運転手はダメですが)、ケバブなど
毎年来てくれる屋台の顔ぶれに嬉しくなります。
あまりに寒くてお釣りを受け取る頃には、すべてのものが冷めるという過酷さですが、
夜の寒さと坂道を歩いてお参りする風情と夜店の明かり、
参禅者による鐘つき堂の鐘の音など年の始まりにふさわしく、
心や身体にピリッと喝が入ります。

とはいえ、今日は雪が降ってしまいました。
除雪していない場所は車で近くに行くことさえ難しく、
残念ながら行くこと叶わずでした。
どんな様子だったのか、わかりませんが、
詰めていた方には、本当にご苦労様でした。

この機会に松本だるまを買えなかったので、購入する次のチャンスを狙います。
初庚申(はつこうしん)の縁日祭を行う、松本市梓川上野の真光寺では、
浅間温泉にも分祀があって、同日開催で縁日祭が2月1日の宵祭と2日の本祭が行われます。
真光寺の庚申堂では、松本だるまに檀家さんが
その場で願い事を筆書きしてくれるので、私はとても信頼しています。
ダルマの大きさにもよりますが、ある程度の大きさのダルマには願い事
(家内安全、商売繁盛など)を3つも書いてくださるのです。
よくばりですけど。

こちらも宵祭は、おすすめです。
勇壮な青面金剛像、参道を照らす行燈型の明かり、
参道の階段に続く屋台、松本平の夜景。
この機会に行けるとよいのですが。



2017
01.04

謹賀新年

Category: おすすめ
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

今年は穏やか陽気の年明けとなりました。
雪は年末に積もったものが、融けずに残っている程度です。
松本市街地にはほとんど雪はありません。

牛伏寺厄除け縁日祭は、1月8日と9日。
松本あめ市は、1月7日と8日。

あめ市は、糸魚川街道を北上しながら大町まで日を変えて催されます。
松本のあめ市は、新年明けてすぐの週末なので、行きにくい方もあるかと思いますが、
そんな方には他で開催されるあめ市がおすすめです。

お天気が少し気になるところです。
予報では連休の週末は、南岸低気圧が来るらしいとのこと。
何事もありませんように。







2016
12.04

野沢菜の収穫

Category: 畑のこと

「なっぱもう漬けた?」という会話は、

こちらでは12月の始めに交わされる挨拶です。


最近は、なっぱを漬ける家が少なくなっているようですが、

崖の湯では、今でも各旅館がこだわりを持って、仕込んでいます。


畑の稲核菜(いねこきな)と野沢菜は、しっかり霜にあたり、

甘味が出てきたので、ようやく収穫の段取りとなりました。


稲核菜は、旧奈川村の稲核地区で大切に受け継がれている品種で、

野沢菜よりも辛みがあって、幅の広い葉っぱが特徴のものです。

独特の風味が気に入っているので、ずっとメインの品種にしています。

野沢菜は、この2年ほど美味しく育ってくれているので、

今年は少し多めに種まきしました。


昨年は、秋の長雨の影響で、本当に育ちが悪くて思うようにできませんでしたが、

今年は、少し早めに蒔いた影響からか、育ちは例年になく良かったです。

ですが、11月の思わぬ雪と翌日の霜で茎が折れる被害が大きく影響して、

全体としては不作となってしまい、

直売所では連日野沢菜を買うために行列などあったと聞きました。


こちらの畑でも20センチ近くの積雪の重さで、

うちにしては珍しく大きく育った茎が折れてしまいましたが、

自分のところの漬物にするには十分の量を収穫することができました。


畑では小さい株などは残して、来年春の菜の花の収穫を期待しています。

シカに食べられませんように。



2016
11.05

紅葉の様子

毎年紅葉の最盛期は、10月の下旬なのですが、今年は遅れています。
色づきはいまいちですが、それでも今週末が一番良さそうな気配です。

柿の葉の紅葉で、毎年柿の葉寿司を作るのが楽しみですが、
今年はあまり紅葉しないまま落葉していて、作る気持ちになりません。
ダンコウバイがいまだ黄色い葉っぱをつけているのは、
長く楽しめてよいのですが。

ハイライトは、西日が森に差し込み、
ケヤキ、エノキ、ダンコウバイ、コナラ、カラマツなど、
紅葉の森が輝きだす午後3時頃から日没まででしょうか。
青空と葉っぱの色のコントラストは、時間とともに移り変わります。

まさに「秋は夕暮れ」といった風情。
もう虫は鳴かないけれど、
冬鳥たちが夜に備えて食事中なのか、とても賑やかです。


2016
11.05

おこたつ

Category: 旅館のこと
11月3日を目安に毎年こたつを準備しています。
今年は少し遅れましたが、やっと設置いたしました。

昔ながらの真っ赤な網の電気こたつは、小さめのサイズながら、存在感は抜群です。
お客様に「じょんのび(のーんびり)」していただければ幸いです。

「じょんのび」とは、新潟のお国言葉だったでしょうか?
お客様からいただいきましたが、なんとありがたいお言葉でしょう!
初めて聞いた言葉でしたが、その響きからよく伝わってきました。

私にとって、一度入ると出られなくなる「こたつむり」症状は、毎年悩みの種ですが、
今年こそは自分との闘いに勝てますように。



2016
10.31

畑に降りた霜

Category: 畑のこと
畑に2回目の霜が降りて、今まで立体的だった畑の作物は、
すっかりペッタンコになりました。

ズッキーニのトロンボンチーノは、つるが四方八方に伸びて、
トウガラシや米ナスやサトイモを飲み込む勢いでしたが、
今は黒く萎びて、花も若果も天ぷらの材料に使えなくなってしまいました。

ところが、霜が降りたのは、うちの畑だけで、
隣の畑にも下の畑にも霜は降りていない様子です。
ほんの少しの環境が違うとしたら、
北側の森の存在と日当たりによる地温の違いでしょうか?
隣の畑が青く見えて、少しばかり羨ましいです。

それでも、野沢菜、大根、小松菜、ほうれん草、小カブ、水菜、白菜など、
秋まきの野菜たちは、順調に育っています。

寒さに強い作物たちですが、一番の心配はシカの食害です。
今までの経験から、シカに一番人気の長大根を中央に蒔いて、
外側にたくあん用の大根、稲核菜(イネコキナ)、ほうれん草と、
人気のない野菜を蒔くという対策をしてきましたが、
今年は、少しずつ真ん中の大根がかじられてきています。
数年前のように一晩で壊滅ということはありませんが、
日に日に足跡は増えて、虫食いのように大根の地上部がなくなっていきます。

電気柵の設置は、不可欠のようです。急がなくては。







2016
09.20

秋のお彼岸

秋のお彼岸は、収穫する山の恵みがたくさんあるので、
とても慌ただしいです。

山からはアケビ、クリ、サルナシ、マタタビ、マメガキ(柿渋用)、五倍子、クルミなど。
これら山の幸は、不思議なことにおおよそお彼岸を過ぎてしまうと収穫時期も逃してしまう、
お約束の恵みなのです。

連休で慌ただしいことも重なり、採り逃すことも多いのですが、
最近はその年に採れずとも、あまりがっかりしないで、
翌年の楽しみに持ち越そうと、気の長いことを心がけています。

今年は、彼岸の入りから雨続き、お中日過ぎが勝負でしょうか。
いざ!収穫へ

2016
09.17

秋の種まき

Category: 畑のこと
こちらでは夏野菜や冬野菜を少しばかり畑で育てています。
長野県は、路地で作物を作る場合、冬場はお休みの期間がありますが、
こちら標高900m以上の畑では、さらに畑の期間は短く、
地温が上がってくる5月の連休明けから12月初旬まで、
半年余りの作業となります。
今年は春から畑の話題をたくさん書こうと思っていましたが、
実際に作業が始まると忙しくなってしまい、なかなか文章にできません。

9月の初旬は、冬野菜の種まきシーズンです。
今年は、定番の大根と野沢菜以外に、
ほうれん草、聖護院かぶ、水菜、赤かぶ、小カブ、二十日大根、小松菜など
蒔く予定なのですが、
このところの雨続きで、蒔くに蒔けない日が続いていて、いよいよ焦ってきました。
1日蒔き遅れると、収穫は1週間遅れてしまうくらい、
秋の寒さは作物の成長をさまたげます。

出荷するわけではないので、大きく育てることに重きを置いていないのですが、
ある程度の大きさにならないと旨みが乗ってこない作物もあります。

それでも、山には野生のキノコの発生に十分な雨の量を
確保できたのではないかと思われます。

早く晴れてくださいませ。


2016
09.16

きのこシーズン

Category: 食べもの
山にキノコが生えているかどうか見極めるのに、
本来は何度か山に入って探すことが一番確実なのですが、
裏山に入るのは雨氷の被害以来、少々難しくなっています。

そこで、近くの直売所を覗くと、出荷されているキノコの様子でわかることがあります。
今年は、空梅雨だったため、サマツ(夏に発生する松茸)は残念ながら出ませんでした。
きのこシーズンはショウネンボウ(コムソウダケ)やウシビテ、オオツガタケなど
比較的標高の高いところから始まります。
そして、松茸、リコボウ(ハナイグチ)、クリタケの順でしょうか。
その産地が、西山(松本盆地をはさんで西側の山)か東山で、発生状況が違いますので、
東山産が出ている場合には、裏山にも発生している可能性が高いと予想できるのです。

秋雨前線と台風がもたらした大量の雨と、この後やってくるズシンと来る寒さが
キノコの出てくる合図となるか、今後も直売所に注目です。

松茸はボチボチ出始めています。昨年に続いて今年も豊作になるでしょうか?
期待したいところです。

2016
07.28

松本の七夕

Category: おすすめ
松本の七夕は、月遅れの8月7日です。
松本城の隣の市立博物館、中町通りのはかり資料館、内田の重要文化財馬場家住宅などで、
現在(8月16日まで)七夕人形の展示が行われています。
七夕人形とは、着物を着せた男女1対のつるし人形です。
織姫様のお付きで、髭をたくわえたカータリー人形もいるのかどうか、知りたいところです。

馬場家住宅では、江戸時代の古民家の縁側に人形とお供え物が飾り付けられ、
今年は、「ゆかたを着て写真を撮ろう」というイベントも毎日行われているそうです。
おそらく、ゆかたを貸してくれて、着付けしてくれるのではないでしょうか。

のどかな田園に囲まれた馬場家住宅で、蝉の声を聴きながら、
七夕人形ごしに縁側で庭園を眺めたら、何か昔と同じ風が吹いて、
タイムスリップできそうな気持ちがしてきます。




2016
05.26

 今年はウグイスが久しぶりに長く滞在してくれています。
 昨年は、1週間くらいしか声を聴くことができませんでしたが、
 4月から1ヵ月以上もさえずり、 
しかも、雄2羽が谷を挟んで鳴き合いしています。
 来た当初から、なかなか上手な鳴き方でしたので、
 さぞやモテモテなんだろうと思っていましたが、
 ずっと鳴いているので、お嫁さんが見つかったのかどうか、 
心配になってきました。 

 今ハルゼミとエゾハルゼミの声で山中包まれていますが、
 今年はウグイス、クロツグミ、オオルリ、キビタキなどもまだまださえずっていますので、
 晴れて暖かい日は、大変な賑わいです。
 
  現在見頃のフジとヒメシャガは、そろそろ終わりに近づいていますが、
 キショウブやアヤメやニシキウツギはこれから咲いてきます。

 山菜は、現在、フキ、ホップの芽、ツリガネニンジン、ウド、タケノコ、ワラビなど。
フキは、例年よりもずっと早く、朝食にお出ししています。
 ニセアカシアの花も咲き始めましたので、お花の天ぷらもそろそろ登場する予定です。

2016
04.28

春本番です!

山上旅館のソメイヨシノは4月22日頃満開になりました。
今年は、例年よりも1週間くらい早いペースで、春が進んでいます。
暖かい日は本当に暖かく、玄関にある温度計で日中20℃以上になることもあります。
でも、朝は寒くて、寒い日は4℃くらいまで下がります。
日陰は寒く、日なたは暑いという難しい今日この頃です。

ソメイヨシノが散り始めると、山は木々の新芽が一気に膨らんで、新緑の世界。

色んな種類のヤマザクラが咲き出しますと、
山が笑うってこのことかと思うほど、
たくさんの花たちも咲き競います。

鳥たちも盛んにさえずって、お祭り騒ぎです。

この連休は、花盛りの真っ只中になりそうです。

現在、旅館近くで花の盛りを迎えているのは、
シャクナゲ、ヤマザクラ、ヤマブキ、ワサビ、ニリンソウ、ヒトリシズカ、
イカリソウ、チューリップ、エンレイソウ、ミズバショウ、
ドウダンツツジ、ヤマナシ、ナツグミ、モミジ類などで、

まもなく咲き出すのは、
ズミ(コナシ)、クマガイソウ、サクラソウ、アマドコロ、ヤマシャクヤク、
スズラン、ミヤマオダマキなど。

フジはまだ咲くまでに少しかかりますが、
今年はたくさんの蕾をつけていますので、久しぶりに楽しめそうです。

山菜は、フキノトウは終わってしまいましたが、
現在、ワサビの花が真っ盛りで、コシアブラやタラノメ、春シイタケ、ニリンソウ。

このあと間もなく、コゴミ(クサソテツ)、ホップ(カラハナソウ)、アズキッパ(ハギの仲間)、
ツリガネニンジンなどお出しできると思います。

短い期間ですが、大切な山菜の季節です。

暖かい日が続いてしまうと、あっという間に食べ頃を逃してしまいます。
新芽は、特に逃しがち。まめに山に入る時間がほしいところです。

2016
04.19

菜の花満開

Category: おすすめ
馬場屋敷の西側の畑は、毎年菜の花が植えてあり、
満開の季節は、周辺の各家々の花も咲き競って、
散策するのにおすすめです。

菜の花畑越しのアルプス連山は残雪が映えて、
見飽きません。

実は、この畑のすぐとなりには、縄文時代の祭事の跡とみられる土偶や耳飾りや矢じりなど、
たくさんの出土品が狭いエリアから発掘された「エリ穴遺跡」があります。

鉢伏山に信仰があったのではないかと、10数年くらい前に馬場屋敷で行われたミニ講座で
教わった記憶がありますが、その時いくつか出土品の展示があって、
一際目に引く、美しい透明な矢じりが素晴らしかったことを今も時折思い出します。

中山の考古博物館で、現在も調査が行われいるらしいのですが、
エリ穴遺跡の展示があったら、是非見に行きたいですね。

中山には、東山山麓線沿いに、生物生産研究所の桑畑跡に菜の花が植えられていて、
こちらも現在満開になっています。
菜の花祭りが毎年開かれ、その日だけ入場できるようですが、そちらの菜の花畑は、
規模が大きく、標高も高いので、アルプスの眺めは最高です。



2016
03.17

積雪と融雪

一昨日丸1日降った雪は20cmほど積もり、
この1週間で合計3回あった降雪では、いずれも重くてベタベタの雪かきに四苦八苦でした。

今朝は気温-4℃で冷え込んだものの、日中は12℃。
日差しは強く、屋根の雪はどんどん落ちて、融けていきます。

この雪で、シカなどの動物たちが標高の高いところから餌を求めて下りてきました。
数頭の群れが夜玄関に近い斜面で鳴いていたので、
早速「あっちゃいけー」と追い返したつもりの雄叫び。

雨氷の倒木で歩きにくいので、シカも来ないのではないかと思っていましたが、
あまり気にしていない様子でした。

融けた雪の隙間から福寿草が再び顔を出しはじめました。

2016
03.10

暑さ寒さも彼岸まで

昨日まで暑いくらいの陽気で、山仕事では汗をかくほどでしたのに、
今日はぐっと冷えて、午後から大粒の牡丹雪が降りました。

崖の湯山上旅館では12センチくらいの積雪です。

気温はこれから冷えてくるようで、
また氷点下に戻ってしまうようですが、
気温差20度以上は当たり前のこの季節、
お客様からのお問合せには、
非常に困ってしまう時節でもあります。

咲き始めた福寿草とスノードロップは雪の下。
フキノトウも雪の下。
昨日まで元気に飛び回っていたミツバチやチョウは
今は地面でじっとしているのでしょうか。

奇妙な暖かさは不気味ですが、氷点下で安心かというと
なんとも言えず、勝手を申しております。







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